インドにはローカルから旅人にまで人気の、ヒンドゥー教の様々な神様のシールを売る店があちこちにある。神様シールにはいろいろ種類があって、描く人が違えば同じ神様でもちょっとずつ違う顔で描かれていたりする。それでも基本的にシヴァは苦行者の格好をしていて髪の毛からガンガー女神が顔を出してぴゅーと水を吹いていたり、ラクシュミは蓮の花を持って壷から金貨をじゃらじゃら溢れさせていたりと伝統的なスタイルに則っている。

これが今回の話題の葉っぱのガネーシャ
そんな中で街を歩いていたらいくつかのシール屋で不思議なガネーシャのシールを見つけた。全身が緑色の葉っぱの組み合わせでできているのだ。とは言ってももちろんラスタマンがよく身に付けているあれではなく、見た感じ普通の木の葉だ。

こんなのもあるんだなぁと思って、売っている少年に聞いてみると流暢な英語で
「これはこの辺に普通にある葉っぱだよ。」と言う。
「何でそれじゃあその葉っぱでガネーシャを作るの?」と聞いてみると
「それは縁起がいいからさ。グッドラックだよ!」とのこと。

もともとガネーシャがグッドラックの神様なんじゃないのかとも思ったけれど、それ以上のことは知らなそうだったので他のシール屋にも聞いてみた。そうするとそこのガムチャ(チェックの手ぬぐい)の似合うじいちゃんは
「こりゃー、ベタンっていう噛みタバコの葉っぱじゃ。よくみんなくちゃくちゃ噛んで赤いのをそこら辺にぺっと吐き出しとるじゃろ。」という。あ、あの葉っぱベタンって言うんだ。

「でも、それで作るのには何か意味があるの?」とさらに聞いてみると
「ガネーシャはグッドラックの神様だからのぉ、人気があるんじゃ。だから大きいシールから小さいシールまでいろいろあるしベビーガネーシャやラクシュミと一緒のもあるじゃろ?それと一緒じゃ。」

これがタブラビートサイエンスのCD。これは機械的なシヴァのデザイン。超人的なタブラが堪能できるインド音楽ファン必携の一枚
「え、じゃあ、それってもしかしてただの…。」
「そう、デザインじゃ。」

そういうのもありなんだなぁと思ってじっくりシールを見ていると在庫入れのカゴから他のガネーシャシールもほいほいと出しては見せてくれた。

「ほれ、これはバナナの葉っぱのデザインじゃ。そしてこれは貝殻。」

確かに。どれが最初にデザインされたのかは分からないけれど3つとも凝っていて可愛らしい。もっと面白いものがないかとカゴの中をいろいろ漁ってみても他の神様は多少のバリエーションこそあれオーソドックスなものばかりだったので、やっぱりこういうデザインはガネーシャ自身の人気と象の頭をしているという特別な容姿があるからこそなのかもしれない。

でももしかしたらこのままだと遅かれ早かれ超合金シヴァロボットなんていうデザインも出てくるんじゃなかろうか。そんなことを考えながら馴染みのCD屋でお喋りをしていて薦められたCDが「タブラ・ビート・サイエンス」のライヴ盤だった。
文章:DJ sinX(しんかい)
日本での7年のDJ活動の後、世界各地でプレイするべく2007年から旅を始める。オーストラリア、東南アジアを経て現在インド亜大陸へ。活動はDJだけに留まらず、音楽イベントの開催、「Thanatotherapy」名義にて楽曲作成なども行う。
人がインドを旅する理由はいろいろだけど、長くいれば必ず行ってしまうのが映画館だ。街には最新公開のポスターが溢れ、インド人もよく見に行っている。言葉は現地語だけど、それでも楽しめてしまうエネルギーはインド映画の大きな魅力だ。


