B級感が半端ない!! インドの薬って…本当に大丈夫かなぁ…?
インド買い付けって過酷です。インドは日本と衛生環境があまりにも違い、初めて行った人はすぐに体調を崩してしまいます。去年一緒に行ったしんちゃんも、昨年一緒に行ったハムちゃんも、みんな下痢に苦しみました。インドパパも20年前に初めて行った時はずっと体調を崩して大変でした。さて、今回体調を崩す番が廻って来たのはアメスピ君です。
こないだの下痢と嘔吐が一旦収まったアメスピ君。数日間は元気だったのですが、数日して、また、倒れてしまいました。
こないだの嘔吐は寝台車の中で吐いて、自分のゲロの中に電車の揺れで倒れこんでしまうという壮絶なものだったのですが…今度は39度の熱と、水下痢のミックスで、こないだのよりも辛そうです。ベットに寝込んで、ウンウン言っています。
「どうしたの?」と聞くと…
「凄い寒気がして、下痢も止まらなくって大変なんです」
「トイレはどれ位行ってる?」
「30分に一回か、1時間に一回か…とにかくいっぱい行っています」
「そりゃ大変!」という事で早速薬局に向かい、薬を買ってきました。
小さな薬局で「風邪用の薬をちょうだい!」と伝えると、だいぶ大きめのタブレットを渡されました。お値段は12錠48ルピー=100円程度とさほど高くはありません。
英語でちゃんと伝えたし、多分大丈夫だろうと思ってはいますが、一応、成分をネットでチェックしてみます。日本の様に薬の説明書を付けてくれるわけではありませんし、この国では何でも自己責任です。
内容成分は以下の4つです。
ディクロフェナク・ポタシウム
アセトアミノフェン
Chlorzoxazne
ファモチジン
調べてみると…ディクロフェナク・ポタシウムは炎症を抑える薬でした。アセトアミノフェンは日本でも風邪薬によく入っている成分です。Chlorzoxazneは…なんか、筋弛緩剤っぽい!! 筋肉の痙攣を抑えてリラックスさせる成分のようです。ファモチジンはH2ブロッカーで消化性潰瘍の治療に用いられる薬品とのこと。
なんか、効きそうな成分がごった煮になった薬のようです。1錠で炎症を抑え、筋肉の痙攣を止め、熱を抑え、胃潰瘍まで治しちゃうマルチ・ドラッグ!! なんでもいいから、効きそうな成分入れておこうぜ!!と言う大陸的な大雑把さを感じます。
インドや東南アジア諸国ではパチもののDVDを3枚セットにした3in1とか、5枚セットにした5in1とか言うものがありますが…この薬もそんな感じです。しかも、薬が無駄にでかい!! 日本の薬の3倍の大きさはあります。
しかも、会社の名前がInstant Remedies PVT LTD…翻訳すると、かんたん回復薬株式会社!!! あははは。かんたん回復薬株式会社!!! これは間違いなく効きそうです。薬の大きさといい、4 in 1 Mixといい、会社名と言い………この、全体に漂うB級感がなんともたまりません
薬一つとってもこの調子。このカオスさ加減もまたインドなのでしょうか? この国、本当に不思議です。
ちなみにアメスピ君、フラフラの体調のまま、日本に帰って行きました。日本に帰って、成田空港の医者で見てもらった所、「ああ、これは細菌性の下痢だね。インドに行った人はよく罹るんだよ」との事。
アメスピ君、アメーバ赤痢とかじゃなくって良かったね!!
こないだの下痢と嘔吐が一旦収まったアメスピ君。数日間は元気だったのですが、数日して、また、倒れてしまいました。
こないだの嘔吐は寝台車の中で吐いて、自分のゲロの中に電車の揺れで倒れこんでしまうという壮絶なものだったのですが…今度は39度の熱と、水下痢のミックスで、こないだのよりも辛そうです。ベットに寝込んで、ウンウン言っています。
「どうしたの?」と聞くと…
「凄い寒気がして、下痢も止まらなくって大変なんです」
「トイレはどれ位行ってる?」
「30分に一回か、1時間に一回か…とにかくいっぱい行っています」
「そりゃ大変!」という事で早速薬局に向かい、薬を買ってきました。
小さな薬局で「風邪用の薬をちょうだい!」と伝えると、だいぶ大きめのタブレットを渡されました。お値段は12錠48ルピー=100円程度とさほど高くはありません。
英語でちゃんと伝えたし、多分大丈夫だろうと思ってはいますが、一応、成分をネットでチェックしてみます。日本の様に薬の説明書を付けてくれるわけではありませんし、この国では何でも自己責任です。
内容成分は以下の4つです。
調べてみると…ディクロフェナク・ポタシウムは炎症を抑える薬でした。アセトアミノフェンは日本でも風邪薬によく入っている成分です。Chlorzoxazneは…なんか、筋弛緩剤っぽい!! 筋肉の痙攣を抑えてリラックスさせる成分のようです。ファモチジンはH2ブロッカーで消化性潰瘍の治療に用いられる薬品とのこと。
なんか、効きそうな成分がごった煮になった薬のようです。1錠で炎症を抑え、筋肉の痙攣を止め、熱を抑え、胃潰瘍まで治しちゃうマルチ・ドラッグ!! なんでもいいから、効きそうな成分入れておこうぜ!!と言う大陸的な大雑把さを感じます。
インドや東南アジア諸国ではパチもののDVDを3枚セットにした3in1とか、5枚セットにした5in1とか言うものがありますが…この薬もそんな感じです。しかも、薬が無駄にでかい!! 日本の薬の3倍の大きさはあります。
しかも、会社の名前がInstant Remedies PVT LTD…翻訳すると、かんたん回復薬株式会社!!! あははは。かんたん回復薬株式会社!!! これは間違いなく効きそうです。薬の大きさといい、4 in 1 Mixといい、会社名と言い………この、全体に漂うB級感がなんともたまりません
薬一つとってもこの調子。このカオスさ加減もまたインドなのでしょうか? この国、本当に不思議です。
ちなみにアメスピ君、フラフラの体調のまま、日本に帰って行きました。日本に帰って、成田空港の医者で見てもらった所、「ああ、これは細菌性の下痢だね。インドに行った人はよく罹るんだよ」との事。
アメスピ君、アメーバ赤痢とかじゃなくって良かったね!!
私は、インド料理店を経営しているので、インド人スタッフが
いますが、写真と同じような喉が詰まりそうな大きな薬をインドから
持って来ています。「これは何の薬?」って聞いても「わからない….」
適当に飲んで治ってるようです。でも、病院には連れて行きますが…
クララスティルという白内障の目薬ですが本当に安いです。これは製造国がインドですね。大丈夫かな
随分前になりますが、ネパールのポカラからカトマンズへバス移動の時に
インド製の酔い止め薬を一錠買って飲みました。
悪路6時間くらいでしょうか、カトマンズに到着して起こされるまで
休憩も気がつかず爆睡してました。
寝かせて酔わせないと言うことなんでしょうか。
薬は日本から持参がオススメです。
インド製の酔い止め薬、寝かせてくれるんですねwww
それは最高にいい解決案な気がします。
インド製の薬は強いので、確かに日本から持参が良いかもしれませんね。
日本で売っているものだったら大丈夫だと思いますよ!!