おばちゃん! なんでポスターになってるの?
「ねえねえ、ちょっと見てよ!」と、買い付けスタッフの一人が叫びました。
場所はインドネシア、バリ島の中部。何の変哲もない田舎町でのこと。 指の先を見てみると、商店の広告がありました。 でも、その広告はどこにでもあるインスタントコーヒーの変哲もない広告です。
「え? あれがどうかしたの?」
「どうかって…普通のおばちゃんが広告に出ているよ!! 変じゃない?」
言われてみれば、たしかにそうです。広告に絶対に出そうにない普通のおばちゃんが商品を持って写っています。商店の看板にABCコーヒーという、インスタントコーヒーの広告が入り、メガネをかけたおばちゃんが立っています。
「確かに、ちょっと変だよね」と言う事で、現地の人に聞いてみると…
「あれね、ABCコーヒーが看板を作って配っているのよ」との答え。 それぞれのお店の看板のモデルはそのお店の人なのだそうです。
好奇心旺盛なティラキタ買い付け部隊、本当にそのお店に看板の人がいるか探してみました!
1軒目。日曜日だからか、お店が開いていません。閉まっています。
場所はインドネシア、バリ島の中部。何の変哲もない田舎町でのこと。 指の先を見てみると、商店の広告がありました。 でも、その広告はどこにでもあるインスタントコーヒーの変哲もない広告です。
「え? あれがどうかしたの?」
「どうかって…普通のおばちゃんが広告に出ているよ!! 変じゃない?」
言われてみれば、たしかにそうです。広告に絶対に出そうにない普通のおばちゃんが商品を持って写っています。商店の看板にABCコーヒーという、インスタントコーヒーの広告が入り、メガネをかけたおばちゃんが立っています。
「確かに、ちょっと変だよね」と言う事で、現地の人に聞いてみると…
「あれね、ABCコーヒーが看板を作って配っているのよ」との答え。 それぞれのお店の看板のモデルはそのお店の人なのだそうです。
好奇心旺盛なティラキタ買い付け部隊、本当にそのお店に看板の人がいるか探してみました!
1軒目。日曜日だからか、お店が開いていません。閉まっています。
2軒目。お店の前に人は居ましたが…残念ながら別人のようです。
3軒目。お店は開いていましたが、写真を撮ろうとしたら恥ずかしがって逃げてしまいました。
お母さんと子供、なかなかいい組み合わせなんだけどなぁ…残念です
そして延々探して発見した4軒目。
居ました居ました! たしかに同じ顔をしています。
喜んで写真を撮らせてもらいましたが、おじさんは「何で君たちそんなに喜んでいるの?」とちょっと不審そうでした。
よく考えてみると、これはちょっとコストはかかるけど、凄い宣伝方法です。
自分が小さなお店を持っているとして、タダで看板を作ってくれるって言ったらみんな凄く喜ぶと思います。そこに、自分の写真が写っていたら絶対にお店の看板として使ってしまうと思います。看板はきっと何年も使うものだから…その宣伝効果たるや計り知れないものがあるのでしょう。
これは新しい!
素敵なアイデア、日本でも誰か真似してみませんか?