これはシネコンではなく、インドの場末の映画館。怪しげなB級映画を上映中
先日行った映画館は日本でいうシネコンで、ヴァラナシ最大のショッピングモール、JHVの中にあった。モール内が全面禁煙なのと、恐らくはテロへの警戒のために入り口では金属探知機を含め一人一人入念な荷物チェックを受ける。

タバコ、マッチ、ライター等はその場で半券を渡されて預けることになる。マクドナルドやピザハットの間を抜けてエアコンの聞いた館内をエスカレーターで上る。日本とまでは行かなくともタイかマレーシアの大都会にでもいる気分だ。インドだとは思えない。

チケットを買って映画館内に入るときにもう一度荷物のチェックがある。ここでは外からの飲食物の持込が禁止されていて、水のペットボトルさえも預けなければならない。飲み食いしたければ中の店で買えということだ。仕方なく預け物のカウンターに向かうと恰幅のいい男が前に並んでいる。映画がもう始まってしまう時間だったので急ごうと身を乗り出して見ると、ちょうど男がカウンターの上にごとりと重いものを置くところだった。

それは拳銃だった。どう見てもモデルガンになど見えない金属の重厚感と長年使い込んだと思われる年季。それに男はその拳銃を専用のチェーンで腰に結び付けていた。

「何者?」

そう思ったけれど目の前のこの男にいきなりそんなことを尋ねる勇気なんてあるわけがない。あっけにとられて見ていると男は拳銃をいじって係員の男にじゃらじゃらと小さなものを渡していた。受け取った係員は特に表情も変えないまま数を数え始めた。それはもちろん予想通りに拳銃の弾だった。

男はさらにポケットから小物入れのようなものを取り出して開いて渡す。中には予備のものと思われる弾がずらりと並んでいる。何発分か空になっているのは銃の中に入っていた分だろう。男はノートに記帳し、銃を懐に閉まって悠々と映画館の中に入っていった。

私服警官。それが私の思いついた唯一の彼の職業だった。もしそうでなければライター1つ見逃さないモールの入り口のセキュリティチェックを潜り抜けられるわけがない。それにしたって不思議だし突っ込みどころが多すぎる。まず、実弾をそんな簡単に映画館の預け物カウンターになど渡していいのか?普通に考えたら警官の銃の実弾が一発無くなったら大問題のはずだ。そして非番の日に実弾入りの銃を持ち歩くものなのか。それも弾を預けなければいけないと分かっている映画館になど持ってくるものなか?実は非番じゃなくて勤務中なのかもしれないが、だとしたら大切な商売道具を空っぽにしてラブコメで大爆笑というのはさすがにゆる過ぎる気もする。

一つ確かなのは係員の対応が私が水のペットボトルを預けたときとほとんど同じだったということ。無口なその係員は私の水を実弾の入った小物入れの隣にぽんと置いて半券を渡し、男の記帳したノートに何か書き込んで引き出しにしまった。いつも通りの夜。それすらもいつも通りのヴァラナシの風景なのだ。
文章:DJ sinX(しんかい)
日本での7年のDJ活動の後、世界各地でプレイするべく2007年から旅を始める。オーストラリア、東南アジアを経て現在インド亜大陸へ。活動はDJだけに留まらず、音楽イベントの開催、「Thanatotherapy」名義にて楽曲作成なども行う。
 

原色豊かな
インドのカミサマ
ヴァラナシといえばインドでも随一の聖地で神様の息吹を間近に感じられる場所だ。でもヒンドゥー教の神様たちは日本人の考える神様とちょっと雰囲気が違う。日本では神様といえば神聖なもので、あまり簡単にその姿を人前に現したりしなかったりするものだが、ここの神様たちはとにかくあちこちに出現する。

祠や寺院は言うまでもなく、レストランには何枚も写真や絵がプロマイドのように張られているし、おまけにカレンダーもしっかり神様柄だ。インド人向けのCD屋でVCDを買って見てみたら非常にふくよかな男性が虎皮の衣装を纏って堂々とシヴァ神を演じている。ジャケットは表裏とも大きくシヴァの顔が描かれているのは言うまでもない。ベンガリートラには路上の神様シール屋さんがあちこちに店を構えていて大小様々なサイズとデザインのシールを売ってくれる。時折キリストやスパイダーマンが混じっているが、まあご愛嬌。この街に関して言えば万事こんな感じだ。

