インドで最も美しいニューハーフ!!
ニューハーフといったらタレントのはるな愛がニューハーフコンテストに優勝したタイが有名ですよね。実際、タイのニューハーフは女性よりも可愛い人も多く、知らないと簡単に騙されてしまいます。
これが伝統的なヒジュラの人 |
私自身、何回もタイのニューハーフに会ったことがあるのですが、これが本当に可愛い!!
危ないです。ひょっとすると恋に落ちてしまいそうな気すらします。
いや、知らなければきっと恋に落ちてしまうでしょう。
タイではニューハーフはカトゥーンと呼ばれ、市民権を得ています。
タイほど有名ではありませんが、実はインドにもヒジュラと言う伝統的なゲイの集団が居ます。ヒジュラは男性でも女性でもないと言うことで、特別な役割があると考えられてきたカーストに属す人たちのこと。人を呪ったり、祝福したりと言う特別な役割があるとされ、寺院で役割を果たしているヒジュラもいます。
でも、私達旅行者にとっては、ヒジュラは物乞いか歌うたいか、そんな感じの人たち。
インドでヒジュラに出会うなら、バスや電車の中がベストスポット。
彼らは電車の中で歌い、踊り、お金を貰いにやってきます。
電車の中で遠くから野太い歌声が聞こえてくると、ヒジュラの登場!!
タイのカトゥーンは体格も女性らしいですが、インドのヒジュラは体格は完全に男性で、ごつごつして力強い感じです。そのごつごつした体にサリーを巻きつけ、ひげを生やし、頭は一応、女性らしく巻いています。目にはマスカラを青く塗り、口紅をさしている事もあります。
どう見ても、仮想大会で女装した男です。
ニューハーフとか言う、可愛い言葉は似合いません。
お世辞にもきれいではありません。
サリーはしばしばぼろぼろで、正直、なんだかキモチワルイ感じがします。
電車の中で出会う時、僕らは椅子に座っていますから、そのヒジュラから逃れるすべはありません。ヒジュラが歌っている間は「これからお金取られるのか…」と思いながら下を向いている苦行の時間です。
ヒジュラたちは歌を歌い終わると、一人一人にお金を要求したりして、お金を出さない人がいると「ちょっと、あんた!」みたいな感じで突っついたり、野太い声で金銭を要求してきたり。
そんな印象しかないインドのヒジュラですが、このたびインドでニューハーフコンテストが開かれたのだとか。
ニュースのタイトルは「インド、最も美しいニューハーフ決まる」
最も美しいニューハーフですよ。
「最も美しい」です。
インドにも奇麗なニューハーフがいるんじゃないかな?
ふんわりしてて可愛いんじゃないかな?
もしかしたら、恋も出来るかも!!
インド大好きです。
胸はドキドキします。
と思って、写真を見てみると……………
そんな期待した僕が馬鹿でした。
ヒジュラよりは見られるものの、やっぱり50歩100歩。
ちょっとやっぱり、遠慮したい感じです。
ごめんなさい。
僕はインドでニューハーフと恋が出来ない気がしてきました。
これはデラックスですね。
そろいもそろってデラックス。
マツコよりうんとこさ美しいよ。
インドパパ、こんなかわいい人たちにドン引けしてはなりませぬ。
夜中に新宿御苑周辺を歩いてみてください。
どう見ても70過ぎのハゲオヤジが数人で女装して
立ちんぼしています。
いったい誰が買うんでしょうか?
デープな新宿はインドより非常識。