【ティラキタ駱駝通信 6月17日号】仕事人たちのグッジョブ
こんにちは!! つい先日のこと、千葉の方のイベントに行ってきました。DANCE OF SHIVAが終わったこともあり、イベントで会った多くの方から「SHIVA楽しかった!」とか、「メルマガ毎週読んでますよ」と言う声を頂きました。 ありがとうございます!!(^^) そう言って頂けるのは本当に嬉しいのですが…
さてさて。 今週、関東が梅雨入りしましたが、時を同じくしてインドもモンスーン入りしたようです。日本で梅雨が来ないと作物が育たないと言って困りますが、暑くて乾燥している国インドでモンスーンが来ない時の困り度はそれ以上。モンスーンに国の明暗がかかっています。 ここ数年、インドでは作物の値上がりが問題になっていますが、今年もモンスーン前に大分値段が上がった模様です。きちんとモンスーンの雨がふれば作物が取れるので値段は下がりますが、もしモンスーンが来ないと…インド国民が飢えてしまうかもしれません。 実際問題、インドの食糧事情は結構ギリギリで、作る量と消費する量が均衡しているのですね。だから、豆などは輸出制限がかかり、インドから入ってこなかったりします。ここ何年かは問題なくモンスーンがやってきているのにそんな状況なのですね。もし異常気象が起こってモンスーンが来なかったらどうなるのでしょうか… さて、今週はインドを旅しているSinXさんがインドの仕事事情についてレポートを送ってきてくれました。 ■仕事人たちのグッジョブ インドの人々は仕事に対してとても真摯だ。東南アジアを回っている時はかったるそうに仕事をサボっている人の姿が目に付いていたけれど、インド人は自らの仕事に対してとても情熱的に、真面目に取り組んでいる。 それというのも、インドに昔から存在していた階級制度(いわゆるカースト制)が職業と深く結びついており、自らの仕事を誠心誠意行うことが神に対する信仰に直結しているからだ。もちろんヒンドゥー教徒以外はこうした階級制度の下にはいないが、2000年以上に及ぶこのインド亜大陸の精神風土は大きく人々を包み込み、今もその空気を13億人のインド人の中に濃密に残している。 彼らの仕事を見ていると職人技という言葉がとてもしっくり来る。それぞれがプロフェッショナルで、自らの仕事にプライドを持っているように見える。そして彼らのする仕事は、あらかじめ階級で決められたものではあるはずなのに、時に驚くほど創造的になったりもする。 それがよく目に付くのはマーケットだ。青果やスナックを並べた彼らの小さな販売スペースは色とりどりのアイディアで彩られている。いかにして商品を美しく、目立つように並べるか。そのために彼らは労を惜しまない。ピラミッド型、らせん型、様々に盛り付けられた野菜や果物たちは時にプージャの供物のように神々しくさえある。 もちろんその創造性が現れるのは客商売だけではない。よくよく見れば無数のカーストのそれぞれの仕事の中に、それを見ることができる。 とある昼下がり、宿の近くの混雑した繁華街を歩いていると、前方の人ごみの真ん中からなにやら煙が立ち上っているのが見えた。こんな時間にこんな人ごみで何か燃やしている?いくらインドだってそれはなかなかに無茶な話だ。実際まっすぐ進めないほど混み合っているのだ。不思議に思って近づいてみると、なぜか火の元はない。 でも煙はそこからちょっと離れたところからまだ立ち昇っている。何故に?気になって前方のタミル人の集団を追い抜いて煙の元に辿り着くと、そこではなんとゴミ収集用の荷車の中でゴミたちが炎上していたのだ。しかも、驚いたことに炎上したまま移動しているのである。いいのか?これはありなのか?おばあちゃんのサリーの端とか燃えちゃわないか? 掃除夫のおっちゃんはもちろん表情一つ変えずに通常業務顔で荷車を引いている。その後ろの荷車の中では生ゴミからプラスチックから、およそ道に落ちているゴミが何でも炎上している。濃い煙と酷い臭いが当たりに立ち込め、時に炎の赤い舌が高く立ち昇るが、おっちゃんも周りを歩いている大勢のインド人も気にしない。むしろ食べ終わったアイスの棒とか普通に放り込んでいる。 とある屋台の前で荷車が止まると、そこのにーちゃんが屋台の溜まっていたゴミを燃えている荷車に躊躇せずにどさっと乗せる。景気よく煙と炎が上がるけれど、付近を警ら中のポリスメンは注意どころか一瞥すらしない。軽く二言三言話した掃除夫は、まだ威勢良く燃えている荷車を引いてさらに繁華街の中ほどへとふらふら歩いていった。 よくよく考えれば、確かに最終的にゴミをどこかで燃やすなら運びながら燃やした方がその分の時間も節約できるし、燃やした分だけゴミの体積は減るのだから効率的にゴミを収集することもできる。合理的なのだ。まさかの逆転の発想、そんなものがインドでは路上にぽんと落ちている。仕事人たちの絶え間ない工夫が時に驚きの創造性を生み出すのだ。 P.S.ちなみにインドは創造と同時に模倣も大変盛んである。よいアイディアは必ず誰かに真似されるのだ。ということは、次にインドに来る頃にはそこらじゅうで掃除用の荷車が燃えながら闊歩していることもあり得るのかもしれない。
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ネパールの学生愛用の学習ノートです。ネパールのバザールで発見しました。表紙には、神様柄やナマステ柄、裏表紙には、関数表や時間割を書く欄があります。 日本では、あまりお目にかかれない柄がとてもいいのですが・・・ただ・・・作り、印刷、装丁、ページ数等とても適当で、表紙の紙は何かの裏紙を使っている場合などがあり、漫画やネワリーなど印刷されていたり、印刷もどことなくずれていたり、かすれていたり、ページ数に至っては、ノートごとにまちまち。 しかも、最近はネパール風の柄が減ってきているので、この様な柄のノートは、少なくなってきているらしいのです。こんなレアな商品いかがですか?
インドの伝統模様であるペイズリー模様をコットンの布にプリントし、かわいいワンピースに仕上げました。袖口が大きくなっていてだぼっとしたアジアンルーズなデザイン、ふんわりした着心地、腰の部分のかわいい紐と、ポイントの高いワンピースです。布の厚みは透けるほどでもなく、かつ厚すぎるほどでもない、程よい感じ。アジアンなファッションでゆったりと着るのに向いています。
インドならではのデザインが美しく、特別なプレゼントを包み込むのにふさわしい高品質なラッピング用紙。そのまま壁に飾っても十分に魅力的な一枚です。工夫次第で色々な用途に活かせるのがうれしいですね!
ベリーダンス用のロングスカートとブラセット。サテンの薄く透ける柔らかい布地と、コインの取り合わせが可愛い一品です
ベリーダンスの時に便利に使えるストレッチチョリです。肘のところまで袖がある7分袖タイプです。伸縮するストレッチ素材ですので、ほとんどの方にフィットします。胸の部分にカップも付いていますので、多少、胸を豊かに見せることができます ベリーダンスのように動きを伴う場合でももちろん安心!ピッタリとした着心地で体のラインをきれいに見せてくれます。胸元の紐で丈を調節出来ます。
インドで額縁を飾ったり、神様にかけて奉納したりする目的で使用されるインドの造花が入荷しました。素材は化学繊維で出来ていますので、作りが違うとクリスマスのオーナメントみたいな感じになりますが、形と使用方法が違うので、同じ素材でもやはりインド風に見えますね。 小さめの造花ですので、写真のように神様に飾るとぴったりだと思います。他にもいろいろな目的に使用できると思います。
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