ムガル帝国皇帝の末裔はスラムで貧乏【ティラキタ駱駝通信 8月6日号】
こんにちは!! 8月に入って、やっとこ夏らしい日が増えてきました。 そう言えば、暑い時に美味しくなる食べ物ってなんだか知っていますか? インド人は夏になると、自分の家のカレーをいつもより辛くするのだとか。 実際、暑い時は辛目のカレーが本当に美味しく感じられる様になりますよね。辛いので食欲が出て、夏ばて予防になるのだそうです。また、スパイスがいっぱい入っているので体にもよく、薬膳みたいな感じで健康になれるのだそうですよ。 さて、と言う事で今週も駱駝通信のはじまりはじまりーー
無職で貧乏だったムガール帝国の皇帝の末裔が、就職する事になったニュースがインドからやってきました。 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= このたび、国営石炭会社に就職が決まったのは、偉大なるムガル帝国の皇帝バハドゥール・シャー・ザファーの5代目の孫、マドゥさん、33歳。就職が決まるまで、マドゥさんはインドの東の大都市、カルカッタの中心部を流れるフグリー川のほとりに住んでいて、最下層の生活を続けていました。彼女一家の収入源といえば、マドゥの母親が地元の人向けに経営しているチャイ屋の売上だけだったそうです。 その窮乏がデリーに在住しているジャーナリストカップルの知る所になり、ジャーナリスト達は救出運動を開始。その結果、国営石炭会社が雇用する事になったのだとか。国営石炭会社の担当者は「1857年のセポイの乱から150周年に当たる特別な年にインドの独立運動で犠牲を出した家族への援助をする事は私たちの義務だ」とコメント。 原文はこちら
スラムにいたマドゥさん。300年間もインド亜大陸を統治した皇帝の末裔なのですから、世が世なら大変偉い人。だからこそ、救出運動が起こり、就職先が世話され、この様にニュースになったのでしょうけれども、その胸中はきっと複雑だと思います。実際、もしマドゥさんが自分だったら、「ほっといてほしい!」って思うのではないかなぁ……… このニュースが2chで取り上げられ、色々な人がコメントを書いていました。皆さんのコメントが面白かったので転載してみます。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - |
インドの人たちがいつも使っている頑丈な帆布のバッグが再入荷しました!! シャールク・カーンにオーンの文字、ラクシュミーにガネーシャとインドテイストが炸裂!! 持っているだけで、あなたの周りがインド風になる、強力なバッグです。買い物用のエコバッグとして、街歩きのバッグとして、また、家の中で古新聞入れとして…色々な用途で活躍してくれる素敵なバッグです。
「いつ入荷するんですか?」 「あの使い勝手のいいバッグが欲しいんですけど」と毎日の様に聞かれるティラキタオリジナルバッグが再入荷しました!! うちの商品、どれもそうなんですけど、遠いインドからきているのでなかなか商品がやってこないんですよね。注文すると、大体4ヶ月とか6ヵ月後に思い出したようにやってくるんです。実はこれも4ヶ月前に注文した物なのですが…先日、海を越えてやってきました!!
天上から吊り下げるとアジア雑貨屋さんみたいになって凄く可愛いゾウのハンギングです。全て手作りで一つ一つ丁寧に作られています。釣り下がったゾウの装飾、金のボーダー、揺らすとチリチリと静かに鳴る小さな鈴のマッチングがとってもインドらしい一品です。 このハンギングは首都デリーからジャイプルの辺りの特産品で、古くから伝統的に作られているインドを代表するハンディクラフトとして知られています。
イインド人が一つ一つ心をを込めて作った4つのフック付き壁掛けです。軽い木を丁寧にカービングし、カラフルにペイント。その上からニスを丁寧に塗りこんで仕上げました。家に帰ってきてこのフックに洋服をかける時、心の底からホッとするやさしい一品です。
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