2019年 北東インド パーミッションと旅の情報

2019年1月17日     No Comments    Posted under: インドが大好き!!, 旅行記

2018年末にティラキタ買い付け班、北東インドに行ってきました。

インドに行かれる方の中でも、北東インドに行かれる方は本当に少ないと思いますが、実際に現地に行き、入域状況などを取材してきましたので、どなたかの役に立てばいいなと思いつつ、レポートしてみます。

■北東インドとは

北東インドとは、以下の地図の赤線で囲まれたエリアです。アルナーチャル・プラデーシュ州、ミゾラム州、トリプラ州、アッサム州、メガラヤ州、ナガランド州、マニプール州の7州がNorth East 7 Sistersと呼ばれる州で、それにシッキム州をつけ加えて8州になります。

一口に北東インドと言いますが、その人種的、文化的、気象的な背景は様々です。

ナガランド州はミャンマーと国境を接し、いまだに首狩り族がいると言われています。

メガラヤ州は、サンスクリット語で「雲のすみか」が語源のとおり、年間の降雨量が飛び抜けて多く、美しい滝やラフティングが楽しめます。写真は木の根っこで作った木の根の橋ルートブリッジ。木の根っこで橋が作れるとは…どれだけ雨が多いのでしょう。

アルナーチャル・プラデーシュ州はインド1人口の少ない州で、山がちな分断された地形から、少数民族が数多く在住しています。

アッサム州は東北インド7州の中でも、比較的平地が多く、インド本体によく似ています。古き良き、田舎のインドが残っている場所だと言えます。

トリプラ州はインドの州の中で一番小さな州で、本当に田舎!! バングラデシュと国境を接しているので、どことなくバングラデシュに似ていますね。

この様に、北東インドは各州ごとに様々です。デリー、アグラなどの普通のインドに飽きた方、一度は変化にあふれる北東インドへの旅行を企画してみてはいかがでしょうか?

■北東インドへのアクセス

辺境に見える北東インドですが、アクセスはとっても簡単です。一番楽ちんなのは飛行機で、ムンバイやデリーから、アッサム州のグワハティまで直行便があります。片道1万円以下で飛ぶことができますよ。

Air Indiaでインド行きのチケットを取ると、インド国内のチケットがとっても安く買える場合がありますので、北東インドへの旅行を企画されている方はAir Indiaをまず候補に入れると良いかと思います。

グワハティは北東インドのちょうど中心部にありますので、その後、どこに行くにしても便利です。

■写真撮影には要注意

この地域は、地図を見れば一目瞭然な様に、中国やブータン、ネパール、ミャンマーなどと国境を接していますので、政治的に大変センシティブなエリアです。

ティラキタ買い付け班が旅行したアルナーチャル・プラデーシュ州は軍隊だらけでした。住民よりも軍人のほうが多いんじゃないかって思える位です。インドを旅行した方はご存知だと思いますが、インドはパキスタンと準戦時中なので、軍人や軍隊はもちろん、駅や橋などの軍事的に重要なものも写真撮影禁止になっています。

ティラキタ買い付け班が以前、パキスタンとの国境付近でトラブルになったこともありますので、相当厳格にこのルールは適用されていると考えて間違いありません。

だから、アルナーチャル・プラデーシュを旅行した時も、「この施設は撮影できない」「この風景は撮影できない」と結構いろいろな制限がありました。

これ位であればギリギリOKだと思いますが…。

■北東インドとパーミッション

1992年以前は、北東インドには外国人は入れませんでした。1992年に入域許可証を持っていれば旅行できるようになり、2010年にミゾラム州、トリプラ州、アッサム州、メガラヤ州、ナガランド州、マニプール州の6州のパーミッションが必要なくなり、自由に旅行ができるようになりました。

周辺諸国との関係改善や、観光需要の増加を目的に、パーミッションが撤廃されましたが、いまだにアルナーチャルプラデーシュ州とシッキム州を旅行する場合はパーミッションが必要になっています。

■パーミッションの取得の仕方

2019年現在、アルナーチャルプラデーシュ州と、シッキム州を旅行する場合のみ、Protected Area Permit(PAP)が必要です。パーミッションとはこんな感じの書類です。

デリー、コルカタ、グワハティのアルナーチャル・プラデーシュ州出張所、シッキム州出張所でパーミッションを取得できますが、現地のツアーオペレーターに頼む方が簡単です。ツアーオペレーターに頼んだ場合、数日でPAPが発行されます。

2008年までは4人のツアーでなければPAPが発行されませんでしたが、現在は2人以上のグループであればPAPが発行されます。個人旅行者はタワン僧院(Tawang)、ボンディア(Bomdila)、およびジロ(Ziro)が目的地であれば、PAPが発行されますが、状況は流動的ですので、現地のツアーオペレーターに聞いてください。

ツアーオペレーターが気を利かしてくれれば、他のグループと一緒にパーミッションを取り、グループ旅行者としてのパーミッションが取得できます。

お世話になったツアーオペレーターによると、パーミッションは30$+500rsのサービスチャージで取ってくれるそうです。30US$がパーミッション代で、500RSがサービスチャージですね。

おすすめのツアーコーディネーターは…私達がお世話になったGandhiさん。英語しか喋れません。

あとは西遊旅行の東北インドのツアーコーディネーターをしているトラベルディスカバリーも良いと思います。日本語のガイドもアレンジ可能だそうです。

彼らは村々のホームステイや、トレッキングなども案内してくれるとの事なので、ぜひ色々聞いてみてください。

なお、アルナーチャル・プラデーシュ州の中での、バスや電車を使った個人旅行は、ほぼ不可能に近いです。そもそも電車はありませんし、バスもほとんど見かけませんでした。

個人旅行をするにしても、車のチャーターが必要なので、結果として、ツアーオペレーターが催行しているツアーに参加したほうが楽ちんで安上がりということになります。

■実際にパーミッションを使ってみました。

実際にパーミッションを使用してみました。まずはアルナーチャル・プラデーシュ州の山道をくねくねと上がっていき…3日間かけてタワン僧院があるタワンの街に到着します。

チェックポイントは街の外れにありました。TAWANG POLICEとバリケードに書いてありますね。

チェックポイントでチェック中の様子。政治的に大変なエリアだし、凄い厳格にチェックされるのかと思いきや、そこはやっぱりインド。とってもフレンドリーににこやかに進みました。

書類とパスポートをチェックしてそれで終わり!
とっても簡単でしたよ。

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