デリーに居ながらにして、インド各地方の料理をリーズナブルに食べる方法
■ティラキタ買付班が楽しみにしているデリー
ティラキタ買付班、インドのいろいろな所に買い付けに行きますが、やっぱりデリーは首都だけあって、毎回行きますし、長い時間滞在します。「もうデリー疲れたよ! 他のところに行きたいよ!」って言う気持ちもあるのですが、やっぱりデリーはいろいろな面で大切な土地なのです。デリーは本当に広くて、そして行くたびに変わっているので、まだ知らないところ、行ったところがないところがたくさん。
首都にはモノも人も集まりますからね。
インドとお付き合いするのに、本当に重要な場所がデリーです。
そしてティラキタ買付班の色々あるデリーでのお楽しみの一つが、インドに29ある各州の出張所にご飯を食べに行くこと。
インドはとても広い国で、その大きさは実はヨーロッパと同じくらい。
だから、インドの各州は、ヨーロッパの一つの国と同じくらいのサイズだったりします。
デリーの横にある大きな州、ウッタール・プラデーシュ州の面積が243,300 km²で、ドイツの面積が357,600 km²と、一つの州だけでドイツの2/3のサイズがあったりします。
こちらがサイズを比較した地図なのですが、どうでしょう?
インドの中にヨーロッパが全部入っちゃう感覚が分かりますでしょうか?
なので、インドの各州は、他の国に大使館を置くのと同じ様な感覚で、デリーに出張所を置きます。そしてそれをバワン=邸宅と呼ぶのです。
紅茶で有名なアッサム州の出張所はアッサム・バワン
南インドのアーンドラ・プラデーシュ州の出張所はアンドラプラデシュ・バワンです。
まぁ、全部同じ様にバワンと言う訳ではなく、ハイダラバード・ハウスと言う場合もありますけどね。
いずれにしろ、各州の出張所がたくさんあるのがデリーです。
そして、その各州の出張所では、各州のご当地料理がリーズナブルなお値段で食べられます。
もちろん、各州の出張所が出す料理ですから、本当にその州で食べられている本物そのまま。
もちろん食事のスタイルもその州のまま。
そんな本物を味わいながら、今日はアッサム料理、明日はベンガル料理、明後日はハイダラバード料理って言う食べ歩きが簡単にできちゃうのがデリーの魅力です。
■インドのKFC はケンタッキーじゃない? DelhiのKFC を訪問する
ティラキタ買付班、インドのKFCに行ってきました。KFCって言うと、おなじみのケンタを想像しますが、デリー通の友人曰く、デリーで言うKFCは、カルナータカ・フード・センターなのよ!!!とのこと。KFCは南デリーのMoti Bagh駅を降りるとすぐ近くにあります。
メトロでいけるので簡単ですね。
こちらの大きなカルナータカの看板の横を入って。
建物の中に入ると、そこはカルナータカ…だと思う…
風景だけでは他のインドのお店と区別がつきませんでした。
メニューはこんな感じで、ドーサが105Rsからととってもリーズナブルなお値段です。
ティラキタ買付班直が頼んだのは5種類のウタパムと。
セモリナ粉で作られたウプマと
カルナータカ・ターリー。
写真映えは全然しないのですが、どれも大変美味しゅうございました!!!
カルナータカ・フード・センターはこちらにあります。
デリーに行かれる機会があったら、ぜひ、行ってみてくださいね。
■特別だったアンドラプラデシュ・バワン
いろいろなバワンを巡っていますが、特別に良かったのはアンドラプラデシュ州が経営しているアンドラプラデシュバワンでした。たった100ルピー、150ルピーで、 南インド料理の醍醐味である、ミールスの食べさせられ放題、しゃぶしゃぶのカレー、 手づかみで食べるインド料理が満喫できるのです。
もちろん味は アーンドラプラディーシュ州そのもの!!
場所はこちらです。
■代表的なバワンを紹介
他にもいろいろなバワンがデリーにはあります。なかなか食べる機会のないインド東北部のミゾラムの料理が食べられるミゾラム・ハウス
上品な内装で、チャンスがあれば鳩料理が食べられるアッサム・バワン
美味しい南インド料理が食べられるケララ・ハウス
ゴアの魚料理が食べられるゴア・ニワス
北インドの味が楽しめるヒマーチャル・バワン
インド料理と言ったら一番先にこれを思い浮かべるパンジャブ料理が食べられるパンジャブ・バワン・カンティーン
ムンバイの方の料理が楽しめるマハラシュートラ・サダン・カンティーン
などなど…思いつく所を挙げてみましたが、他にもいろいろな州の出張所がデリーにありますので、行ってみて、いい所があったらぜひぜひ教えて下さいね♪
情報募集しております♪♪♪♪