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■オートリクシャはインドだけじゃなかった!!
インドでよく見かけるかわいいキュートなオートリクシャが、東南アジアでも元気に活躍していました。今回、オートリクシャを発見したのはカンボジアです。プノンペンの街に到着してみると、なんとインドで見たオートリクシャーが縦横無尽に走っているではありませんか!!「オートリクシャだ! オートがいるよ〜」
「ホントだ! 白とか黄色とかも居る!」インド大好きな僕らは大興奮!
'悲しいかな、インドの魅力に取り憑かれた僕らは、他の国に行ってもついついインドをどこかで探してしまいます。インドだけではなく、なんでもそうですが。
身近にあるものって、あまりにも身近過ぎると、慣れてしまって、とても良いものでも、その本当の良さがわからなくなったりするものです。ちょっと離れてみて、また、違う国に行って比較したりすると、またインドの良さを発見するものなのです。え? そこまでしてインドの良さを発見しなくってもいいって?
僕ら、インドが大好きなインドフリークですから…仕方ないんですよ!
■カンボジアのオートリクシャは色とりどり
'インドのオートリキシャは、インドやネパール、バングラデッシュなどの南アジア諸国で走っているだけでなく、世界各国に輸出されています。小回りが効いて燃費がよく、修理がしやすくて値段が安いということで、特に発展途上国でインドのオートリキシャがウケているのです。かつて訪れたペルーでも、インドのオートリキシャが走っていましたっけ。日本にもオートリクシャーを売ってる会社があります。ただ日本では、実用と言うよりは、本当にオートリクシャーが好きな人たちのための、マニアックアイテムという位置づけでしょうね。
'カンボジアのプノンペンでは新しいピカピカのオートリクシャーが、スマホのタクシーアプリであるパスアップのシールを付け縦横無尽に毎日走り回っています。PasAppとはスマホのタクシーアプリで、インストールするだけでつかえる便利なもの。アメリカではUber、インドではOla、カンボジアではPassAppと名前が違いますが、同じ種類のタクシーアプリです。知らない土地でも、タクシーアプリを使っていればボラれないので、旅人には必須のアプリですよね。インドのオートリクシャーは、燃料の種類により色が決まっています。黒いオートリクシャーはガソリン仕様で、緑のオートリクシャーは環境に配慮したLPG仕様です。デリーでは緑色しか走っていませんが、その昔は黒いのもあったんですよ。カンボジアのプノンペンでは、オートリキシャの色は特に決まっていないようでした。白、黄色そして赤色。その他、自由な色のオートリクシャーが街を走り回っています。
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■どんな仕様かチェックしてみる
インド本国から輸出されたであろうオートリクシャ。なにか特別なカンボジア仕様というのはあるのでしょうか?
早速チェックしてみました!こちらは運転席。
インド本国のとあんまり変わりませんね。インド本国のオートよりも明らかにキレイですけどね!
'背面に網のメッシュが入っているオートリクシャがありました。
これはインドにはなかったかな…?
あったっけかな…?
なかった気がするなぁ………
'間違いなくインド本国にはない、ルーフトップキャリアを付けたオートリクシャーを発見しました。
'幌でできた屋根は重さに耐えないので、鉄のフレームが長く伸びてボディに直接繋がっています。この作りだったら50-100キロ位の荷物は問題なく載せられそうですね。積載量もあってなかなか使い勝手が良さそうです。
'このルーフトップキャリアのアイデアは本国インドに教えてあげてもいいんじゃないかなって思いますよね。