古きよきインドへの愛が溢れ出る 砂の岬を訪問する

■インド好きの間で話題になっているレストラン砂の岬
いつものティラキタブログの記事といえば、インドやアジアの話ばかりで、行きづらい所の話ばかりですが、たまにはご近所の素敵なインドの話もしたいと思います。ここ最近、いわゆるインネパ店だけではなく、「本当にインドの素敵さを伝えたい!!」と言う情熱のある個人店が増えてきている気がします。
極限まで味を追い求めたビリヤニ店だったり、予約オンリーの超高級ネパール料理店だったり、オリッサ料理専門店だったり。マニア心が満載の、訪れるべきお店がいくつもできています。
そんな中、今回訪問した、砂の岬の話題が出ました。
砂の岬ってレストラン知ってます?
いや? 聞いたことないけど?
絶対に一度は行ったほうがいいですよ。内装がインドそのまんまなんです
ドユコト?
お店に蔦が絡みついてて、東京によくこんな物件残っていたなっていう、今にも壊れそうなお店で…。でも素敵なんです!!
へぇ…
■砂の岬は蔦の中
という事で、ティラキタ買付班、砂の岬を訪問してきました。場所はこちらになります。東京なので行きやすいですね。
最寄り駅は桜新町駅ですが、交通の都合上、自由が丘からバスに乗っていきました。いわゆる一般的な東京の町並みをテクテクと歩いていくと…
ねえ、あれきっとそうだよ。
あれ? あの、なんとも言えない建物?
なんかそんな気がする…。インド好きが居そうな気がするよ
大きなビルのど真ん中。よく東京にこんな物件が残っていたのかと思う、びっくりするぐらい小さなお家がありました。周りは高層ビルばかりで、この小さな建物が残っていることが奇跡と言える物件です。
建物の周りには蔦が巻きつき、古色騒然としていて。戦前の建物でしょうか。空襲で焼けずに残った物件なのでしょうか。ここが噂の砂の岬かと。勝手に納得してしまいます。

正面に回ってみたら、そこは確かに、レストラン砂の岬でした。

まず玄関が可愛いな~。フォントとか、それだけで素敵なインドだな。
そう言えば、Parcel Serviceって知ってる?
パルセルっていうんだけど
なにそれ?
お持ち帰りのことを意味するんだけど。箱のことをBoxではなくPercelって言って。それのインド訛がパルセルなの
そしてこのガラスに書かれている店名のかすれ具合とか…めちゃ最高すぎる…
めっちゃインドすぎる…

■砂の岬はオールドインド
中に入ると、そこは丁寧にセレクトされた素敵なインドでした。壁の色はなんとも言えないオールドグリーン。古いインドのLPレコードが飾られ、棚の上には可愛らしいインドのチロリアンテープが置かれています。
スピーカーは剥き出しで、30年前のインドで見かけたそれ。電気のスイッチも丸くて可愛い!!

窓ガラスには格子がはめられ、クッションもインド柄。そして何と言っても丸い机が可愛い!!!

壁には古いレコードで作られたお皿と、古い白黒の写真が飾られています。どれも昔のインドの家にあったなぁ…と懐かしく思い出すものばかりです。

棚にはシヴァとミナクシの古い像。小さなインドのままごとセットに、古いポストカード。

サラスバティもクリシュナも可愛い!!
モノのセレクトセンスが最高すぎる…
そして、一番下のフクロウのボックス、これがスタッフの呼び鈴なんですって!!

■砂の岬は上品にセレクトされたインド
インドってば、正直な話、ただ普通に行っても。そこまで素敵ではないんですよね。もちろん素敵なものも色々あるんですが、やっぱりセレクトしないとこれだけの素敵さは出てきません。インドを長く訪問し、いろいろなものを見て、一つ一つ素敵なものをセレクトしてきたんだなと伝わる素敵さが砂の岬にはありました。
こちらは1900年台の人気作家、ラヴィ・ヴァルマの絵。古き良きインドって本当に素敵です。アンティークで人の温かさがあって本当に素敵なのです。

メニューにもタミル語が書かれていたり、色もきちんとセレクトされていて。
どこから持ってきたのかわからない小さな人形もまたかわいい♪

こちらはムンバイをフィーチャーしたレシピ。ムンバイにはイラーニカフェって言うのがありまして。イラーニチャイって言うとても濃厚なチャイが飲めるんです。

自分たちが好きなインドって、この感じだよねぇ…

その日いただいた料理は、マトンキーマとベジタブルサンバル。カレーリーフ・チキンカレーでした。ちなみに、ワタクシ。なんでスーツかと言うと、お役所仕事からの帰りだったんです(^^;)
「これムンバイで食べた!」と嬉しくなってしまう再現度でした。辛さは日本人に寄せてあって、ムンバイのものよりも控えめ。そしてムンバイのそれよりも圧倒的に美味しい!
日本におけるインド料理って、正直な話、インド本国より美味しい場合があると思います。インドでインド料理を食べてると、美味しいは美味しいんですけれども。彼らは刺激のある味が好きなので、辛すぎたり、塩が強すぎたりするんですよね。
日本では、自分たちの舌の好みに合わせて作っているので、我々にとっては美味しく感じるのだろうなと思います。

■砂の岬にまた行きたい
店員の方々もとても優しくて親切。そして店長さん夫妻はもちろん、店員の方々のインド愛がまた素晴らしく。また食べに行きたいな!! 遊びに行きたいな!!と思う、本当に素敵なお店でした。ティラキタのこのブログで日本国内のお店を紹介するなんて思わなかった!
それぐらいみんなインド好きの皆様におすすめしたいお店なのであります。
東京に来られた時は是非訪問してみてくださいね!







