そしてそんな神様は意外なところにも現れる。それはインド人達そのものだ。

ある時若いインド人の男の子の写真を撮ってあげる機会があったのだが、彼はその時いつものみんながやるようなボリウッドスター風のポーズではなく楽しそうに
「待って待って、シヴァのポーズやるから!」
と言って足を上げて神妙な表情を作り出した。一枚撮ると
「今度はハヌマーンね!」
と口を膨らませて手を上げた。うん、こちらは分かりやすい。神様ポーズをするのは別に不謹慎だったり罰当たりだったりはしないようだ。子供がやるウルトラマンや仮面ライダーの決めポーズを思い出してしまう。

シヴァのポーズをするおっちゃん
似てる?

別の日にガートを歩いているとコブラ使いを囲んで喋っている一団がいた。近くでガンガーを眺めていたら
「ねえねえ、写真撮ってよ!」
とおっちゃんが話しかけてくる。いいよと言うとコブラ使いからコブラを借りて早速首に巻き始める。
「これ巻いてガンガーをバックにシヴァポーズやるから撮って!」
もう目がきらきらしている。周りのインド人達もノリノリでコブラの位置を直したりもっと手を上げろとかポージングに注文をつけたりしている。ヴァラナシのガートでガンガーをバックに本物のコブラを巻いてシヴァポーズで記念撮影。なんとも贅沢なひとときだ。

信仰の対象でありながら無敵のスーパーヒーロー、ヒンドゥー教をカラフルに彩っているのはそんなちょっとわくわくする神様達だ。
文章:DJ sinX(しんかい)
日本での7年のDJ活動の後、世界各地でプレイするべく2007年から旅を始める。オーストラリア、東南アジアを経て現在インド亜大陸へ。活動はDJだけに留まらず、音楽イベントの開催、「Thanatotherapy」名義にて楽曲作成なども行う。

甘さの波動砲

2010年3月25日


これが噂のインドスイーツだ!!
インドのお菓子は甘い。どれくらい甘いかと言われても日本にあるお菓子とは比べ物にならないので例えようもない。そんなお菓子がインド人は大好きで、そこら中にお菓子屋さんがある。

買いに来ているのは子供や女性だけではない。むっちり濃い顔をした成人男子たちもこのお菓子がどうやら大好物のようで、いくつか買ってはその場で一つぱくっと口の中に放り込んで歩き出す人もいる。そんな様子をしょっちゅう見ているからか旅人の間でもこうしたインドのお菓子は普通のスナックやチョコレート程ではないにせよ人気で、中には本当にハマってしまう人もいる。

そんなハマってしまった人から美味しい人気店を聞きだし、実際に買いに行ってみるとお店の前は人だかりができている。家族連れはもちろんリキシャワーラーからなぜかサドゥーまでカウンターの前で楽しそうに話をしている。カウンターは陳列ケースになっていて20種類程度のお菓子が整然と並べられている。形は落雁のようなひし形のものもあればココナツをまぶした丸いボール状のものもある。シロップにつけられた茶色いボールは見ているだけで口の中が甘くなってきそうだ。そして匂いに釣られたのか、ケースの中には何匹もの黄色と黒の鮮やかな模様の蜂が興奮した様子でぶんぶんと飛び回っている。

