驚愕! タージマハル超え! デリー新名所登場!
2年くらい前のことです。デリーでいつも泊まっているホテルで一枚のポスターを見けました。それをちらりと見た僕は「ふーん、お寺ね。面白くないや」と思ってそのままスルーしていたのですが…
次の年に行った際、すぐにボロボロになり、張り替えられてしまうインドのポスターらしくなく、綺麗なままで、さらに目立つところに移動していました。「おや?」と思って、もう一回見てみると…なんだか面白そうです! ポスターに、ディズニーランドみたいな乗り物や、大きなスクリーンが写っているではありませんか!!
行くとなったら、まずはデリー案内役のドグラ君に聞いてみます。
パパ 「ねえ、アクシャルダームって知ってる?」
ドグラ「もちろんさ! だって、家の近くだもん」
パパ 「え? きみんちの近くなの?」
ドグラ「そうだよ。車で10分くらいだから、もう何回も行ったよ」
パパ 「どんな感じ?」
ドグラ「イッツ グレイト。オンリー」
パパ 「????」
アクシャルダーム・テンプルは2007年に出来上がった比較的新しいお寺ですが、その期限は40年前に遡ります。1968年にヨギニ・マハラジと言う人がデリーの中心部を流れるヤムナー川のほとりに大きな寺院を作りたいと思ったのが始まりなのだとか。
ですが、いくら宗教が好きなインド人とは言え、お寺を作るからと言って簡単に土地が手に入るわけではありません。思い立ってから32年を経って、やっとこ土地を手に入れたのだそうです。それから5年をかけ、アクシャルダーム・テンプルは出来上がりました。
インドパパ的には「5年か…大きなお寺の割に大分突貫工事だね。たいした事ないんだろうなぁ」なんて思っていたのですが…
アクシャルダーム・テンプルへの足はメトロで決まり。デリー中心部からもそんなに遠くないのでオートリクシャでも行けますが、メトロの駅が併設しているのでメトロが圧倒的に便利です。メトロの駅を出たらサイクルリクシャが「20ルピー! ベリーファー」とか言ってきますが、本当は歩いてすぐなので、使ってはいけません。
アクシャルダームに着くと、あれ? チケット売り場がありません。
パパ 「あのーー、チケットは?」
ドグラ「ココはお寺だから無料だよ!」
「え! 無料!」なんて素晴らしい!
つい何年か前に久しぶりにタージマハルに行ったのですが…入場料が15ドル!!
インド人は50ルピー位なのに、外人は15ドル!
「ふざけんな! 外人だからって高く取るな!」と憤死しそうになった記憶がありますが、アクシャルダームは無料!です。
さて、入場してみようとしたら、テロが多発する昨今の事情もあり、お寺の中には、カメラはもちろん、バッグも持って入ることができませんでした。セキュリティチェックは明らかに飛行機よりも厳しく、持ち物のスミからスミまでチェックされます。僕のような、かばんをうっかり持って来た人のために荷物預かり所がありますが…できるだけ何も持ってこないほうが安心のようです。
さて、空港よりも厳しいセキュリティチェックを超えると…そこはすごい世界でした。
圧倒的に美しく、優美です。しかも、入場料無料!
この写真は昼間のアクシャルダーム。雨が上がった後なのか、反射が美しいです。
夜のアクシャルダーム全景。ただただ、美しいの一言…これを見ると、タージマハルがみすぼらしく思えてくるくらいです。もう、タージマハルなんか行かないで、みんな、こっちを観光しに来ればいいのに、と思えるスバラシサ。
近づいてみると、凸凹に見えていたものは一つ一つの彫刻でした。この彫刻がまた素晴らしく、人間が創りだしたものとは思えないほどでした。
中に入ってみると、驚愕の世界が待ち受けています。純白のマーブルストーンの彫刻で囲まれた部屋です。ただ、ひたすらに美しく…世界にこんなに美しいものがあるのなら、人生は生きている価値があるなぁと思えるくらい。インドパパ、これまでに世界の色々な所を見てきましたが、間違いなく、ココが世界で一番美しい場所の一つであると断言出来ます。
そして、お寺の中心部。キラキラして目が開けられません。先程の純白をもっと透明度を上げた世界に、金色の縁取りがなされ、キラキラと光る宝石みたいなものが埋め込まれています。ゴメンナサイ! 綺麗すぎました…
お寺の見学が終わると、次は噴水が待っていました。ドグラ君にアクシャルダームに行くことを伝えたら「噴水は絶対にみたほうがいい!」との強力プッシュ。インドの実情をイヤと言うほど見てきているインドパパ、「だって、インドでしょ。インドの噴水なんて、絶対にたいしたことがないって」と思っていたのですが…これがヤバい。正直、ディズニーランドの閉園前のアトラクションとタメ張るレベルでした。しかも、ディズニーランドは5000円ですが、アクシャルダームは…
さてさて、アクシャルダーム。遊園地みたいな乗り物があるとか、大きなスクリーンがあるとかいう広告に惹かれて行ってはみたものの。結局、本体にぶっ飛ばされすぎて、他の子供だまし、どうでもいいよと言う気分になり帰ってきてしまいました。
アクシャルダーム。明らかにインドの新名所です。
デリーに行ったら絶対に行った方がいい! マストスポットです。
しかも無料ですし!!
