メーカーは違っても中身は一緒 アーユルヴェーダオイルの不思議
目次
■アーユルヴェーダってなんだろう?
今でこそ、コッタカル、The Arya Vaudiya Pharmacy、ケラリーヤ・アーユルヴェーダ・サマジャム、ティラキタアーユルヴェーダと各種のブランドを取り揃え、日本でのアーユルヴェーダの取り扱い店として認識していただけるようになった我々ですが。誰でも同じ様に、最初はもちろんアーユルヴェーダについて何も知らない初心者でした。
アーユルヴェーダって何? どう言うものなの?
一つ一つ勉強していくと、アーユルヴェーダとは生きていく上での知恵の体系なのだということに気がついてきました。
アーユルヴェーダでは、生活習慣や食べ物の事をよく言うけど。それは結局、より良い生活を送るには日々が大切っていうことなんだろうな
そしてアーユルヴェーダで必須なのが、ティラキタでも扱っているアーユルヴェーダオイルです。
南インド、ケララの人たちにとって、身体に油を塗って健康増進を図ることは、毎日のこと。
ケララの人たちは生まれてから死ぬまで、体に体を油を塗り続けるんだって
毎日のことということで、デナチャリヤと呼ばれています。
ケララ州コチのアーユルヴェーダメーカーの女社長リンダさんに話を聞いても、
私たちケララ人にとって、アーユルヴェーダオイルがないアーユルヴェーダは考えられないわ。日本ではどうしてるの?
今までは、アーユルヴェーダオイルがなかったから食用のごま油を加熱処理して使ってたんですよ
は? なにそれ? それとこれとは完全に別物だから、ちゃんと聖典に則ったオイルを使ったほうがいいわよ
聖典? アーユルヴェーダには聖典があるんですか?
■どこの薬局に行ってもメーカーは違っても同じオイルがある
ケララを歩き始めたばかりの頃。アーユルヴェーダオイルに興味があって、いろんな販売店を廻りました。 こんなとこ
こんなとこ
こんなとこ
古色蒼然としてる昔ながらのお店があったり。
ココナッツの風の中に、ちょっとだけ壁のカビ臭さが混じるなんともインドらしいお店があったり。
色々なお店で、色々なオイルたちが売られていました。
あれ? このオイル…ブリンガマカラディってやつ。さっき他のブランドでもあったよね?
そう言えばそうね。これはDaburので、大手メーカーみたいね
さっきはヴァイディヤラトナムって言うブランドのがあったよ
そう気が付き、注意深くお店の中を見てみると、同じ名前のオイルが、いくつかのブランドから出ているのでした。
これはエラデイタイラム。確か、お肌にいいヤツだよね?
そうそう。カルダモンが入ってる。メーカーは?
TheAryaVaidyaPharmacyかな?
エラデイだったら、そのAVPのと、マハリシアーユルヴェーダのと、コッタカルのと。うちは3つ取り扱いがあるよ
これ、中身は同じなんですか?
そうだね。メーカーによって多少の個性の違いはあるけれども、基本的にはあまり変わらないんだよ
■どうやらアーユルヴェーダには聖典があるらしい
先ほど見かけた頭用のオイル、ブリンガマラカディ。そして、インドの神様の名前を冠したオイル、ダンワンタラム。お肌用のスキンケアオイル、エラディ。この代表的なオイルたちは本当にどこのお店に行ってもありました。
どこに行っても同じオイルが別のメーカーであるんですが、なんでですか?
アーユルヴェーダには昔から伝わるテキストがあるんだよ。宗教の経典みたいなもんだね
アーユルヴェーダにも経典があるんですね
そう! アーユルヴェーダの代表的な経典の名前はチャラカサンヒタと、スシュルタ・サンヒター、アシュタンガ・フリダヤムって言うんだ。3大聖典って言われているよ
■聖典に従って作られる聖なるオイル
それでね。その聖典の中に各オイルの作り方がこと細かに書かれているんだよ
各メーカーはそれぞれちょっとは違うけど、みんな聖典に従って作っているんだ
いろんなメーカーから同じものが出てるのはそういうことか!
ここ最近は、最終的にインド政府のアーユシュ省からお墨付きをもらって、インドでアーユルヴェーダオイルとして販売されるんだよ
聖なるオイルが政府のお墨付きなのか。インドらしいなぁ~
いや、どんどん政府の管理が厳しくなっているだけなんだけどね。昔はその辺のヴァイディヤたちが自由に作っていたんだけど
■そしたら各メーカーはどうやって個性を出しるの?
という話をティラキタ内でしていたところ。
そしたら各メーカーはどうやって個性を出してるんですか? うち、4社とお付き合いしてますよね?
僕らも最初はよくわかってなかったんだけど。商品を長いこと見てくとだんだん分かってくるよ
AVP,コッタカル、KelariyaAyurvedaSamajam,CKKMpharmacyの4社ですよね。違いがさっぱり分からないですけど
AVPはね、本物のアーユルヴェーダオイルの香りがするな。良くも悪くもね。サマジャムと、コッタカルに比べてテクスチャが軽くてクリアな感じがするかな?
CKKMはね、コチの小さな会社なんだよ。テクスチャはさらっとした感じで女性のオーナーが作ってる繊細さがあるね
そして、Samajamはとにかく伝統重視! 使う薪の燃料までこだわってるよ
それってどう言う感じですか?
タマリンドって言う酸っぱい樹の実があるじゃない? ラッサムにも使われるやつ。聖典によればアーユルヴェーダオイルを煮詰めるには、タマリンドの木がいいんだって
あとね、マントラを唱えながら作ることもあるんだって
聖なる感じしますね~~
ホントだよねえ! 雨季の時だけにしか作れない特別なオイルもあるみたいよ
そうなんですね~~。んで、最後はコッタカル?
コッタカルはね。インド最大のアーユルヴェーダ組織だね
と言うと?
オイルだけで言っても、コッタカルは150〜160種類ぐらいのオイルを作り分けて。しかも内容成分も非常に厳密に聖典に準拠してて。あと情報公開も全部してて
なるほど〜。アーユルヴェーダと言えばコッタカル! と言う会社なんですね?
まぁ、そう言う理解でいいかな。インドの首相や要人も通うしね。テクスチャは重めで、どっしり!
一口にアーユルヴェーダオイルって言ってもいろんなことがあるんですねぇ
インドに古くから伝わる長く続く伝統文化だからね。僕たちが生きてる間に学びきれないほどの知恵があるよね
インドって、どうなっちゃってるんですか。音楽もすごいし、宗教もすごいし、ヨガもすごいし、それから占星術もあって。。。アーユルヴェーダもこんな沼で…
確かにだよね。インドとは死ぬまでお付き合いだね!






































