トラブル続きの魔法のスカートが帰ってきた!
すごい不思議なんですけど、一度問題が起きた事って何回も重ねて問題が起きたりしませんか?
いつもは全然問題ないのに、なぜかそこに限って問題が続発する…ティラキタでも、たまにそういう事があります。そう言う時はミスの原因を考えて改善し、ミスを少なくするのですが、反省しないインド人に改善は一切通じません。
ついこないだ「奴らは絶対に謝らない。インド人と大喧嘩!!!」と言うブログを書いたのですが…今回の記事はそれの続編になります。実は、この魔法のスカートが「なぜか問題が発生しまくるモノ」になっているのです。
こないだのブログでは、魔法のスカートのミスを指摘した所、インド人が上手に論点をずらして絶対にミスを認めない事を書きましたが、実は問題はその後にも続いていました。
論点をずらしまくるインド人にはあまりにも頭にきたので、結局、他の業者さんにお願いする事になりました。インドは大変広い国ですので、地域が違うと同じものは作れません。地域によって手に入る材料が違うのです。ですので同じ地域の別の縫製会社さんに魔法のスカートのサンプルを送り、サンプルを作ってもらいました。
しばらくしてやってきたサンプルは上々の出来。
以前の会社よりも綺麗に作ってくれています。
「店長、これ、300枚欲しいんですけど。」
「いやいやいや、サンプルが上手く出来ているからって信頼するのは危ないだろ」
「そうですか…インドですもんねぇ。」
「まずは100枚お願いしてみようよ。」 と、言う事で念の為に100枚お願いしました。
一ヶ月くらいして、出来上がって発送の準備が整ったと連絡がありました。その後、10日位して無事に到着。荷物が小さかったので、珍しく航空郵便でやって来ました。
早速開けてみると…
「店長!! これ違います!!」
「え? ホント?」
「頼んだのは魔法のスカートなんですけど、違うのが100枚入ってます」
「あああああ…………」
なんで間違えたのか、先方に聞いてみると…
「同じ時にもう一つの商品の改善点を言われてたから、そっちだと思ったよ!」
「そう…ちゃんとメールに書いたじゃん…どう読んでも間違えないように明確に書いたよね…」
「君が2つ書くからいけないんだよ。」
どうやらインドではメールに用件は一通に一件しか書いてはいけない模様です。
「でね。うち、物がなくって困ってるんだけど…」
「あと15日でもう一回作るから! でも間違って送ったもののお金は払ってね。」
通常海外との取引は、やって来た商品の返品は一切できません。
結局、あまり必要がないのに100枚全部、買い取りになりました。
次こそは間違えないようにと、絵で書いてオーダーします。
「流石に次は間違えないだろうから、200枚オーダーしとこうか」
「そうですね。15日で来るって言ってるし、次は大丈夫でしょう」
「一回間違えたから、次はさすがに大丈夫だろ。」
そして15日後…当然のように連絡がありません。
20日後…やっぱり連絡がありません。
どうしたのかな?と思ってこちらから連絡してみます。
「ねえ、魔法のスカートできた?」と聞いてみました。
帰って来たお返事は、
「こないだ言ったと思うけど、素材が見つからないからできないよ」
「え………??」
こないだからメール来てないよ?!!
15日で作るって言ったのキミだよ??!!
素材がないとか今はじめて聞いたよ???!!
正直、笑うしかありません。
昔のインド人が言うには、この世は全て幻覚なのだそうですから。
これはきっと楽しい夢なのでしょう。
もういいよ、いつまででも待つよ。
出来たら送ってくれよ…完全に達観した気持ちになってしまいました。
同じ地域だと、会社を変えてもやっぱり同じような対応になるんでしょうか…正直、他の地域ではこんなにトラブルが頻発するということはありません。
こんなトラブルがしばしば起こるインドとの取引。
もう想定外過ぎて…改めてインドって面白い国だよなぁ…って思っちゃいます!
あ、ちなみに間違いまくるのはこのオヤジです。見た目はいい人なんですけどねぇ…話しててもいいヤツなんですけどねぇ…別に嫌いじゃないんですけどねぇ…トホホ…
すごい。。。。。輸入ビジネス。。。。。。。
泣け過ぎます。。。。
安く売れるものも高く売らないと元が取れない。
現実を理解しました!!!!!!
頑張ってください!!!!!
motizukisatoshiさん>>それもそうなんですが、後はユニクロなどがやっている様に現地に工場を設立して日本基準で働いてもらうしかないですよね。でも、そうやった結果起こるのは、現地の味が一切感じられない商品の氾濫となるわけですが…
私達は現地の雰囲気を伝えるアジア雑貨店なのでその方法は使えず、いつも泥臭く働いていなければいけない感じです。
インドの?線香もスキデス。
こちらではシンキングボールをいただきました
大変いい音で、満足。
でも、インド行く勇気ありません。
自分はかなり気が長いといわれる方ですが絶対 大爆発します。
アキマセン きっとまだ修行が足りないのだと思います。
インドへは行かずに、インドの事ヨガの事、日本でいろいろ調べます。
ヨガの先生はインドへ勉強に行ってます 行きはるだけで尊敬します。
店長の修行の賜物の品々、いい所へいいお値段で片付きますように
また 買い物させていただきます フレ?フレ?店長!
「完全に達観した気持ちになって」
ツボりました(笑)声出して笑っちゃいましたヨ
インド人と取り引きってめちゃくちゃ大変だろうなと思ってましたけど
やっぱしめちゃくちゃ大変ですね
けれどそれを楽しんでる店長スゴイ!
平凡な毎日じゃあつまらないですね、確かに。
だからインドに惹きつけられてしまうのかもしれないですね
限りなく理不尽な気もしますが(笑)
応援してます!!