2019年2月インドビザ最新情報 インドのe-visaが1年有効になります
■インドのe-visaが一年間有効になります
2019年2月15日の、ヒンドゥスタン・タイムズによると、インドを訪問する人をより増やすため、インド政府はe-visaの有効期限を60日から一年に伸ばすことにしたそうです。この改正はインドを訪問する人たちの利便性を更に高め、よりインドを訪問してもらう様にするためのもので、インド国内の観光関係者は概ね歓迎の様子。
改正後も一回の訪問につき、180日を超えないこととする制限がありますが、一回e-visaを取得すれば一年間ビザの再更新が必要ないのは嬉しい事ですね。
また、かつてあった、一年間にeビザは3回までと言う制限も撤廃され、年に何回でもeビザを取得する事が可能になりました。
■Visa on Arrivalとe-visaの違い
インドのビザには何種類かあり、それぞれちょっとづつ違います。?Visa on arrival? 空港で到着時に取得できるビザです。デリー、チェンナイ、ハイダラバード、ムンバイなどの大都市の空港で取得できます
ビザの有効期間 2ヶ月
年間取得回数 何回でも
一回のビザでの再入国回数 2回まで
?e-visa? 予め旅行前にネットで申請するビザです。これが今回の改正されたビザになります。
ビザの有効期間 1年間
年間取得回数 何回でも
一回のビザでの再入国回数 何回でも
一回の最大滞在期間 180日
?大使館で取得するビザ? 観光、ビジネス、ヨガ、医療ビザなど色々ありますので、細かい説明は割愛しますが、旅行前、事前に取得するビザです。
■どのビザを取ればいいの?
今回の改正は嬉しい所ですが、実際問題、私達日本人にとっては、空港でそのまま取得できるアライバルビザがありますので、正直、この改正されたeビザを使うかは微妙なところ。とは言うものの、「インドの空港でアライバルビザが発給されないかもしれない!」と心配する方は、予めe-visaを取得していくと安心です。
また、ここ最近、韓国のアライバルビザが始まった影響で、デリーのアライバルビザカウンターが混み、到着のタイミングによっては入国まで数時間待ちと言うケースが出てきています。つい先日、ティラキタの買い付け班の一人がデリー空港に夜の10時半に到着したとき、結局、11時半まで入国にかかりました。
ですので、空港であまり待たされない、eビザを予め取得していくのも良い手だと思います。ただ、事前に登録が必要なので面倒ですよね。
空港で時間がかかるのか、それとも、先に日本で面倒臭いことを済ませておくか。
ちなみにティラキタ買い付け班はここ最近、VISA ON ARRIVALを使っています。
待たされる場合もありますが、5分で入国できるときの方が多いですし。
何はともあれ、どんどん行きやすくなるインド。ビザの要件の緩和は本当に嬉しい事です。
参考記事:ヒンドゥスタン・タイムズ