おとなしく後ろで待っていてはいつまでたっても注文できないので


スイーツショップにアリのようにたかるインド人たち
「スニエー!!(すみませ~ん!!)」
と前の人を押しのけるようにして大きな声で叫ぶ。

「これとこれとこれちょうだい!!」
店員の目を見て明確に指差ししながら気に入ったお菓子を選ぶ。

ちゃんと店員が「アッチャー。」と答えるまで目は離さない。

日本じゃ絶対やらないような失礼な行為に見えるけれど、他の人に負けないように主張しないと欲しいものにちゃんとありつけないのがインド流だ。

買って帰って早速食べてみるとこれがもう、ものすごい。一口かじった途端に甘さが口の中の隅々まで一瞬で濁流のように駆け巡る。そして中はおおむねたっぷりシロップが封じ込められていて甘さの密度がさらに濃厚になる。もうここまでくると甘さがべったりと喉に張り付くほどだ。ものによっては本当にシロップがぽたぽた垂れてきてしまうようなものまである。服や床に垂れると間違いなく蟻が列を成してやってくるので大変だ。お皿を用意し忘れようものならそのまま丸かじりするしかなく、そうなったら頭の中は「甘い!」の大きな文字でいっぱいになる。

それなのにこれが癖になってしまう。濃厚な甘さが暑さや疲れで弱った体に直にしみ込んでくるのを感じるのだ。一度体がそれを知ってしまうと大盛りのターリーを食べた後でも帰り道でデザートにと1つ2つ所望してしまうのだ。インドで旅人が思いがけず太ってしまう理由の一つというのも頷ける。

しかし不思議なのはあれだけ種類があるのに味のバリエーションがせいぜい3種類(もちろんどれもものすごく甘い)しかないこと。素材は小麦粉かなにかとパニールとミルク、砂糖に蜂蜜、そこにものによってそこにナッツやココナツ、マサラが入るけど大体その組み合わせと配分の違いのように感じる。あんなに種類をたくさん作る必要があるのかどうしても分からない。

でももしかしたらインド人は我々には分からないそれらのお菓子の味わいの微妙な違いをあの猛烈な甘さの中で味わい分けているのかもしれない。だとしたらその味覚の繊細さには全く降参である。


嬉しそうにお菓子を選ぶインド人と一緒にそれでもお菓子を買ってしまう。食べてみて
「また一緒だ~!!」
と言いながらも新しいお店を開拓してはいろんな種類を試してしまっている。インドのお菓子の甘さの中にはそんな不思議な魔力があるのだ。

文章:DJ sinX(しんかい)
日本での7年のDJ活動の後、世界各地でプレイするべく2007年から旅を始める。オーストラリア、東南アジアを経て現在インド亜大陸へ。活動はDJだけに留まらず、音楽イベントの開催、「Thanatotherapy」名義にて楽曲作成なども行う。

不思議の国インドからまたまた面白いニュースがやってきました!! 今回登場してくれるのはバラナシに住んでいるアビナッシュ・トリパティさん、31歳です。なんとこの方、ガンジス河の泥にまみれる事で病気でも何でも癒してしまうのだとか…


写真を見てみると、確かに泥だらけです。でも、写真の後ろにはゴミ、ゴミ、ゴミ…


実際に現地に行った事のある方はすぐに想像がつくと思うのですが、バラナシの沐浴場の泥って相当汚いですよね。上流からは死体を含めて色々なものが流れてきますし、触れてみるとぬるっとしますし、遠くでは洗濯していたり、火葬していたり。とても衛生的ということは出来ません


でも、この人。そんな汚い泥に喜んで入り、泥にまみれる事ですべてを癒すと主張しています。私たちから見ると汚いと思えるガンジス河の水は実は殺菌作用があると言いますし、もしかしたらその泥にだって殺菌作用があるのかもしれません。

でも…ちょっと…私はイヤです。
バラナシに行って、水道水を飲むだけで激しい下痢をするのに、その泥なんて!!
死んでしまいそうです。

でも、この人は大丈夫なんでしょうね。これが快適なんでしょうね。
常識に縛られない人たちが住んでいる国、インド。
こんな人が住んでいる言うのも魅力の一つですね。

インドに行き続けて十何年のインドパパですが、そんな私でもいまだに「インド人は全員ターバンをかぶっている」という固定概念に襲われる事があります。まったく子供の頃の刷り込みは怖いもので、インド人といえば「ターバン、蛇使い、暑い」とそんなステレオタイプなイメージをすぐに思い浮かべてしまいます。