次の年に行った際、すぐにボロボロになり、張り替えられてしまうインドのポスターらしくなく、綺麗なままで、さらに目立つところに移動していました。「おや?」と思って、もう一回見てみると…なんだか面白そうです! ポスターに、ディズニーランドみたいな乗り物や、大きなスクリーンが写っているではありませんか!!
行くとなったら、まずはデリー案内役のドグラ君に聞いてみます。
パパ 「ねえ、アクシャルダームって知ってる?」
ドグラ「もちろんさ! だって、家の近くだもん」
パパ 「え? きみんちの近くなの?」
ドグラ「そうだよ。車で10分くらいだから、もう何回も行ったよ」
パパ 「どんな感じ?」
ドグラ「イッツ グレイト。オンリー」
パパ 「????」
アクシャルダーム・テンプルは2007年に出来上がった比較的新しいお寺ですが、その期限は40年前に遡ります。1968年にヨギニ・マハラジと言う人がデリーの中心部を流れるヤムナー川のほとりに大きな寺院を作りたいと思ったのが始まりなのだとか。
ですが、いくら宗教が好きなインド人とは言え、お寺を作るからと言って簡単に土地が手に入るわけではありません。思い立ってから32年を経って、やっとこ土地を手に入れたのだそうです。それから5年をかけ、アクシャルダーム・テンプルは出来上がりました。
インドパパ的には「5年か…大きなお寺の割に大分突貫工事だね。たいした事ないんだろうなぁ」なんて思っていたのですが…
アクシャルダーム・テンプルへの足はメトロで決まり。デリー中心部からもそんなに遠くないのでオートリクシャでも行けますが、メトロの駅が併設しているのでメトロが圧倒的に便利です。メトロの駅を出たらサイクルリクシャが「20ルピー! ベリーファー」とか言ってきますが、本当は歩いてすぐなので、使ってはいけません。
アクシャルダームに着くと、あれ? チケット売り場がありません。
パパ 「あのーー、チケットは?」
ドグラ「ココはお寺だから無料だよ!」
「え! 無料!」なんて素晴らしい!
つい何年か前に久しぶりにタージマハルに行ったのですが…入場料が15ドル!!
インド人は50ルピー位なのに、外人は15ドル!
「ふざけんな! 外人だからって高く取るな!」と憤死しそうになった記憶がありますが、アクシャルダームは無料!です。
さて、入場してみようとしたら、テロが多発する昨今の事情もあり、お寺の中には、カメラはもちろん、バッグも持って入ることができませんでした。セキュリティチェックは明らかに飛行機よりも厳しく、持ち物のスミからスミまでチェックされます。僕のような、かばんをうっかり持って来た人のために荷物預かり所がありますが…できるだけ何も持ってこないほうが安心のようです。
さて、空港よりも厳しいセキュリティチェックを超えると…そこはすごい世界でした。
圧倒的に美しく、優美です。しかも、入場料無料!
この写真は昼間のアクシャルダーム。雨が上がった後なのか、反射が美しいです。
夜のアクシャルダーム全景。ただただ、美しいの一言…これを見ると、タージマハルがみすぼらしく思えてくるくらいです。もう、タージマハルなんか行かないで、みんな、こっちを観光しに来ればいいのに、と思えるスバラシサ。
近づいてみると、凸凹に見えていたものは一つ一つの彫刻でした。この彫刻がまた素晴らしく、人間が創りだしたものとは思えないほどでした。
中に入ってみると、驚愕の世界が待ち受けています。純白のマーブルストーンの彫刻で囲まれた部屋です。ただ、ひたすらに美しく…世界にこんなに美しいものがあるのなら、人生は生きている価値があるなぁと思えるくらい。インドパパ、これまでに世界の色々な所を見てきましたが、間違いなく、ココが世界で一番美しい場所の一つであると断言出来ます。
そして、お寺の中心部。キラキラして目が開けられません。先程の純白をもっと透明度を上げた世界に、金色の縁取りがなされ、キラキラと光る宝石みたいなものが埋め込まれています。ゴメンナサイ! 綺麗すぎました…
お寺の見学が終わると、次は噴水が待っていました。ドグラ君にアクシャルダームに行くことを伝えたら「噴水は絶対にみたほうがいい!」との強力プッシュ。インドの実情をイヤと言うほど見てきているインドパパ、「だって、インドでしょ。インドの噴水なんて、絶対にたいしたことがないって」と思っていたのですが…これがヤバい。正直、ディズニーランドの閉園前のアトラクションとタメ張るレベルでした。しかも、ディズニーランドは5000円ですが、アクシャルダームは…
さてさて、アクシャルダーム。遊園地みたいな乗り物があるとか、大きなスクリーンがあるとかいう広告に惹かれて行ってはみたものの。結局、本体にぶっ飛ばされすぎて、他の子供だまし、どうでもいいよと言う気分になり帰ってきてしまいました。
アクシャルダーム。明らかにインドの新名所です。
デリーに行ったら絶対に行った方がいい! マストスポットです。
しかも無料ですし!!
記事写真提供 :Akshardham.com
[…] 時ももちろん、セキュリティチェックがあります。以前メルマガで紹介したデリーの素敵な寺院アクシャルダームに至ってはカバンはもちろん、ほとんどのものが持ち込み不可でした。ア […]
[…] 時ももちろん、セキュリティチェックがあります。以前メルマガで紹介したデリーの素敵な寺院アクシャルダームに至ってはカバンはもちろん、ほとんどのものが持ち込み不可でした。ア […]