インドの占いサイトが面白い。人生はすべて出生日で決まると信じているインド人たちの占いサイトとは



■占いが大好きなインド人
今回はみんな大好きな占いの話です。
占いってば、みんな好きですよね。
僕ら日本人だけでなく、インド人も占いが大好きなんですよ。

インド人は占いによって人生を決定していますので、大好き以上と言っていいのかな。
人生の大切な時に、インド人の指針になる占いはインド占星術ジョーティシャ。

会社を始めるときも。
子供が生まれるときも。
そして国家を作るときですら。

インド人たちはインド占星術を参考に、自分たちの行動を決めていきます。インド人は占星術を本当の科学だと考え、インド占星術を教える大学の学部もあるほど。

インド占星術では、この世に生まれ出てくる人や国、会社、ものなど、すべての物事が、その誕生した時点の星の影響を受けると考えています。

ティラキタ買付班はまだインドで占星術師に見てもらったことはないのですが、インド占星術はとにかく当たる!!というのが、インド好きの友人の間で話題になっています。

ある人は自分の生まれた場所の風景を当てられたと。
ある人は自分の今やっている職業、そして過去の病歴まで当てられたと。

自分自身のことは一切話していず、生年月日と生まれた場所を伝えただけなのに、恐ろしいほど当てられるまくるそう。

■赤ちゃんの生まれる時間は人生の一大事
インド式の占いでは誕生日だけでなく、誕生した時・分・秒までが計算に必要になります。誕生したその瞬間に星がどこにいるかが大切なんですって。

だから彼らにとって赤ちゃんの生まれる時間はとても大切なもの。

占星術によって占って、出生時間が問題なければそのまま産みますが、生まれた後の運勢を良くするために、帝王切開をして、出生時間をずらすということも行われているそうです。

1秒ずれただけで、1時間ずれただけで、生まれた赤ちゃんの運勢が変わるのであれば、できるだけ良い運勢に生んであげたいと思うのは親心ですもんね。

■インドの建国も占いで
インド人に聞いた話によると、インドの建国の時間も占いで決められたそう。

インドがパキスタンと分離独立した1947年8月15日。実はその日は何か新しい物事を始めるのにあまり良い日ではなかったそうなのです。

建国の日を動かすことはできない。
でもなんとか、良い運勢の時間に建国したい。

そう思ったインドの占星術師たちは、その日の中でも夜中の12時が一番いいということを発見し、夜中の12時に新生インドの建国を宣言したのだそうです。

1947年8月15日の中では、夜中の12時はまずまずいい時間ではありました。
インドの発展が約束されている星の配置ではありました。
しかし、社会全体が汚職体質になってしまう星の配置でもあったそうですよ。


■結婚も占いで
赤ちゃんの生年月日や、国家の建国だけでなく、インド人は結婚も、インド占星術に従って決めます。

もちろん結婚は占星術だけでは決めません。でも、占星術の結果は結婚を決める上での需要な一要素です。

インドの結婚は、いまだに親同士が結婚相手を見つけてくる、お見合い結婚です。
親同士がネットワークを駆使して、家柄が合い、カーストが合い、お互いの性格が合いそうな人を見つけてきます。

いい人が見つかったところで、占星術によって相性を見ます。

お互いが同意していたとしても、そしてお互いの相性がとても良さそうでも、占星術の結果が悪かったら、お見合いは破談になるといいます。

そして、占星術でパートナーを決めたインド人達の離婚率は、なんと5%以下だと言うのです。

結婚したあとの未来や運勢は、やはり人智を超えたところにあるのでしょうか。
人間、将来のことはわかりませんからね、占星術で決めるのも一理あるよななんて思っちゃいます。


■インド式の占いジョーティシャ
さて、ここでちょっと、インド式占星術について解説してみます。
インド式占星術は、ジョーティシャと呼ばれます。

もともとは、インド土着の占星術から始まったそうですが、紀元後2世紀までにギリシアの占星術技法がインドに伝えられ、以後独自の発展を遂げて、現在の形のインド占星術となったみたいですね。