でも、インドに実際行ってみると

「みんな、ターバンかぶってないじゃん!!」

正直、あまりのイメージとのギャップに愕然とします。

話を聞いてみると、ターバンを日常的にかぶるのはシーク教徒の人たちだけなのだとか。シーク教徒はインド全体の人口のほんの数パーセントの人たちで、インド人全体から見るとほんのちょっと。

ではなぜ、そんな少ない人口の人たちが「インド人=ターバン」という固定概念をもたらしたのでしょう? それは、シーク教徒にはあまり食事の制限がなく、積極的に海外に出られてたから。インドの人口の多くを占めるヒンドゥー教徒とイスラム教徒はどちらも厳しい食物についての戒律があり、食事の問題で外国には簡単に行けなかったのです。

それで戒律のゆるいシーク教徒が海外に行くようになり、いつしか「インド人=ターバン」という事になったそうなのです。

さて、そんなターバンをかぶっているシーク教徒のファッションショーがシーク教徒との聖地アムリトサルであったそうです。筋肉ムキムキが好きなインド人のこと、見事な筋肉を披露しています。

「え? 筋肉?」
「ファッションショーじゃないよ!! 間違ってるよ!!」

って言う突っ込みはヤボです。
だって、インドですから…

しかし、写真のおじさん、ちょっとメタボ気味ですね。おなかのあたりが危ない感じです。
ダイエットしたほうがいいかもしれません(^^)
先日、春の買い付けでインドへ行ってきました。

インドはそろそろ暑くなる季節。
10月から始まる旅行シーズン=買い付けにいいシーズンも3月で終わりです。

15日前にインドに入った時の気温は25度くらいでした。一週間滞在していたらそれが33度になり、なんと今日は42度!! 15日間で17度の気温上昇は日本だったら考えれらないですよね。だからインド好きは3月になり「もうインドに行けなくなるよ!!」って言う時になると、お尻を叩かれたように焦ってインドに行くのです。

今日、友達のインド人が「もう、インドに来ちゃダメだ 今日は42度だ。 今年は50度まで行くぞ…」と言ってきました。

50度です! 鳥が暑さで電線から落ち、私たちも生命の危険を感じる温度です。これからの季節のインド旅行、本当にオススメしません。10月まで待ってから遊びに行きましょう。

さて、ここ数年、インドはすごい変化の早さ。文字通り「インド人もビックリ」のピッチで街が変化しています。首都デリーでは至る所で工事が行われていて、新しいビルやショッピングモールが次から次へと出来ています。

メトロをデリーの市内から空港まで延ばす工事が進んでいて、あと一年もすると空港からメトロで市内まで行く事が出来るようになりそうです。空港から街に出るタクシーで騙されたなんていう話は過去の物になってしまいそうです。

デリーのメトロは最初「本当にそんな物出来るの?」と半信半疑だったのですが、実際に作ってみるとその奇麗さ、快適さにデリーっ子もビックリ。日本や諸外国で見かけるような奇麗な銀色の車体が静かにホームに滑り込んで来るのを見ると「本当にここはインド?」と思ってしまいます。

でも、メトロに乗る際には飛行機に乗るのと同じレベルのセキュリティチェックが待っています。各駅には荷物用のX線装置が置かれ、所持品検査も行われます。つい先日、ムンバイでテロがあった影響なのだと思います。

デリーではインドの国民車アンバサダーをほとんど見かけなくなりました。その代わり、キレイなボルボ製のバスとメトロが走るようになりました。写真のバスはボルボ社製でなく、TATA社製のバスですが、エアコンつきで、大変奇麗です。昔ながらの鉄の箱みたいなガタガタ言うバスもまだまだ走ってはいますがだんだんと少なくなってきています。

アンバサダーがなくなるなんて、インドじゃないよ!!って思うインドファンもすごく多いと思います。もちろん私もその一人ですが。

でも、インドはインド。
本質は全く変わっていませんでした。

街では牛がウロウロし、馬が荷役に使われ、ぎゅうぎゅう小さな所に集まりたがるインド人の習性もそのまんまでした。きれいなショッピングモールに入っても、やっぱりインドでしたよ。

こんにちは
インドパパことティラキタの梅原です
お元気ですか?

