【ティラキタ駱駝通信 6月30日号】インド無料壁紙 2011年7月 – 美しいミニアチュールの壁
こんにちは! 息子「パパー! 今度の木曜日に学校で劇やるんだよ。」 パパ「なんの役やるの? 木の役?」 息子「木じゃないよ! インド人の魔術師の役!」 パパ「え!? インド人?」 さすがインドパパの子供、インド人の役を取ってきたようです。 息子「それでね、パパ、ターバンが欲しいんだけど…」 パパ「わかった! じゃあ、パパがインド人も使っている本物を用意してあげよう」 と言って用意したのが横のインスタントターバン。子供の学芸会なのに、ちょっと本物過ぎたかなぁ…なんてちょっと反省している所です。 さて、さて、今回のメルマガは、ティラキタ無料インド壁紙とインド国内に湧き上がる巡礼旅行ヤトラの話です。 もちろん、素敵な新商品も盛り沢山! ぜひごゆっくりお楽しみください。
建物に絵を描くのは宗教的に吉兆と思われているだけでなく、古くなって飽きたら新しく絵を描いてお手軽にリフォームした気になるという効果もあるのではと思います。日本人は建物に絵を描いたりしませんが、インドは家が石造りなので神様を描いても、飽きたらまた描けばいいやという感覚なのでしょうね。 さて、この絵はジャイプルの豪商の家に描いてあった物。遠い西域、イランの方から技法が伝わってきてインドに根を下ろしたミニアチュール(細密画)の技法で大変美しく描かれています。 ■最近インドで流行るもの - 巡礼旅行ヤトラ その昔からインド人はガンジス川のほとりで死に、火葬してもらい、ガンジス川にその灰を流してもらう事を人生の最終的な夢としてきました。死が近づいたら自分の力か、自分の力で動けないものは親族の手によってガンジス川のほとりの聖地へと運ばれ、死を迎えました。 今でもヒンドゥー教の聖地ヴァラナシには「死を迎えるものの家」があり、この世の生をガンガーのほとりで全うしようとする人達の場所になっています。死んだ後に、ガンガーの横で火葬されると、輪廻の輪から抜けだせ、解脱に至るのだそうですから、彼らにとっては人生と次の生をかけた真剣な行いなのです。 そこまで真剣でないにしろ、インド人は生きているうちにいろいろな聖地に行って、善い行いを積み重ねたいという希望を持っています。インドは広く、至る所に聖地があります。ガンジス河沿いだけでも、源流のガンゴートリーからはじまり、ゴームク、ハリドワール、リシュケシュ、ヴァラナシ、そしてガンジス川の河口のガンガーサガールまで。私たちが名前を知っている大きな聖地だけでこれだけあるのですから、小さな聖地やお寺をあわせるとインド中の生地の数は何十万箇所にものぼるのでしょう。 飛行機や車がなかったその昔は、一つの聖地に行くにも数カ月がかりで、一生の間に数カ所あこがれの聖地に行ければ幸せという感じでした。しかし、ここ最近の経済発展で余裕のある人々が増え、それを目当てにいわゆるヤトラと呼ばれるインド聖地観光ツアーが人気になってきました。 バラナシなどの有名な観光地は普通に電車で行けますので、ヤトラの行き先はガンジス川の源流ゴームクやバドリナートなどの、ヒマラヤの中にある行きづらい場所がほとんど。大きな観光バスに揺られ、子どもと一緒に巡礼地を目指す姿がここ最近の普通のインド人のトレンドになっているのです。 ヤトラの目的地になる巡礼地も、その環境の厳しさから夏のある一定期間しか訪れることの出来ない場所もあります。6月29日から参拝可能になったシュリー・アマルナート・ジー・ヤトラがその一つ。
シュリー・アマルナート・ジー・ヤトラはパキスタンとの国境紛争で知られるジャンムー・カシミール州の山の中にある聖地で、最寄りの電車の駅がある州都ジャンムーから車で363Km、歩いて14km、標高3888mの場所にある、聖地の中の聖地です。雪渓を抜け、たどり着いた洞窟の中にある氷の柱が、ヒンドゥー教の聖なるシンボル、シヴァリンガムと見立てられています。
