気をつけよう! 夏の暑さとインド楽器!
インド楽器と普通の楽器の違いはいっぱいありますが、自分のシタールが残念な状態になってからでないと分からない違いもあります。
インドパパ、以前、長野県の大鹿村というヒッピーが住む村にシタールを持ってキャンプに行きました。そのキャンプは長期旅行者や、オーストラリアをバイクで一周した人が集まるようなキャンプで、楽器を持って行き、演奏すると大変喜んでもらえたのです。
そのキャンプは8月のお盆の暑いさなかに行われるのですが、シタールを持っていったインドパパ、雨が降ると困るからと思って車の中に入れておきました。そして次の日…いざ演奏しようと思ってシタールを見てみると!! シタールがブツブツになっているではありませんか!!! ツルツルだったシタールの表面はまるでやけどのように水疱ができ、ケロイド状になっています。愛するシタールのあまりに変わり果てた姿にその時はただ呆然。
そして、その経験から「インド楽器は熱に弱い」ということを学習したのでした。きっと、インドで楽器用に使われているニスが70度くらいになると溶け出し、蒸発し始めるのでしょうね。
演奏してみると、音は変わらなかったものの、あまりにも見た目が悪くなってしまい、ガッカリな状態でした。結局、そのシタールは一度全部パーツを外し、サンドペーパーでニスを落とし、改めてニスを塗って再生させました。
そして今回。今週届いた荷物を開けてみたら…
「ああ、ヤラれてる!!」
インドで作られた時は綺麗だったはずのシタールの表面がブツブツに…
それもそのはず、今インドは酷暑期で気温が47度とか、そういう状態なのです。
きっと、集荷の車の中にちょっとだけ長く置かれてしまったのでしょう。
表面はこんな感じに…
裏面も…
しっかりしたグラスファイバーケースに入ってきたのに、それでも熱は避けられないって事ですね。
このような状態で届くと本当に残念ですが、これもまたインド、そして海外との取引では避けられない事。
なんでも、すべてが順調に行くわけではありません。
インド楽器を持っている方、これから夏だし危ない季節に入ってきます。
くれぐれも大切な楽器を直射日光の下に放置しておいたり、車の中に放置しないで下さいね。
私たちを反面教師にして、ぜひ、ご自分の大切なシタールを守ってあげて下さい。
インドパパ、以前、長野県の大鹿村というヒッピーが住む村にシタールを持ってキャンプに行きました。そのキャンプは長期旅行者や、オーストラリアをバイクで一周した人が集まるようなキャンプで、楽器を持って行き、演奏すると大変喜んでもらえたのです。
そのキャンプは8月のお盆の暑いさなかに行われるのですが、シタールを持っていったインドパパ、雨が降ると困るからと思って車の中に入れておきました。そして次の日…いざ演奏しようと思ってシタールを見てみると!! シタールがブツブツになっているではありませんか!!! ツルツルだったシタールの表面はまるでやけどのように水疱ができ、ケロイド状になっています。愛するシタールのあまりに変わり果てた姿にその時はただ呆然。
そして、その経験から「インド楽器は熱に弱い」ということを学習したのでした。きっと、インドで楽器用に使われているニスが70度くらいになると溶け出し、蒸発し始めるのでしょうね。
演奏してみると、音は変わらなかったものの、あまりにも見た目が悪くなってしまい、ガッカリな状態でした。結局、そのシタールは一度全部パーツを外し、サンドペーパーでニスを落とし、改めてニスを塗って再生させました。
そして今回。今週届いた荷物を開けてみたら…
「ああ、ヤラれてる!!」
インドで作られた時は綺麗だったはずのシタールの表面がブツブツに…
それもそのはず、今インドは酷暑期で気温が47度とか、そういう状態なのです。
きっと、集荷の車の中にちょっとだけ長く置かれてしまったのでしょう。
表面はこんな感じに…
裏面も…
しっかりしたグラスファイバーケースに入ってきたのに、それでも熱は避けられないって事ですね。
このような状態で届くと本当に残念ですが、これもまたインド、そして海外との取引では避けられない事。
なんでも、すべてが順調に行くわけではありません。
インド楽器を持っている方、これから夏だし危ない季節に入ってきます。
くれぐれも大切な楽器を直射日光の下に放置しておいたり、車の中に放置しないで下さいね。
私たちを反面教師にして、ぜひ、ご自分の大切なシタールを守ってあげて下さい。