10日ほど滞在して、先週末にインドから帰ってきました!

インドでの買い付けの際に、2回ほど「あれ? Webで見たことありますよ」なんて日本人の旅行者さんに声をかけていただきました。聞いてみると、「ティラキタさんはもちろん知っていますよ!」との事。

ティラキタを始めてからもう10年。はじめは一日100件くらいだったヒット数が今では一日2万を超えるくらいになりました。お客様が増えて、皆様に知って頂けて本当に何よりです。

と言う事で、今回は「インドの買い付けレポート」です。
今週も駱駝通信の始まり始まり!! ごゆっくりお楽しみください。


インドへ買い付けに行ってきました

先日、春の買い付けでインドへ行ってきました。

インドはそろそろ暑くなる季節。
10月から始まる旅行シーズン=買い付けにいいシーズンも3月で終わりです。

15日前にインドに入った時の気温は25度くらいでした。一週間滞在していたらそれが33度になり、なんと今日は42度!! 15日間で17度の気温上昇は日本だったら考えれらないですよね。だからインド好きは3月になり「もうインドに行けなくなるよ!!」って言う時になると、お尻を叩かれたように焦ってインドに行くのです。

今日、友達のインド人が「もう、インドに来ちゃダメだ 今日は42度だ。 今年は50度まで行くぞ…」と言ってきました。

50度です! 鳥が暑さで電線から落ち、私たちも生命の危険を感じる温度です。これからの季節のインド旅行、本当にオススメしません。10月まで待ってから遊びに行きましょう。

さて、ここ数年、インドはすごい変化の早さ。文字通り「インド人もビックリ」のピッチで街が変化しています。首都デリーでは至る所で工事が行われていて、新しいビルやショッピングモールが次から次へと出来ています。

メトロをデリーの市内から空港まで延ばす工事が進んでいて、あと一年もすると空港からメトロで市内まで行く事が出来るようになりそうです。空港から街に出るタクシーで騙されたなんていう話は過去の物になってしまいそうです。

デリーのメトロは最初「本当にそんな物出来るの?」と半信半疑だったのですが、実際に作ってみるとその奇麗さ、快適さにデリーっ子もビックリ。日本や諸外国で見かけるような奇麗な銀色の車体が静かにホームに滑り込んで来るのを見ると「本当にここはインド?」と思ってしまいます。

でも、メトロに乗る際には飛行機に乗るのと同じレベルのセキュリティチェックが待っています。各駅には荷物用のX線装置が置かれ、所持品検査も行われます。つい先日、ムンバイでテロがあった影響なのだと思います。

デリーではインドの国民車アンバサダーをほとんど見かけなくなりました。その代わり、キレイなボルボ製のバスとメトロが走るようになりました。写真のバスはボルボ社製でなく、TATA社製のバスですが、エアコンつきで、大変奇麗です。昔ながらの鉄の箱みたいなガタガタ言うバスもまだまだ走ってはいますがだんだんと少なくなってきています。

アンバサダーがなくなるなんて、インドじゃないよ!!って思うインドファンもすごく多いと思います。もちろん私もその一人ですが。

でも、インドはインド。
本質は全く変わっていませんでした。

街では牛がウロウロし、馬が荷役に使われ、ぎゅうぎゅう小さな所に集まりたがるインド人の習性もそのまんまでした。きれいなショッピングモールに入っても、やっぱりインドでしたよ。

続きのレポートはまた来週。お楽しみに!!

