多民族国家マレーシアのインドカレーはダシの味 庶民の食堂を訪問してみました!
ティラキタ買付班、スリランカに行く途中、飛行機の乗り継ぎでマレーシアに来ています。
実はティラキタさんち、インドは30年近く通い、ネパールも同じくらい通ったのに、スリランカはお初です。
初めての国っていつでもドキドキするものですね。1年に1回は初めての国、初めての場所に行くと決めているのですが、そうしていると、ずっと青春が続くような気がするのです。
スリランカではアーユルヴェーダが盛んと聞いて、実際に現地を見てみることにしました。インドでアーユルヴェーダといえばケララというイメージで、ティラキタでも各種製品を取り扱いしていますが、日本の色々なサロンを見ていると、スリランカ・アーユルヴェーダを実践しているお店の方が多いのですよね。
ケララのアーユルヴェーダと、スリランカのアーユルヴェーダ、どう違うんだろ?と思って、実際に体験してみることにしたのです。
■庶民の食堂は アヤム食堂
ということで、乗り継ぎで時間があったので、マレーシアの空港近くのローカルレストランにやってきました。やっぱり食べるんだったらローカルメシです。地元の人達が作っている食堂的なご飯が一番美味しいと思うんです。てくてく歩いて、空港のカーゴエリアという肉体労働系の方々の集まる場所にあり、朝から晩まで行列が切れず、全く目立たず、ちょっとしか看板が出ていないという完全にアタリの要素しかない食堂を発見しました。
ここでのメインは盛り放題のアヤム。米料理3-4種類、肉料理、揚げ物、スイーツ、麺系までワンプレートに乗せ放題でなんと、3.5リンギット=110円!!!
かわいいお姉さん二人がニコニコしながら仲良く働く姿にも好感です◎
■ここにもインド人
食堂ではアヤムと呼ばれるローカル食の他に、南インド系の方々もお店を出していました。素敵な手付きでパランタを作っているおじちゃんに話を聞いてみたら、チェンナイからやってきたとのこと。その他にもおいしいラッサムに、フィッシュカレー、チキンカレーなどを出していて。マレーシアは多民族国家だなと改めて感じたのでした。
実際に食べてみると、インド料理と言っても、ちょっと違いがありました。魚や魚介の味をダシとして使っている気配があり、塩加減が少なく、スパイシーさも控えめでした。
日本で食べられるインドカレーが日本化してるのと同じ様に、マレーシアで食べられるインドカレーもまた、多少はマレーシア化するものなのでしょうか。
■これって日本でやらないのかな
タイを始めとして、アジア諸国では、よくビニール袋の中に飲み物を入れてくれるのです。ビニール袋にドリンクを入れて、ストローを入れて、輪ゴムでぐるっと湧いて出来上がりです。お店毎に色々な味のドリンクが作れるし、リーズナブルだし、なんだかペットボトルよりもいい気もします。これって日本では誰かやらないのかな。
■ドームの看板
食堂の敷地内をうろうろしてると、面白い看板がありました。これは各分電盤の蓋の上についてる高電圧危険の看板。5カ国語で書いてありますね。アンティクな雰囲気が素敵ですね。
これはデサインが可愛い礼拝所への道のり看板。マレーシアはイスラム国なので、お祈りが大切です。
さてさて、時間も過ぎたので、これからスリランカ!!
素敵なアーユルヴェーダのオイルとか、コスメとかないかな〜♪♪♪♪
それではいってきま〜す!