インドの辺境で、ひまし油の産地を訪問する【ティラキタ駱駝通信2月6日号】
こんにちは! 私達に比べると、インド人は生野菜を食べる習慣があまりありません。インドでカレーと一緒にサラダらしきものが出てきますが、それは私達の感覚ではサラダと言い難いもので、ただ単純に玉ねぎをスライスしたものだったりします。 正直、何年インドに通っても、玉ねぎのスライスは辛くて食べられないのですが、インド人たちはその辛さが逆に好みのようです。味覚って様々だよなって思うんですよね。 インドの野菜の中で一番美味しいなと思うのはこの人参。インドであればどこででも売っている普通の人参なのですが、味がぎゅっと詰まっていてとても濃厚で美味しいのです。 インドに行かれる方、ぜひ一回は騙されたと思って、この人参を生のまま食べてみてください。きっと、うん、違うな!って思うと思います。 さて、今週はインドにてひまし油の源流に出会った話をお送り致します。ひまし油?なにそれ…と言う感じではあるかと思いますが、何にでも源流があるもので。その源流を知るのは面白いことですよね。 ぜひ、ごゆっくりお楽しみくださいませ。
【今週のレシピ】パルンゴスープ
パルンゴは、ネパール語で、ほうれん草という意味です。ネパールでは、ほうれん草は炒めて食べたり、スープにしたりして調理します。 今回のレシピは、ネパールのアユルヴェーダ専門宿泊施設に泊まった時に食事メニューとして出てきた料理のひとつです。食事の時のテーブルに、その日のメニューに使われている材料メモカードが置かれていたので、それを参考に作り方は、自分で考えて作ってみました。 アユルヴェーダ料理は、食材や調味料に制限があるのが特徴です。岩塩とギーとショウガ、ブラックペッパーで味付けされた、カラダに優しいスープです。 |