1.ネパールの名刺立てが入荷しました!!

ネパールで作られた、何とも不思議な手の形をした名刺置きです。表面はなめらかで艶があり、サイズの割に重量もあります。その独特のデザインも相まって存在感はかなりのもの!お店の名刺を入れてカウンター等に置けば、お客様の目を引くこと間違いなしです。
名刺だけでなく、カードや写真ホルダーとしても便利ですし、そのまま置物としても勿論お使いいただけます。

2.インドの空飛ぶおもちゃが入荷しました!!

海外に行って「うわ!」とか、「これは面白い!!」とか思うのは、やっぱり知らない物に出会った時ですよね。知らない物に出会った時のビックリやワクワクってすごく素敵です。

実は、このおもちゃもその一つ。写真で見ると「ナニコレ?」と思う変な物ですが、これがなかなか面白いのです。このおもちゃに初めて出会ったのはインドの首都、デリーでの事。真夜中に街を歩いていたらインド人がなにやら光る物を手に歩いてきました。

インド人は僕の方に向かって 「ジャパニ!! ルック、ルック」と言いながら寄ってきます。なんだろう?と思い、手に持っている物を見せてくれました。 そこには見たことのない光っているモノが握られていました。

何を思ったかインド人、いきなりこれを空に飛ばしたんです!! 光る小さな物体ははるか空高く舞い上がり…そして、空中をゆっくり降りてきます。 呆然と空を見上げるボク。 ひらひらと光りながら落ちてくるキレイなモノ。

そして数年後。その正体がわかり、こうやって紹介できるようになりました。インドらしいチープな物ですが、新しいアイデアが満載の素敵な一品です。

3.舌の掃除機 タン スクレーパーが入荷しました!!

あの郷ひろみさんも愛用しているらしい舌の掃除機、タン・スクレーパー。

「アーユルヴェーダ」では舌の汚れ(舌苔)はよくないものと考えられ、除去するべきと考えられています。そこに登場するのがこの「タン・スクーレーパー」です。両端を持って歪曲させ、中心の曲がった部分を舌にこすり付けます。そうするとブラシなどで掃除するよりも安全に舌をキレイにすることが出来ます。口がすっきりしたあとのヨガは格別です。ぜひお試しください!

 

4.ストライプ柄コットンバティックが入荷しました!!

染めの部分が非常に独特なパターンを持つインドネシア伝統の染め方、ろうけつ染めをプリントして作成したアジア布。熱帯の製品らしいビビッドな配色、花や鳥と言ったその土地の風俗をよく映したデザインガとても魅力的な一枚です。

5.エナジーチャイムが入荷しました!!

撥で叩くとキーンと言う素敵な音が長く続くエナジーチャイム。その音の純粋さ、奇麗さに惚れてしまいます。見た目は鉄琴の様ですが、通常の鉄琴よりももっと音がクリアで長続きするのが特徴です

楽器として使ったり、お店の呼び鈴としても使えます。ヨガや、瞑想の時の意識集中にも役に立つかもしれませんね。


エナジーチャイム 10mm
\1680-(税込)

エナジーチャイム 16mm
\2680-(税込)

エナジーチャイム 8音
\5480-(税込)

エナジーチャイム 15音
\10200-(税込)


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唐辛子には色々な種類があるって知っていますか? 私達日本人にとって、唐辛子は「唐辛子」と言う一つの物ですが、実はその唐辛子にも色々な種類があります。スパイス王国インドでは、料理によって、家庭によって、そして好みに応じて何種類もある唐辛子を使い分けています。

インドパパが実際にインドに行って、何種類かの代表的な唐辛子を入手してきましたので、それぞれどんな感じで違うか、実際に食べ比べてみました!!

