ティラキタさんちの出張レポート　初めてのインド、ここがイメージと違ったよ！

■初めてのインド！！

新人スタッフYです。コロナ禍にティラキタに入社した私。ティラキタでは年何回か買付に行くのですが、このコロナ禍でもちろん行けず…。

この度入社して初めて買付に行って参りました。

インドの地に降り立つのも初！ワクワクが止まりません！！

今回はインドに対して持っていたイメージと、実際に降り立ったインドがどうだったかをお伝えします。

■イメージ：道はどこまでも牛だらけ

半分本当！

車と同じ道を大きな荷物を引いた牛が歩いていたり、駅前に牛の渋滞があったり、レストランの観葉植物を食べていたり…。

至るところで牛を見ました。

インドに行くまでは本当にどこでも牛さんが居いて、牛のほうが人間よりも優先されているイメージで自由にしていると思っていましたが、

実際はそこまででもなく。どうも定位置があるようで、いつも牛が鎮座しているエリアもあれば、全然牛がいないエリアもありました。

■イメージ：女性はだいたい民族衣装

半分本当！

下町に行くほどサリー率があがり、高級エリアに行くと民族衣装の女性はほとんどいませんでした。最新のショッピングモールにはミニスカインド人女子もたくさん！

インドに長年通っている方からすれば昔はミニスカなんでありえなかったそう。服装もだんだん変わってきているのですね。

写真はショッピングモールと、スタバです。スタバは民族衣装皆無でした。

よーく見ると脚や肌をたくさん出す服を着ている人がチラホラ。

■イメージ：インドに行くとお腹を壊す

本当！

先週のメルマガではスタッフTがインドにやられて5キロ痩せた話をお伝えしましたが、私ももれなくお腹壊しました…泣

体感39度の熱に恐ろしい水下痢、胸焼けと頭痛。前日あれだけ美味しかったカレーはスパイスが胃と腸を刺激してくるので食べることが出来ず、ひたすら持参したサプリと鎮痛剤とヘパリーゼを飲んで耐えました。（ヘパリーゼには滋養強壮効果があるらしいのです。）

写真は取引先のドグラさんがくれたアーユルヴェーダ薬セット。

左上から時計回りにサイリウム、ポカリの素みたいなもの、バナナ、謎の薬（鎮痛剤？）、しょっぱいラッシー（美味しい）。

塩のきいたラッシーをコップに入れサイリウムを入れて一気に飲み干します。

ドグラさんは美味しくないと言っていましたが、全然アリです！プチプチ食感が美味しい。

そして疲れた胃に柔らかくて甘いバナナが染み渡ります…。ドグラさんありがとう…。



初めてインドに行く人はサプリや栄養剤をたくさん、お腹に優しいインスタントご飯を持っていくことをおすすめします！

インドはカレーの国、街中にあるレストランはカレーかスパイスたっぷりの料理。

お腹を壊した身には優しくありません…。

■イメージ：電車に次々飛び乗る人

地域によって全然違う！

インドの電車といえば溢れんばかりに人が乗り、屋根の上まで人や物でいっぱい…というイメージでした。

すくなくともこのくらい人は乗っているでしょうと。



しかし私が訪れたデリーはキレイな地下鉄が走り、人もキチンと並んで電車を待ち、電車には女性専用車があり、エアコンはかかって快適。

駅構内には比較的キレイなトイレもあり、デリーって都会なんだなぁとしみじみ感じたのでした。

通過する場所により一瞬電車内が停電することがあるところが唯一イメージのインドらしさだったかな…。

他の地域では今も人があふれている電車が走っているそうなので、次回はそんな電車も見てみたいですね。

■イメージ：4月のインドは暑すぎて外に出れない

全然大丈夫！むしろ日本より過ごしやすいかも！

ティラキタ買付班がインドを訪れたのは4月頭。気温は毎日どんどん上がり、36度が普通の日々。



事前ネット情報だと、4月は暑くて昼間は外に出れないなどありましたので、

どんなもんかとドキドキしていましたが…。

インドは湿気が無く暑いけどカラっとしていてとても過ごしやすい。

長袖を着て直射日光を避けていれば、湿気の多い東京の夏より100倍過ごしやすいです。

インドといえば汚くてカレーの匂いがして大音量のインド音楽が沢山流れていて人がいっぱいいてカオス！なイメージですが、

実際のインドは汚い場所もあるけれども大抵の場所はよく掃除されていてキレイ、ご飯は美味しく待ち行く人は親切で笑顔がいっぱい。

人と車と牛が多くてカオスな道も、譲り合って上手い具合に進んでいて。

建物は英国調とアラブな雰囲気が混ざってとても美しく、祈りと信仰が生活の一部となっていてそれがとても神秘的で惹かれるものがある素晴らしいところでした。