インドの映画館で起きたビックリする事【ティラキタ駱駝通信 10月1日号】

こんにちは!! インドパパことティラキタの梅原です お元気ですか?
ダシェラの模様。この神様は10m以上ありそうです
運動会、芋煮会、秋のハイキングと何をするにもいい時期になってきましたね。ホット・ホッター・ホッテストと言われる暑いインドも秋になり、過ごしやすい季節になりました。そして、インドは秋のお祭りシーズンに突入です!!一昨日はダシェラと呼ばれる全国的なお祭りがありました。ダシェラは神様ラーマが、3人の悪者ラワン、メグナット、クンブカラヌを退治したことを祝うお祭りで、写真のような大きな神様像を作って燃やしたりします。そして20日後には日本の新年にあたる大変重要なお祭り、ディワリがやってきます。この時期にインド旅行に行くと、光にあふれていて本当に奇麗です。さて、今週の駱駝通信はインドを旅行中のSinXさんがバラナシで映画館に行った時の話と、新商品がモリモリ盛りだくさん!! ぜひ、ゆっくりお楽しみください。
■インドの映画館で起きたビックリする事人がインドを旅する理由はいろいろだけど、長くいれば必ず行ってしまうのが映画館だ。街には最新公開のポスターが溢れ、インド人もよく見に行っている。言葉は現地語だけど、それでも楽しめてしまうエネルギーはインド映画の大きな魅力だ。
これはシネコンではなく、インドの場末の映画館。怪しげなB級映画を上映中
先日行った映画館は日本でいうシネコンで、ヴァラナシ最大のショッピングモール、JHVの中にあった。モール内が全面禁煙なのと、恐らくはテロへの警戒のために入り口では金属探知機を含め一人一人入念な荷物チェックを受ける。タバコ、マッチ、ライター等はその場で半券を渡されて預けることになる。マクドナルドやピザハットの間を抜けてエアコンの聞いた館内をエスカレーターで上る。日本とまでは行かなくともタイかマレーシアの大都会にでもいる気分だ。インドだとは思えない。チケットを買って映画館内に入るときにもう一度荷物のチェックがある。ここでは外からの飲食物の持込が禁止されていて、水のペットボトルさえも預けなければならない。飲み食いしたければ中の店で買えということだ。仕方なく預け物のカウンターに向かうと恰幅のいい男が前に並んでいる。映画がもう始まってしまう時間だったので急ごうと身を乗り出して見ると、ちょうど男がカウンターの上にごとりと重いものを置くところだった。それは拳銃だった。どう見てもモデルガンになど見えない金属の重厚感と長年使い込んだと思われる年季。それに男はその拳銃を専用のチェーンで腰に結び付けていた。「何者?」そう思ったけれど目の前のこの男にいきなりそんなことを尋ねる勇気なんてあるわけがない。あっけにとられて見ていると男は拳銃をいじって係員の男にじゃらじゃらと小さなものを渡していた。受け取った係員は特に表情も変えないまま数を数え始めた。それはもちろん予想通りに拳銃の弾だった。男はさらにポケットから小物入れのようなものを取り出して開いて渡す。中には予備のものと思われる弾がずらりと並んでいる。何発分か空になっているのは銃の中に入っていた分だろう。男はノートに記帳し、銃を懐に閉まって悠々と映画館の中に入っていった。私服警官。それが私の思いついた唯一の彼の職業だった。もしそうでなければライター1つ見逃さないモールの入り口のセキュリティチェックを潜り抜けられるわけがない。それにしたって不思議だし突っ込みどころが多すぎる。まず、実弾をそんな簡単に映画館の預け物カウンターになど渡していいのか?普通に考えたら警官の銃の実弾が一発無くなったら大問題のはずだ。そして非番の日に実弾入りの銃を持ち歩くものなのか。それも弾を預けなければいけないと分かっている映画館になど持ってくるものなか?実は非番じゃなくて勤務中なのかもしれないが、だとしたら大切な商売道具を空っぽにしてラブコメで大爆笑というのはさすがにゆる過ぎる気もする。一つ確かなのは係員の対応が私が水のペットボトルを預けたときとほとんど同じだったということ。無口なその係員は私の水を実弾の入った小物入れの隣にぽんと置いて半券を渡し、男の記帳したノートに何か書き込んで引き出しにしまった。いつも通りの夜。それすらもいつも通りのヴァラナシの風景なのだ。
1.自宅で使えるタンドゥーリ釜が入荷!!

