【ティラキタ駱駝通信 9月16日号】ネパール人の面白い行動 – 見ないで作ってみよう。そして売ってみよう
こんにちは! お元気ですか? グッバイサマー! また来年ね!!
インドパパがいくらインドが大好きでも、やっぱり…暑いのはそんなに好きではありません。 多少涼しくって、過ごしやすいほうがいいですよね。 でも、涼しくなったら、なんだか寝坊するようになっちゃいました。 涼しいと、体も楽なんですね!! インドの暑い気温と雨がミックスすると、日本の梅雨とは比較にならないくらい湿度が高くなり、大変うっとおしいのだとか。モンスーン経験者に聞くと「一日中濡れている感じ」って言っていましたので、相当耐え難いのでしょうね。 そんな嫌われ者のモンスーンですが、実はインド人だけでなくて私たちにとっても大変重要なのです。インドは食料自給国なのですが、それはモンスーンがきちんと雨を降らせればの話。もし、モンスーンがやって来ず、雨が降らないと…もちろん作物ができません。インドの人口はとっても多いので、結果として世界中の食料が足りなくなるのですね。今年もモンスーンは大暴れ。だから、食料は無事、安泰なようです。 もちろん、新入荷も続々入荷しています。 ■見ないで作ってみよう。そして売ってみよう。 この世の中には「見ないで描いてみよう」という面白い遊びがあるが、インド亜大陸(だけではないが)にはどう考えても「見ないで作ってみよう」というコンセプトで作られたのではないかと思われる商品が陳列されていることがある。そう、商品として売られているのである。もちろんこれらは世界中にはびこる劣化コピーとは一味違う。コピーはコピーに過ぎないし、劣化コピーはその劣化版に過ぎない。だが、これらにはイマジネーションがある。推測があり、類推があり、飛躍があるのだ。
大体それらと一緒に並んでいるのがゲバラやボブ・マーリィのそっくりさん達だ。そっくりと言っていいレベルから、一緒に名前が記されているからどうにかそれと分かるものまでその幅は広く、層は厚い。これが実在の人物を離れると空想はさらに自由になる。世界的に有名な冒険家「タンタン」に至ってはタッチが微妙に似ているかもしれない程度で、どう見ても本人より20歳程年上に見えるものもある。シンプソンズがスポンジボブとあんなに似ていると発見したのもこういう店でだ。 究極だったのはカトマンドゥで見つけたデッド・ベアのワッペンだった。既に熊ではない。耳が羽のようであり、下半身はデザイン以前にデッサンが狂っている。手には枯れ枝らしきものを持っている。販売員のおっちゃんの話だと 「これか?ひとつ50Rsだ。ところでこれはライオンなのか?それとも人間なのか?」 ジェリー・ガルシアもまさか60年代のヒッピー三大聖地のひとつで半世紀後に自分たちのマスコットがこんなにサイケデリックでアヴァンギャルドなリミックスをされているとは夢にも、幻覚の中でも思い付きはしなかっただろう。 21世紀も彼らは躍動するイマジネーションとともにコピーを超えた斬新なキャラクターたちを生み出していくに違いない。
■ナマステ・インディアは来週です! 日本最大のインド系イベント、ナマステ・インディアが9月の25、26日に代々木公園で開かれます。ナマステインディアっていうと、やっぱり一番楽しいのはインドレストランの食べ歩き! 東京の有名なあのレストラン、このレストランが競い合うようにして出店しています。 インドの舞踊、音楽、講演、インド映画、サリーの着付け体験、ヨガ、アーユルヴェーダ、メヘンディ(ヘナで手足に描くアート)、インド関連ブックフェア、グッツバザール、スパイス、紅茶コーナー、インドレストラン、観光ブース、旅行コーナー、インド往復航空券が当たる抽選会など、もりだくさん! 野外で販売すると商品が汚れてしまうので、ティラキタは残念ながら出店しませんが、インドの文化を存分に楽しむことのできる大変いい機会です。ぜひ、遊びに行ってみてください |
ラスタ帽にもわもわの髪の毛が付いている・・・「ナニコレ!!」とみんなが驚きそうなドレッドヘア付きラスタハット!!
信仰厚いチベットの方々が真言を唱えながらいつも使っている、仏教法具を集めました。値段はリーズナブルですが、いずれも本当に使用されている本物です
丈夫で環境にも優しい大地の恵み、ヘンプをグルグル巻いたカラーヘンプボール。ヘンプは、様々なアイテムとして私たちの身の周りで活躍しています。
超レア! 日本では絶対にティラキタでしか扱っていないと自信を持って断言できるトゥンバポットが入荷しました!
チェック柄のお洒落なコットン製スカーフです。中東の主にアフガニスタンで使われていることから、アフガンスカーフ(afgan
scarf,arafat scarf)と呼ばれています。欧米を中心に、ここ日本でもじわじわ流行の兆しがみえはじめているファッションアイテムの一つで、一流のファッション誌でもコーディネートが紹介されるなど大注目です。
ネパールの数珠です。インドやネパールの方たちも宗教用に数珠を使います。日本のきれいな数珠に比べると、素朴で簡素な作りですが、それが逆にいかにもネパールの数珠、と言う感じがします。素朴ですので、宗教色強くなく、普段、首に掛けてお使いいただくこともできます。 |
-------------------------------------------------------------- 有限会社 ティラキタ mailto:nandemo_okotae@tirakita.com ティラキタ-アジア雑貨、インド映画DVD- http://www.tirakita.com/ (PC) http://www.tirakita.com/i (携帯) メルマガのあて先変更、解除はこちらからできます。 http://www.tirakita.com/melmaga.shtml --------------------------------------------------------------- |