さて、今までの話を純粋な巡礼としてみると「インド人は凄い!」、「インド人は敬虔!」という話になりますが…ちょっと視点を変えて観光という目で見たらどうでしょうか? 夏場の一時期しか開かない特別な場所があったら、みんな喜んで観光に行きますよね。また、海辺とか、河口とか、ヒマラヤとか、やっぱり色々な綺麗な所があったら行ってみたいですよね。人間、日常を一瞬でも忘れて色々な所に旅行してみたいものです。 でも、旅行したいと思っても行けないのが悲しい現実。普通の旅行だと休みが取れないし…どうしよう? そんな時の言い訳としてちょうどいいのがヤトラ=巡礼旅行なのでしょう。 「明日会社に行きたくないなぁ…じゃあ、ヤトラって言おう!」 「来週から熱くなりそうだから避暑に行きたいなぁ…そんな時はヤトラだ!」 「ちょっと疲れたから休みたい…ヤトラに行こう!」 なーーんて。 ちょっと思っちゃったりしません? 宗教に対しては真面目な人が多いインド人の事、ここまでいい加減ではないかもしれませんが、でも、心の中の20%位はこう思っているのでは?なんて邪推したくなります。 インドパパも、これから暑くなる日本を離れて遠いインドの聖地へ行ってみようかなぁ…なんて思う今日このごろ。言い訳はもちろん「ヤトラだから! 行かないといけないんだよ。」ですね。 ■東北地方、送料無料のお知らせ 大変な折とは思いますが、私共がなにかお役に立てればと考えております。 |
穿き心地のいいコットンのアラジンパンツをひとひねりしたおしゃれな一枚です。パンツの前面に入っている線とデザインされたカッティングが特徴的。素材は肌触りの良いインド綿を使用。だぼっとゆったり穿けるので、室内着からちょっとした外出、野外フェスまで何でもこなしてくれて重宝します。 腰の部分はゴムと紐で縛るようになっているので、基本的にはフリーサイズ。一枚で身長150cmの女性から185cmの男性まで問題なく着ることが出来ます。サイズの問題がありませんので、通販でも安心してお求め頂ける一枚です。 通常のルンギーよりも厚手で丈夫なかすり織り(イカット織り)のアジア布。他のルンギーに比べると糸が太めなので多少粗い手触りですが、それもまた洗練されていない感じで魅力のひとつです。大きさも横180cm
縦:100cmとかなり大判なので壁掛けに、ショールに、スカートに、テーブルクロスにと色々使えて便利です。一枚あるととても嬉しい多目的布です。 シンプルなコットンパンツです。すそ部分が紐で結べるようになっていますので、長さの調節が可能です。太もも部分に大きなポケットがあるので細くみえて美脚効果ありです!タンクトップやTシャツでボーイッシュに、キャミソールやブラウスでガーリーに可愛く着こなして頂いてもOK!海や山のアウトドアや、普段使いに活用度大の着まわししやすいパンツです!! 鮮やかな布地にたっぷりの刺繍が目を引くラジャスタン州のトライバルミニスカート。日本にはないデザインと、色の組み合わせが美しいです。少数民族の女性が一つ一つ丁寧に手刺繍にて作りました。細身のデニムに合わせたり、レギンスを合わせたり、1年を通じてお楽しみいただけますね。一枚一枚違うデザインですので世界で1枚だけの贅沢なスカートは可愛くて目立つこと間違いなしです! 胸元と裾部分のシャーリングが可愛いコットンワンピースです。シャーリングが柔らかい雰囲気で優しい印象になりますね。コットンなので、着心地も抜群ですし、風通しも良く暑い夏にはぴったりの一枚です。海やプールに水着の上から着ても良いですし、リゾートからレジャーまで幅広くご活用いただけます。 花柄やペイズリー柄のインドのオールドサリーを使ったワンピースで、色鮮やかでとても美しいです。リサイクルオールドサリーを使った商品ですので、1点1点異なり世界で1枚だけのワンピースです。光沢がある素材で、光の当たり具合によって色が変化します。シルクが含まれている布なので肌さわりも気持ち良く着ていただけますし、華やかな場所でもカジュアルでも、着こなし次第で雰囲気を変えてお楽しみいただけます。 |
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