スポイト式万年筆のインク補充方法とメンテ
インドは60年前まで英国の植民地であったことから、ヨーロッパ文化を取り入れ、自分たちの好みに合うように独自のインドテイストのものに変えてきまし た。また「オールド・イズ・ゴールド(古いものは金)」という言葉が大好きなインド人、良い物はそのまま残し、愛していますので、百年前そのままの物がいまだに作り続けられています。
インドの万年筆もその一つで、インドの万年筆は万年筆の原型とも言うべき「スポイト式万年筆」がいまだに生き残っています。スポイト式万年筆はインド万年筆が生まれた19世紀当初に考案された仕組みです。このスポイト式の万年筆、インクを注入するのにちょっとしたコツが必要ですが、慣れてしまうとその 作業自体も趣があっていいものです。
スポイトでインクを注入するだけで、非常にお手軽ですし、インク容量が大きいこともあって、インクの補充回数が少なくて済むのも利点です。カートリッジ式 のようにゴミを出さないのも素敵ですね。インク洗浄も簡単で、水洗いするだけでインクは簡単に流れます。汚れが落ちない場合は、数日ほど水につけておいてください。
ここでは、スポイト式の万年筆のインクの入れ方について写真付きで説明させて頂きます。まず必要なのは万年筆本体とインク、そしてスポイトです。 万年筆のペン先からちょっと下のところがネジ式になっていて開くようになっています。中にインクが入っている場合がありますので、こぼれないように逆さまにして開けていってください
万年筆はこのような感じで2つにわかれます。
インク瓶からスポイトでインクを吸います
スポイトでペンの軸に直接インクを入れていきます。
ある程度インクを入れ終えたら、先ほど外したペン先を締めていきます。この時注意しなければいけないのは、逆さまにしてペン先を締めるのは半分までということです。逆さまにして全部閉めてしまうとインクが出ない原因になります。
ペン先を半分まで締めたらペンをひっくり返し、通常文字を書く方向にします。これからペン先を締めていくのですが、インクがペン先からこぼれ落ちてきますのでインク瓶の上でペン先を締めてください。
これでインクの補充は終わりです。インクが乾いて出なくなった時など、ペン先を開けて締める動作をすると、また書けるようになりますよ。
インドの万年筆はこちらでお求め頂けます
インドの万年筆もその一つで、インドの万年筆は万年筆の原型とも言うべき「スポイト式万年筆」がいまだに生き残っています。スポイト式万年筆はインド万年筆が生まれた19世紀当初に考案された仕組みです。このスポイト式の万年筆、インクを注入するのにちょっとしたコツが必要ですが、慣れてしまうとその 作業自体も趣があっていいものです。
スポイトでインクを注入するだけで、非常にお手軽ですし、インク容量が大きいこともあって、インクの補充回数が少なくて済むのも利点です。カートリッジ式 のようにゴミを出さないのも素敵ですね。インク洗浄も簡単で、水洗いするだけでインクは簡単に流れます。汚れが落ちない場合は、数日ほど水につけておいてください。
ここでは、スポイト式の万年筆のインクの入れ方について写真付きで説明させて頂きます。まず必要なのは万年筆本体とインク、そしてスポイトです。 万年筆のペン先からちょっと下のところがネジ式になっていて開くようになっています。中にインクが入っている場合がありますので、こぼれないように逆さまにして開けていってください
万年筆はこのような感じで2つにわかれます。
インク瓶からスポイトでインクを吸います
スポイトでペンの軸に直接インクを入れていきます。
ある程度インクを入れ終えたら、先ほど外したペン先を締めていきます。この時注意しなければいけないのは、逆さまにしてペン先を締めるのは半分までということです。逆さまにして全部閉めてしまうとインクが出ない原因になります。
ペン先を半分まで締めたらペンをひっくり返し、通常文字を書く方向にします。これからペン先を締めていくのですが、インクがペン先からこぼれ落ちてきますのでインク瓶の上でペン先を締めてください。
これでインクの補充は終わりです。インクが乾いて出なくなった時など、ペン先を開けて締める動作をすると、また書けるようになりますよ。
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