インドのオモシロ! 不思議! 街で見つけた素敵なスナック
インドは素敵なスナック天国。街をウロウロ歩けば、必ずといっていいほど屋台があって小腹にたまるようなスナックを出しています。インドはすべてが日本とは違う国ですので、インドの屋台で出ているスナックはとっても魅力的。
料理にルールはありませんし、なんでも人と違ったことしたいインド人たち。「この発想はなかったよね!!」とビックリするような料理を発見できたりするときもあります。ムンバイ、ダダール駅のパヴバジの様にその土地ならではの特別な軽食もあったりして、移動し買い喰いする楽しみがあります。
それでは早速、魅力あふれるインドのスナックを見ていきましょう!!
ドーサ |
インド版のクレープとも言うべきお菓子がドーサです。ドーサはもともと南インドの軽食なのですが、その美味しさ、食べやすさからインド中で大人気。インド人のスナックの王様とも言える一品です。
ドーサには中に入れる具の種類、大きさによっていろいろな種類があり、マサラ・ドーサにはじまり、パニール・ドーサ、サダ・ドーサ、ペーパードーサ、マウンテンドーサなどと呼ばれています。
この写真のものは定番のマサラ・ドーサ。パニール・ドーサ、サダ・ドーサなどは特に形が変わらず、中に入っている具が異なっています。マサラドーサの中には中にマサラ…汁気のないじゃがいもカレーが入っていて、パニールドーサは中にカッテージチーズが入っているという塩梅。
この三角形のものは南インドで見ることが出来るマウンテンドーサ。運ばれてきた瞬間はこの様に3角形ですが、単純に焼いたドーサをくるっとまとめたものなので、見ているとふにゃふにゃ?と崩れ落ちてしまうのです。
インド人だけでなく、インドパパももちろん大好きなドーサ。この記事を書いていたら食べたくなっちゃった!!
銀紙に包まれたあま??いお菓子 |
インドに行ってスイーツが食べたくなたとします。マサラ味天国のインドだけどきっと、ケーキくらいあるだろうと思ってウロウロ街を歩き、スイーツ屋さんを発見すると…そこにあるのは団子や平たい板みたいなスイーツばかり。
「スイーツ屋さんなのに団子ばっかりだ!!」
と悪態をつきつつ、なぜか銀色のデコレーションが施された団子を購入し食べてみると…
「超甘い! しかも、形は違っても全部同じ味がするヨ!」
「ホントだ! 凄い甘い… しかもモスモスして食べづらい…」
ほとんど食べ残しちゃったインドのお菓子、こんな甘いもの、きっとインド人も苦手だろうと思ってあげてみると…
「え、お菓子くれるの? ありがとう!」と喜んでもらっていきました。
インド人と僕たちでは甘さの基準が違うのでしょうか?
いつまでも解けない謎です。
パニプリ |
見つけると食べずにはいられない、インドパパの大好物がこれ、パニプリです。パニプリは丸くボール状になっている中身が空のポテトチップに指でパリッと穴を開けて、スパイス汁の中にドボンと入れ、ポテチと一緒にスパイス汁も味わうと言うジューシーな一品。
パリっとしたポテチの感触と、薄められたスパイス汁の香りが口の中で程よく交じり合い、大変素晴らしいハーモニーを奏でてくれます。
でも、これ。
使っているのはきっと生水なんですよね。食べ過ぎたらきっとお腹を壊す気がします。
食べ過ぎには注意しなきゃ!な一皿です。
「これは危ないよな。食べると下痢するよな」と思いつつもやめられないんですよねぇ…
パーン |
初めてこのパーンを食べた日の事を忘れることができません。綺麗な外見とは裏腹の、口の中に充満するパーンの葉っぱの青臭い香りと、ビンロウジュの種子のエグ味、噛み煙草のいがらっぽさ。だらだらと口から溢れ出る唾液の色は真っ赤で、とっても人間の食べ物とは思えませんでした。
「こんな変なものもう二度と食べるか!」
と思ったインドパパでしたが、結婚式に参列したりすると無理やり食べさせられる時もあり…いつしか、好きではないのですが、食べられるようになっていました。
このパーン。男性の嗜好品としてインドだけではなく、ネパールやパキスタンなどの南インド地域で幅広く嗜好されています。カルチャーショックが来ることまちがいなしのインドの不思議スナックです。
ここでは紹介しきれないほど、インドのスナックは多種多様です。
また、気が向いたら続きを書いてみますね!!
パニプリ…かわいい(^-^)
バングラでフシュカルと呼んでいたような..。激うま(^^)