あなただけの食器に進化する♪ スリランカからとても可愛い素焼きの陶器がやってきました
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■スリランカで発見しました!
使い込むごとに味わいが出る、とってもかわいい素焼きの食器がスリランカからやってきました♪![](https://recipe.tirakita.com/photo_resize_and_cash.php?w=1000&file=https://www.tirakita.com/Gif/recipe/202405071310531977252058.jpg)
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この食器、ナチュラルで手触りも良くていいですよね。
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気に入ったからサンプルで持って帰ってきたんだけど、スリランカではみんな使ってるんだよ
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シンプルで日本人好みな気もします。カレーとか入れるんですか?
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スリランカでは使い込んだこのクレイポットに色々なカレーが入っていて、店頭に並んでいるんだ。その中から食べたいカレーを選ぶんだよ。このクレイポットが並んでいると定食屋さん、という目印でもあるんだ。
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いいですねぇ。これは輸入したいですね。
■早速使ってみました
日本でもおしゃれに使えるかな?という事で、早速使ってみました。まずはお魚をチョイス♪ おお! 素敵になりました!!
このナチュラル感は日本ではなかなかないですね。
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近所のスーパーで買ってきたお惣菜やレトルトカレーを並べてみました。
いつものお惣菜が、お皿を変えただけで、とっても素敵になりました♪♪♪
レトルトカレーも、専門店の雰囲気に変わります♪♪♪
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■使い込むごとに味わいが出る。
このクレイポット。使ってみてわかったのですが。ただかわいいだけの食器ではありませんでした。使ってみたらわかったのですが、使い込むごとに色が変わり味わいが出て、「自分だけの世界に一つのクレイポット」に進化するんです。左側の写真が使う前のクレイポット。そして右側が一ヶ月使い続けたクレイポットです。最初はシンプルだったのが、いい感じに色合いがついてきているのが解りますでしょうか?
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裏面です。
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このクレイポット、使うごとにだんだんと色が変わって、いい感じの風合いに成長します。シンプルで可愛いだけでなく、世界で一点だけのクレイポットになるとは意外でした。ティラキタ買付班、商品サンプルとして使っていたのですが、使えば使うほど愛着が湧き、とってもお気に入りの食器になりました。
スリランカで見たクレイポットも確かに色が一つ一つ違いましたっけ。上手に使うとこう言う色になっていくんですねぇ。
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■スリランカではいろいろな用途で使われてます
本国のスリランカでは、色々なところでこちらのクレイポットが使用されていました。カレー屋さんのディスプレイとして。
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アーユルヴェーダスパのシロダーラポットとして。適切な大きさのクレイポットにドリルで穴を開けて、中に紐を通すだけでシロダーラポットが完成します。
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食卓を飾るお花入れとして。白い花が飾られているカウンターは素敵でした。
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もちろん食器としても大活躍。
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■使い始めはシーズニングを
このクレイポット。水を入れず、火にかけない用途であればそのままお使いいただけますが、素焼きなので、目に見えない小さな穴から多少の水漏れがいたします。水や火を扱える食器として使うには、幾つかのコツがあります。重要ポイント
・素焼きで割れやすいので、丁寧にお取り扱いください
・熱伝導率の低い素材です。弱火から中火でお使いください。空焚きと強火は割れの原因になります
・素焼き生地の小さい穴に染み込みますので、合成洗剤類は使用禁止です
・素焼きの生地に油がある程度染み込んだ状態で、ちょうどよくお使い頂ける食器です
・使い始めにシーズニングが必要です。
・熱伝導率の低い素材です。弱火から中火でお使いください。空焚きと強火は割れの原因になります
・素焼き生地の小さい穴に染み込みますので、合成洗剤類は使用禁止です
・素焼きの生地に油がある程度染み込んだ状態で、ちょうどよくお使い頂ける食器です
・使い始めにシーズニングが必要です。
シーズニングの手順
シーズニングとは、素焼きのクレイポットをちゃんと使える食器にするためのひと手間のことです。クレイポットを洗い、生地に油を染み込ませ、米の研ぎ汁で一度炊くことで、クレイポットからの水漏れを防止し、クレイポットが丈夫にもなります。
Step 1: 水に浸します
クレイポットを丁寧に洗い、水に一晩浸します。クレイポットが傷つくような金属タワシなど、硬いもので洗うことは避けてください。
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Step 2:油をなじませます
クレイポットに油をなじませます。手に油(サラダ油、ココナッツオイルなど)を取り、クレイポットに塗っていきます。クレイポットに十分に油を染み込ませてください。日本ではサラダ油でいいと思いますが、インドやスリランカではふんだんにあるココナッツオイルと使用します。
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Step3:米の研ぎ汁で一度炊く
お皿であれば油をなじませるまででOKですが、鍋などの場合は米の研ぎ汁で一度炊くとより良くなります。
油をなじませたクレイポットに米の研ぎ汁を入れて一度沸騰させ、自然に冷ましてください。こちらの工程は日本の土鍋などと一緒です。
Step 4:土臭さを消すには
もしかしたら、ちょっと土臭さがあるかもなので。気になる方は料理の前に、一回、玉ねぎなどを炒めるといいかと思います。
Step 5:洗うときは
油が生地の中に染み込んでいることで、水が染みて外に漏れ出すのを防いでいます。なので、合成洗剤の使用は厳禁です。洗うときは軽く水洗いするだけにして、石鹸を使うときはできるだけナチュラルな石鹸をお使いいただき、油分をあまり生地から追い出さないようにしてください。
■人類伝統の食器です
![](https://blog.tirakita.com/wp-content/uploads/2024/04/ume.png)
よくよく考えてみると、釉薬を使っていないテラコッタの食器って、人類が焼き物を覚えてからずっと使い続けられてきた人類伝統の食器だな…。一番シンプルだもんな。
このテラコッタの食器たち、よく見ると作り方は縄文土器と大きくは変わりません。粘土質の土を焼いて出来上がりという至ってシンプルなものです。
釉薬の出現は縄文土器よりは歴史が新しいはずです。太古の昔から、人々は油を塗って素焼きの陶器を使い続けてきたのでしょうか。テラコッタのシンプルさに惹かれてしまうのは、わたしたちの古来からのDNAなのでしょうか。一つのテラコッタを食器を前にして、悠久の歴史につい思いを馳せてしまうのです。