コロナ禍中のインドへ インド入国についての必要な準備と注意点  TODO リスト付き【2022年2月版】

■インドへの入国に際して必要なもの
コロナが始まってからというもの、海外への渡航はとても面倒なものになってしまいましたね。ティラキタ買付班も2年ぶりにインドに行くことになったのですが、インドへの渡航に必要な手続きがたくさん…。週末2日間で海外に行けた日々はいつ帰ってくるのかなぁと思いますが、今は行けるだけマシ!と思いつつ、準備を進めることにします。

必要なのは以下の5つの手続きです。TO DOリストとして登録しておいてもいいと思います。

■必須手続き■
 ・インド行きの航空券の購入
 ・インドVISAの取得
 ・出発前72時間以内のPCR検査
 ・PCR証明書をもらったら、エアー・スヴィダ(Air Suvidha Self Declaration Form)への登録
 ・航空会社へ必要な情報を通知する


■準備しておくといいもの■  ・インドの接触確認アプリArogya Setu Appのインストール
 ・英文のワクチン接種証明書の取得

各々注意点がありますので、一つ一つ説明していきます。

■インド行きの航空券を購入する際の注意
インド行きの航空券を購入する際、一番注意しなければいけないのは、直行便を選ぶこと。直行便でなくてもインドに入国する事はできますが、トランジットであったとしても経由地に立ち寄るという形になり、その国のコロナ規制の影響を受けます。

ただでさえ複雑なこの時期の渡航は、直行便一択が正解!

そして気になるお値段は、日を選べば12万円程度と、コロナ前の水準と比べると1.3倍位ではありますが、行けない金額ではありません。

現在、インドと日本の間には定期航空便は飛んでいません。運航禁止措置は現在の所、2022年2月28日までです。

ですが、実際の話をすると、インド行きの飛行機は飛んでいます。日本とインドの両政府の合意のもと、「Air Bubble」という2国間協定が運用されていて、日本とインドの間ではANA、JAL、Air India、そしてインドの新興航空会社ビスタラが特別臨時便という形で運行しています。

■インドVISAの取得
コロナ前には、日本国民への特別措置として空港でのVISA ON ARRIVALがあったのですが、現在は暫定的に中止されています。渡航するには事前にVISAの取得が必要になります。

大使館や総領事館でもVISAの取得は可能ですが、お手軽なのはオンラインで終了するe-VISAです。インドビザがオンラインで取得可能になりましたも併せてご覧ください。

2021年11月15日からe-Tourist VISAの取得も可能になりました。
e-Tourist Visaで渡航可能な期間は一ヶ月。シングルエントリーです。

■出発前72時間以内のRT-PCR検査
インドに入国するすべての旅行者は、出発前72時間以内に受けたRT-PCR検査の陰性証明書が必要です。また、インド到着時にランダム RT-PCR 検査(到着便ごとに2%)があります。

検体採取方法は特に指定がありませんが、検査方法はRT-PCR法のみが有効となります。RT-PCR または Real Time PCRなどの記載があり、検査実施時刻が判別できる一般的な英文のものが必要となります。

こちらの陰性証明書はインド入国時、インド国内での移動時に提示する他、エアー・スヴィダ(Air Suvidha Self Declaration Form)への登録時にも必要となります。

■Air Suvidaへの登録
出発72時間前のPCR検査陰性の結果が来たら、エアー・スヴィダ(Air Suvidha Self Declaration Form)への登録をしましょう。パスポート情報とともに、PCR検査やワクチン接種の有無などを登録するフォームで、入国に際しての健康宣誓書になっています。

インドに入国するすべての人はエアー・スヴィダ(Air Suvidha Self Declaration Form)へと登録する必要があります。

・自己申告フォーム(Self Declaration Form)のオンラインでの提出
・出発前72時間以内のRT-PCR検査英文陰性証明書のアップロード

Air Suvidaは以下のリンクから。右上のエアスビダの文字のところから入力します。

DELHI Indira Gandhi International Airport|COVID-19 Travel Update
https://www.newdelhiairport.in/covid19


■航空会社へ必要な情報を通知する
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、インド政府より、搭乗客に関する情報の提出が義務付けられています。

ANA、JAL、AirIndiaの各航空会社によって、情報の提出方法が異なります。
航空券を購入したら、登録方法の案内があると思いますので、忘れずに登録してください。

■インドの接触確認アプリArogya Setu Appのインストール
インド国内での移動の場合、インドの接触確認アプリArogya Setu Appのインストールと、提示を求められ場合があるようです。

旅行前にインストール&設定しておきたいところですが、残念ながらインド国内のSIMがないと登録ができませんので、回線状況が良いところでインストールだけしておきましょう。

Arogya Setu
https://www.aarogyasetu.gov.in/

WebPageの右上にあるQRコードからダウンロードできます。


■英文のワクチン接種証明書の取得
必須ではありませんが、あると有効だと思わるのが、英文のワクチン接種証明書です。Red Bus - Passenger Guidelinesページによれば、他の州からケララ州へと移動してくる際、「2回のワクチン接種証明書がある場合、RT-PCR検査証明書は不要とします」と書かれています。

また、ゴア州へ入る際は「フル・ワクチン接種証明書か、72時間以内のRT-PCR検査証明書が必要」とありますので、インドに入国して色々動こうという方は、英文のワクチン接種証明書を持っていたほうが良いかと思います。

ただ、デリーに出入りする際は特に何も求められません。
デリーだけの滞在であれば、特に必要ないかもしれませんね。

詳しくはRed Bus - Passenger Guidelinesをご覧ください。

■刻々と変わる各州の移動事情
移動制限の内容は、まず州によって基本方針が違い、国際線か国内線かで違い、国内移動でもどの州からどの州に移動するのかで違います。

最新の情報はインドの航空会社IndiGoの

Know the state-wise regulationsと、International Travel Guidelines

をご覧くださいませ。

また、インド国内をバスや鉄道で回られる予定の方はインドのバス会社RedBusのガイドラインページがお役に立ちます。

Red Bus - Passenger Guidelines

https://m.redbus.in/covid-passenger-guidelines
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