Pandi(パンディ)

これは1番安い種類のPandi(パンディ)と呼ばれる唐辛子。日本の唐辛子みたいにつやつやしていて、カリッとした感じです。味はちょっとパンチが弱い感じ。値段的にも一番高いカシュミリの4分の1なので、仕方がないのかもしれません。


Shonke Swari(ションケ・スワリ)

2番目に安かったものがこちらShonke Swari(ションケ・スワリ)。上のパンディに比べると多少シワがよっています。長さもパンディに比べると多少大きめです。さっきのパンディがあまり辛くなかったので、上の方からガブリ!!と食べて…ギャーーー!! 大変なことになりました!! 口からよだれがだらだら出ます。唐辛子、やっぱり辛いです。

 


Bedki(ベドキ)

これは3番目に安かったBedki(ベドキ) 上の2つに比べると明らかに大きさも、皺の数も違います。小さい頃から鷹の爪に親しんできた私としてはシワシワの唐辛子と言うのはちょっと違和感があります。

さっき食べたションケ・スワリが辛かったので、ちょっと少なめに…あれ? あまり辛くありません。どちらかと言うと、パプリカを食べている感じです。唐辛子自体の味も感じる事ができます。でも、調子に乗って食べていたらやっぱり口の中が大変なことになってしまいました。


Kashmiri(カシュミリ)

1番高かったのがこちらのKashmiri(カシュミリ) 一番大きく、皺も多いですが、皺の中にツヤも混じった高級感漂う唐辛子です。インド人の友人に今回買った4種類の唐辛子を見せたら、「うちではいつもこれを使っているのよ」との事。インドでは結構定番の唐辛子みたいです。

ベドキよりももっと、辛味でなく、うまみがある感じ。食べていて…正直、あまり辛くありません。最初は恐る恐るだったのですが、調子に乗って結構大きめに食べてみます。やっぱり辛くありません。結構大きめに食いちぎってみます。そうすると流石に辛いですが、大騒ぎするほどではありませんでした。


そういえば、インド料理は安い料理になればなるほど辛くなる傾向があります。町の安食堂で食べるインド料理は本当に辛くて、辛くて、「ヒーヒー」言ってしまいますが、ちょっと高級な所で食事をするとマイルドで美味しく食べられたりします。

もしかしたら、その違いは使う唐辛子の違いにあるのでは…なんて今回の食べ比べで思うようになりました。

インドにはこの他にも色々な種類の唐辛子があります。世界で一番辛い唐辛子Bhut Jolokia(ブット・ジョロキア)もインド産。辛い!と宣伝されているハバネロの3倍は辛いのだとか。インドパパはまだ食べた事がないのですが、一度は輸入して、食べてみたいなぁなんて思っています。
■最近のインドVISA事情

ここ最近、インドに行くのに、インドのVISAの事を調べていました。以前もVISAの事を書いたのですが、多少事情が変わりましたので、改めてお伝えしますね。
インドに行くにはVISAが必要です。ですが、今年の一月から一年間の間、試験的にVISA on Arrivalと言う、空港で一ヶ月間有効のVISAがもらえる制度が始まったようです。ですので、VISAなしでも入国できるみたいですが、60US$と高いですし、旅行会社などに聞くと「インドのことですから、念のために取っておいた方がいいですよ」とのことでした。

観光VISAだと最長で6ヶ月、お値段は1900円で取る事が出来ます。昔は確か、6000円くらいしたと思うんですよね。数年前にいきなり安くなってリーズナブルになりました。貧乏旅行者にとっては嬉しい事ですよね!!

インド大使館のWebには観光でも5年くれると書いてあるのですが、行ってみたら…やっぱり、くれないと言うことが判りました。普通にくれるVISAは最長で6ヶ月だそうです。

VISAは以前はインド大使館に取りに行っていたのですが、今は場所が変わってインドビザ申請センターと言うところで取る事になりました。

VISAの申請書もあらかじめネットで取得し、記入しておけば安心です。また、多少時間はかかりますが郵送での申請もできるそうなのでインドにいつか行こう…と言う人は余裕を持って郵送で申請と言うのもいいですね。