インドではナンやチャパティ、そしてあの有名なタンドゥーリーチキンを作る時、タンドゥールと呼ばれる釜を使いますが、その釜はとても大きくてお店でしか用意する事が出来ません。インドの家庭ではタンドゥールの代わりにフライパンみたいなチャパティパンを使ってチャパティを焼きますが、やっぱり、タンドゥールの美味しさには絶対に勝てません

家でも美味しいタンドゥール料理が食べたい…そう思ったインド人、遂にこんな物を開発してしまいました!!ガスコンロの上に直接乗せるタンドゥール釜です。実はティラキタ店長、もう数年前にこれをインドで発見し、自宅で使用していました。インドからの輸送中に変形したので蓋はちょっとうまく閉まらないし、大きくてかさばるけど、でもやっぱり、これでチャパティを焼いたり、ピザを焼いたりすると本当に本当に美味しいのです。

2.コーランの書見台が入荷しました!!
インドで作られた木製の書見台。イスラーム教徒がコーラン(クルアーン)や聖典を置いて読み上げるために使っているものですが、エスニックなブックスタンドとしてお使いいただけます。

3.新しいお香 - Rhythm Orient香が入荷!!

インドを代表する踊り、バラタナティヤムダンサーの絵が描いてあるいかにもインドらしいリズム オリエント香です。このお香はムスクとスパイスの香りに木の香りをかぶせたブレンド香。炊く前はふんわりしたフローラルな香り、炊いた後はインド人が好む香水を思わせるようなエキゾチックな香りが立ち現れます。

このお香はインドを旅行していても、日本国内でもあまり見かけません。でも、輸入してみたら…華やかで素晴らしい香り!! 「これは新定番になるね!!」と言うスタッフの声とともにいきなり定番のお香入りしました。
4.インドのピクルスが入荷しました!!
インドのピクルス「アチャール」は、インド人の食卓に欠かせない定番の漬物。伝統的なインドの味で、こんだてに贅沢な味を一品をぜひ。
マンゴー、ニンジン、トマト、ライム、レッドチリ、ジンジャーなどをミックスした、奥行きのある味わいフレッシュなグリーンチリをつかった、ピリリと辛いピクルスです。フレッシュなオニオンをつかった、ピリリと辛いピクルスです。フレッシュなマンゴーをつかった、ピリリと辛いピクルスです。

4.トランスのCDがイロイロ入荷!!
Heyoka - Gate Code 2300円 Heyoka(=へそまがりの意味)は、アメリカ・カルフォルニア出身のアーティスト。 試聴していただければおわかりいただけるかと思いますが、プロジェクト名通り相当へその曲がったサウンド。 エレクトロ調のブリブリなベースに、ヒッポホップ調のルーズなビートが乗っかり、ドープなサウンドを構築しています。 有名どころだと、Modeselektorなんかを彷彿とさせるスタイルですね。 V.A. - Hollywood 420 Compiled by Pan Papason 2300円 これぞサイケの王道!Pan Papasonがコンパイルしたフルオンサイケのコレクション! Pan Papasonは、イビザを中心に古くから活動しているトランスDJ。そんなPan Papasonのトラックコレクションの中から、貴重なリミックスやアンリリースドトラックをピックアップし、惜しげもなくCD化してしまいました。 GMS、X-Noise、Nexusなど、サイトランス界の最重要アーティストの楽曲が全10曲入り! Oxya - I See an Icy Sea 2300円 なんとも言葉遊びのようなタイトルの、Oxyaのデビューアルバム。 Oxyaは、サイトランス界に突如現れたギリシャ出身のアーティスト。 このデビューアルバムがリリースされる前からライブアクトとして定評があり、今回満を持してのアルバムリリースとなりました。 しかも、レーベルは天下のAdapted Records!今後目が離せないアーティストの一人です。 Sounds From The Ground - Luminal 2300円 浮遊感あふれるパッドサウンドとドライなビートに定評のあるSounds From The Groundの、通算四枚目となるアルバム。 BJ Cole、Rachel Calladine、Tazなど、様々なアーティストをフィーチャーし、今までにない新しいサウンドメイキングに挑戦した、意欲的な作品です。
Karash - All In 2300円 スイス出身アーティスト、Karashのデビューアルバムが堂々の完成! 内臓をも振動させそうなキックとベースラインに、脳みそをダイレクトに突き刺すようなシンセノイズの応酬に、アナタは耐えられるか?! ブレイクの切れ味は天下一品!カミソリのような鋭い刃で斬りつけられ、痛みを感じるまもなくバラバラ切断されていくような感覚は得もいわれません。 V.A. - Changing World 2500円 良質なチルアウトトラックが37曲も収録された、お得な2枚組コンピレーション! Banco de Gaia、Yellow Magnetic Star、Creig Preussなど、当店でも大人気のアーティストが多数参加! リーズナブルなお値段で、たくさんのチルアウトトラックを楽しめます!

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