インドの不思議な職業のヒ・ミ・ツ【ティラキタラクダ通信 3月6日号】
インドパパことティラキタの梅原です ■インドのオモロイ職業 インドってやたら人間の多い国。しかも、日本ではほとんどの人が会社勤めなのに対して、インドではその逆。多くの人は自営業だったり、商店主だったり、農民だったりします。決まった仕事がある人はいいですが、仕事がない人は、自分で自分の仕事を探さなければいけなかったり、作り出さなければいけなかったりします。 そこで発揮されるのがインド人のいいかげんさと、驚くべきクリエイティビティ―。 いっつもインドに行くたびに不思議な職業を見つけるのですが、もう、インドに通いだして15年。今回こそはそんな面白い事ないだろう、と思ったのですが…やっぱりインドはインド。
今回発見したのはこの方。 この方は路上裁縫屋さんです。路上に手回しのミシンをどかっと置き、一日中同じ場所で座りながらお客さんを待っています。この人の座っている所は非常に人通りの多い場所なので、きっと、一日待っていればそのうちお客さんが来るのでしょう。 でも、こんな所で営業している人にインド人は何を頼むのでしょうか? でも、見れば判るように、おじさんが座っている周りはホコリだらけ。ホコリだけでなく、壊れたレンガの破片とか、ビニール袋のくずとか、とにかく不衛生な感じです。こんな所に白いシャツなんかを置いたらすぐに汚くなってしまい、きっとおじさんは怒られるでしょう。商売するなら、もうちょっと綺麗にすればいいのに…なんて日本人の私は思うのですが、そもそも、きっとこのおじさんは不法占拠。警察が来たら棒で叩かれて、移動させられる運命です。
ある日の事。 横の写真を見ていただければ判ると思うのですが、おじさんはズボンのすそを詰めて貰っています。でも、おじさんはズボンを脱いでいません。明らかに、立ったままズボンにハサミを入れられています。 立ったまま、すそ上げをする。そんな事、聞いた事がありません。 「おじさん、足切られないかな?」、「おじさん、寸法間違えないかな?」なんて横で心配して見ていたのですが…大丈夫なようでした。そして、通りかかるインド人は誰一人この光景に興味を示しません。と言う事は、どうやら、この光景はインドでは普通の事のようです。 でも本当に、インドではこれは普通の事なんでしょうか? やっぱり、インドは判らない………不思議な国です。 ■今年のDANCE
OF SHIVA |
インドやネパールって、工業デザインも凄く素敵です。実は、現地で彼らが毎日使っている物が、本当にかわいんですね。このバッグはそんな可愛いデザインのジュート袋をそのままバッグにしてしまった一品。
インド風のデザインが素敵なインドのチロリアンテープです。インド人はサリーのすそがボロボロにならないよう、サリーがより綺麗に見えるようにサリーの下の部分、地面に当たる部分に縫い付けて使います 大切なお友達へのギフトラッピングや、ジーンズやスカートのすそに縫い付けたりすると凄く素敵になります。使い方はあなた次第、いろいろな所に使って、ファッションやお部屋をエスニックにしてみませんか?
インド旅行者必携の列車時刻表です。数種類ある時刻表のうち、初心者に一番読みやすいと言われるTrains
at a glanceの大判のものを輸入しました。
Dakiniの盟主・Makyoをはじめとするトライバル・エスノアンビエント界の英雄たち――Jef Stott、Kaya Project、Dubsahara、Adham Shaikhらそうそうたるメンツが参加! Makyoは当店のイベントDANCE OF SHIVAでも欠かさずプレイしてくれる素敵なアーティストです。 ジャケットの美しい女性2人組が象徴するような、妖艶でめくるめく世界にトリップしてみてはいかがでしょうか?!
今回はかのザキールフセイン率いる伝説のバンド、Tabla Beat ScienceのDVDが入荷しました!! 他にも色々なCDが入荷しています。
|
-------------------------------------------------------------- 有限会社 ティラキタ mailto:nandemo_okotae@tirakita.com ティラキタ-アジア雑貨、インド映画DVD- http://www.tirakita.com/ (PC) http://www.tirakita.com/i (携帯) メルマガのあて先変更、解除はこちらからできます。 http://www.tirakita.com/melmaga.shtml --------------------------------------------------------------- |