グジャラートのたこあげ祭り
毎年、1月14日に冬が終わり、春がはじまるのを祝うために朝から晩まで凧を揚げ続けるお祭り、ウッタラヤン&カイトフェスティバルです。今日は朝からほとんどの家で凧を揚げ、アーメダバードの空は100万個以上の凧で覆われ、凧が空の色をカラフルに、虹のように変えてしまいます。
このお祭りは一説によると紀元前300年から続く大変由緒あるお祭りなのだとか。悠久の国インドの歴史を感じさせます。
ウッタルナラヤンは太陽が北半球に移り、冬の終わりを告げる日の事。日は長く、空は美しく、青くなり、寒さがやわらぎ始めます。インドの冬は短いですが、それでも人々は冬が終わるのを喜び、春が来るのを嬉しく思うのだそうです。