Wikipediaによると…

インド占星術では、古典西洋占星術と同じく実在惑星として7惑星(太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星(漢訳七曜))をさらに月の軌道要素から導きだされる点を架空天体としてラーフ、ケートゥも用いる。これらの9つの占星惑星をナヴァ・グラハ(nava graha、漢訳(九執、九曜))と総称する。

木星、金星、月、水星が生来的に吉星とし、ラーフ、ケートゥ、土星、火星、太陽が生来的に凶星とされる。水星は中立に扱う場合もある。

また機能的に吉星や凶星をわける評価法もあって、支配する室や在住する室等の惑星の状態、他の惑星のアスペクトの影響などにより、機能的に吉星になったり凶星になったりする。

ラーフは月の交点(黄道と白道の交わる点)のうち昇交点であり、降交点はケートゥである。日食と月食の食と関係が深い為重視された。後に西洋占星術に輸出され、ラーフ(羅睺)にはドラゴン・ヘッドもしくはノース・ノードという名が、ケートゥ(計都)にはドラゴン・テールもしくはサウス・ノードという名がつけられた

とのこと…うーーん、難しい!!
こんなの理解不可能じゃ!!!!!

占星術を研究しているインド人に言わせると、「占星術は科学である」というのです。

きっとそうなんでしょうけど。
でも、難しいなぁ…

■インド占いを日本から楽しめるカップル相性占いサイトがある
さてさてそんなインド独特のインド式占星術ですが。
実際問題、ちゃんと占ってもらうのは大変です。

理論の理解もできないし、インドに行って信頼できる占星術師を探すのも難しいし。私達日本人にとっては大変ハードルの高い占星術だと思います。

よくインドに行っているティラキタ買付班ですら、どうやって占い師を見つけたら良いかわからないし、言葉の壁もあるしなぁ…なんて思って、占ってもらった経験はなかったのですが。

なんとインド人に聞いたら、オンラインで無料で占える結婚するカップル用のインド占星術サイトがあると言うではありませんか!!!

そして、占星術を研究しているインド人に言わせると…インド占星術は科学であり数学なので、大まかな所はプログラミング可能!!なんだそうです。 いろいろシステマチックに理論が構築されているから、コンピューターとの相性はとても良い占いなんだそうですよ。

取引先のドグラさんに聞いてみたところ、Kundali Matchingというキーワードでサイトを探せば良いんだそう。

他のキーワードとしてはholo scopeという意味合いのJanam kundli。
マッチングの意味合いであるMilan

あたりが定番キーワードなのだとか。Janam kundli Milanか、Kundali Matchingで検索すると、色々なサイトが出てきますので、早速占ってみることにしました。

■実際に占ってみると…
ということで検索して出てきた、mpanchang.comで、早速占ってみました!! このサイトには相性占いのKundali Match、太陽のサイン、ホロスコープなど、色々な占いがあります。



お互いの相性を調べたい!!ということでKundali Matchをクリックします。他のサイトでは生年月日の他に時間分秒がないと占えないのですが、こちらのサイトだけは時間分秒を入れなくても検索できる機能があります。

本来であれば、時分秒がないと、きちんとインド占星術の占いはできないのですが、私たち日本人で、自分の生まれた時分秒を知ってる人がいるとは思えませんもんね。



出てきたけど英語だよ…ということで、ブラウザの機能で翻訳してもらいました。
うん、これだったらわかるね!!

翻訳はされていますが、もともとが英語サイトなので、情報は全部英語で入れましょう。名前を入れて、生年月日を入れて、生まれた場所を入れて…



出てきました!! 出てきたけど、やっぱり全部英語なので、翻訳翻訳!!!

最近の機械翻訳ってすごいですねぇ…問題なく意味わかりますもんね。お互いのそもそもの相性、運、愛情、性的な相性、そして健康面まで、詳しく説明して、ポイントづけしてくれます。


ドグラさんが言うには、最後の点数が36点中18点以下だったら結婚には向かないのだそう。18点以上あれば結婚してもいいそうですよ。


ティラキタ買付班の結果はどうだったかって…???
正直、割と当たるな!!!!という感想でした。

他の人にやってもらったところ、「うーーん、僕はあんまり…」という人もいましたが、結構当たるという声のほうが多かったかな。

これを読んで気になったら、自分とパートナーとの相性がどうなのか、ぜひ占ってみてくださいね。
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