ティラキタ焼失の危機! 危なかった!!
このブログではいつもできるだけインドのネタを書くようにしていますが、今回はティラキタ存続の危機だったので、ティラキタの内部事情を書いてみます。実は、昨日の2時頃、ティラキタが焼失し、再建も不可能になるという大変な危機を迎えていました。
「地震、雷、火事、オヤジ」と言ったのはいつの事でしょう。地震はしばしば来るので怖いって判っていますが、雷は落ちないし、火事なんかそうそう起きないし、オヤジな怖くなくなったし…この世の中で怖いものは地震と放射能だけになったかのような気がしていました。
そんなふうに思っていた昨日の昼頃。
「ねえ、なんか焦げ臭くない?」と言い出すティラキタスタッフ。
「確かに…どこからだ?」と焦げ臭い元を探します。
でも、なかなか見つかりません。
ティラキタは4階建てのビルを使用していて、私達は見晴らしの良い4階で仕事をしています。4階には特に焼けているものはありません。気のせいかな…と思って仕事に戻ろうとしたら
「火事です!! 大変です!」
と2階から叫び声。慌てて行ってみると煙はもくもく、焦げ臭い匂いがあたりに充満し、間違いなく火事です。
「どこから?」
「コンロです!」
「え? そんなところにコンロあったっけ?」
「使っていないのがありましたよ!」
今、ティラキタが倉庫として使用しているのは昔はオフィスビルだった所。だから、小さなキッチンが付いていたり、小さなトイレが付いていたりします。でも倉庫として使用しているので、コンロなんて使っていませんでしたし、できるだけ有効に使いたいということで、コンロのに上もダンボールを置いてしまっていたのです。
もちろんコンロには安全装置が付いていて、そのままでは発熱しませんが、ちょっとした拍子にスイッチがONになり発火。
「え? このコンロ生きてたの?」
「ここから火が出るなんて信じられない!」
「もう使えないものだと思ってた」
ティラキタスタッフは口々にと言いましたが、もちろんインドパパも「まさかそんな所から」とびっくりです。
「コンロの上に物を置くなんて馬鹿じゃないの?」と笑うのは簡単ですが、そのコンロが10年も使われていないものであったらどうでしょう? 誰もが使用できないものと信じていたものであったらどうでしょう? 10年経ったある日、不発弾のように発火するコンロ…恐ろしいです。
発火が夜だったら。発見があと5分遅かったら。
ティラキタはもう、この世にありません。
あっという間に全てのものが失われたでしょう。
コンピュータのデータも、お店も、思い出も、もしかしたら僕たちの命も…
「火事って怖い!」
火の手は想像もつかないところから上がるものだなぁ…と。
あっという間に全財産、仕事、そして命まで失ってしまうものだなぁ…と。
もちろんDANCE OF SHIVAもできなくなるし…
真剣に考えるきっかけになりました。
皆様も火事には重々お気をつけ下さい。
「地震、雷、火事、オヤジ」と言ったのはいつの事でしょう。地震はしばしば来るので怖いって判っていますが、雷は落ちないし、火事なんかそうそう起きないし、オヤジな怖くなくなったし…この世の中で怖いものは地震と放射能だけになったかのような気がしていました。
そんなふうに思っていた昨日の昼頃。
「ねえ、なんか焦げ臭くない?」と言い出すティラキタスタッフ。
「確かに…どこからだ?」と焦げ臭い元を探します。
でも、なかなか見つかりません。
ティラキタは4階建てのビルを使用していて、私達は見晴らしの良い4階で仕事をしています。4階には特に焼けているものはありません。気のせいかな…と思って仕事に戻ろうとしたら
「火事です!! 大変です!」
と2階から叫び声。慌てて行ってみると煙はもくもく、焦げ臭い匂いがあたりに充満し、間違いなく火事です。
「どこから?」
「コンロです!」
「え? そんなところにコンロあったっけ?」
「使っていないのがありましたよ!」
今、ティラキタが倉庫として使用しているのは昔はオフィスビルだった所。だから、小さなキッチンが付いていたり、小さなトイレが付いていたりします。でも倉庫として使用しているので、コンロなんて使っていませんでしたし、できるだけ有効に使いたいということで、コンロのに上もダンボールを置いてしまっていたのです。
もちろんコンロには安全装置が付いていて、そのままでは発熱しませんが、ちょっとした拍子にスイッチがONになり発火。
「え? このコンロ生きてたの?」
「ここから火が出るなんて信じられない!」
「もう使えないものだと思ってた」
ティラキタスタッフは口々にと言いましたが、もちろんインドパパも「まさかそんな所から」とびっくりです。
「コンロの上に物を置くなんて馬鹿じゃないの?」と笑うのは簡単ですが、そのコンロが10年も使われていないものであったらどうでしょう? 誰もが使用できないものと信じていたものであったらどうでしょう? 10年経ったある日、不発弾のように発火するコンロ…恐ろしいです。
発火が夜だったら。発見があと5分遅かったら。
ティラキタはもう、この世にありません。
あっという間に全てのものが失われたでしょう。
コンピュータのデータも、お店も、思い出も、もしかしたら僕たちの命も…
「火事って怖い!」
火の手は想像もつかないところから上がるものだなぁ…と。
あっという間に全財産、仕事、そして命まで失ってしまうものだなぁ…と。
もちろんDANCE OF SHIVAもできなくなるし…
真剣に考えるきっかけになりました。
皆様も火事には重々お気をつけ下さい。