パレスチナと大衆演劇、メソポタミアとケバブが激突する東十条に行ってみた!!

2021年11月19日     No Comments    Posted under: 旅行記

■東十条にはアジア食材店が集まっている

JR京浜東北線の東十条駅。この街にアジアの人々が集まり、アジア食材店と料理店が集まっていると聞き、足を運んでみました。

第71回 「東十条」は南アジアの交差点によれば、「この町にバングラデシュ人が住み始めたのは30年くらい前だと聞いています。彼らを頼って少しずつ増えていき、いまは500人くらいのバングラデシュ人が暮らしています」とのこと。

東京都内には西川口、西日暮里や、西葛西など、アジア人たちが集まるエリアは数多いのですが、西葛西はインド人系、西川口は中華系と出身国や宗教によってある程度、住み分けがなされているようです。

■1軒目はバングラデッシュ系

東十条から十条駅の間にアジア系の食材店が集まっているので、東十条駅で降りて、十条駅をぐるりと回ってみることにした。

なんだかちょっと寂しい感じの商店街の始まりだったのですが…

ちょっとテクテクと歩いていたら、もうありました!! 一軒目発見!!!
看板にはバングラデシュの旗を筆頭に、ネパール、インド、ベトナム、タイなどの国旗が書いてあります。

お店の中を覗いてみると、パキスタンの食材がメインで、インド系の食材も並んでいます。
冷凍食品などもあり、このお店が自分の街にあったら、アジア食材は困らないだろうな~と思う品揃え。

■2軒目はなんと大衆演劇

先は長そうなので、SABA HARAL FOODを早急に後にして、商店街の中を進みます。
次に出てきたのは、なんと、アジア系ならぬ、THIS IS JAPAN!な大衆演劇場!!!

アジア系のお店が集まる中に大衆演劇場があるとは!
文化のミックス具合が半端ない!!!

本日の演目は「人生劇場」と「会津の小鉄と近藤勇」
どっちを見てもいいけど…

■3軒目はパレスチナ料理!!

次に出てきたのはパレスチナ料理屋さん。コロナの影響なのか、残念ながら閉まっていましたが。パレスチナ料理ってどんなのだろう? とっても興味をそそられます。

さぁ、どんどん行きますよ~

■4軒目はネパール系の食材屋さん

そしてまたちょっと歩くと、次に出てきたのはネパール系の食材屋さん。

ネパール人が経営しているお店には必ずと言っていいほどネパールの旗やヒマラヤのポスターが貼ってあります。エベレストと言う名前が店名についた時点で「ああ、ここはネパール人経営なんだな」ってすぐに分かるものです。

もはや日本のどこにでもあるインド料理店ですが、実はその多くはネパール人の経営です。ネパールの旗やヒマラヤのポスターが貼ってあったらインド料理を出していて、インド系の顔をしていてもネパール人が経営しています。ネパール人の経営と、インド人の経営では味が違うので、ちゃんと見分けられるかどうかは本当に重要!!

■5軒目はバングラデシュ人経営のビリヤニハウス

そし次に出てきたのは、バングラデシュ人経営のサディアカレー&ビリヤニハウス。

看板を見ると、チキンレザラや、マトンレザラなど、聞き慣れない料理が並んでいます。レザラというのは、ウェストベンガルやバングラデシュの伝統的な白いカレーのことで、なかなか食べられるお店は少ないんですよね。ハリムやニハリもあって、イスラムのお店らしい肉々しさに溢れています。

■6軒目はインド アジア食材店ソナリスター

次に出てきたのはインド アジア食材店ソナリスター。
手書きのかわいい看板がチャーミングなので、中に入ってみたかったのですが。

お昼時でお休みでしたので、次に進みます。
残念です!!

■7軒目はインド アジア食材店MAZUMDER HALAL FOOD

十条のアーケードに入ると、MAZUMDER HALAL FOODがありました。噂には聞いていましたが、十条、東十条エリアは本当にアジア系のお店の密集地!!!

まるごとのドリアンや、青いパパイヤが当然のように並んでいます。手書きのポップを日本語で頑張って書いてくれていますが、これをベンガル語で書いたら、そのままバングラデッシュのお店に見えますね。

■8軒目はネパール人経営のカレー屋さん

アーケードの中には食材店だけでなく、カレー屋さんもありました。
WELCOMEのポスター、ナンを出しているなど、インド系のお店に見えますが、ここはネパール人経営のインド料理屋さんです。

扉の上に貼ってあるネパールが誇る7000m峰のアンナプルナのポスターが、「インド系だけど、俺はネパール人だ!」と主張しています。

■9軒目はインド人経営のインド料理&バー

次に出てきたのはインド料理&バー!!!!
インドカレーを食べながら飲もうと言うことでしょうか。

ネパール人経営のインド料理屋さんと同じメニューを出してはいますが。
タージマハルのポスターが貼ってありますので、インド人が経営しているインド料理屋さんですね。

この十条、東十条エリアはちょっと歩くだけですぐにエスニック系のお店がどんどん出てきます。町ごとアジア人たちに乗っ取られちゃった…と言う感じではないけど、お店のうちの1-2割はアジア系の方々の経営なのではないかなぁ…と思われます。

■10軒目はバングラデッシュ人経営のベンガルレストラン

次に出てきたのはスターケバブと、ベンガルレストラン!
お肉を出しているハラルレストランなので、これはバングラデシュ人の経営ですね。

■11軒目はネパール人経営のちいさな食材店

さらに街をそぞろ歩きしていたら、小さなアパートの2階にネパール系の食材店を発見!!!
2Fと書いてありますが…入り口はどこ??

どうやら、この隙間を通ってお店に行けるようですね。ほそ!!!

お店の前についたら…なんだ、やってないじゃん!!!
残念~~~~

■12軒目は、バングラデシュ人経営のカレーケバブ屋さん

次に出てきたのはキングカレー。カレーという名前なのにケバブを売っています。

ケバブ丼、おつまみケバブなど、だいぶ日本に寄せたメニューもあって。
イスラム教徒が経営するハラルのお店のはずなのに、裏には「飲み放題あります」の看板が見えていて。

「売れればいいや!」って言うお店の経営方針がみえみえですwww

■13軒目は、クルド料理メソポタミア!!

次に出てきたのはクルド料理メソポタミア。
クルド料理ってば珍しい~~~~!!!
日本に何軒もないんじゃないかしら!!!

色々なお店を回って疲れたので、中に入ってお茶をすることにしました。
こんなに可愛いコップで、コーヒーの源流だというメソポタミアコーヒーを出してくれました。

コップも可愛ければ、コーヒーも特別な味がして美味しい♫

このコップ欲しいなぁ…と思って、「どこで買えるの?」って店員さんについ聞いちゃいました。トルコの端っこの方の町で買えるんだそうです。うーーん。遠いなぁ…

■電車に乗って、東十条で降りるだけでそこはアジア

ひょいと電車に乗って、東十条で降りるだけで、そこはミニアジアでした。

バングラデシュ人経営のお店に入ってハラルフードを買って、パキスタン人とお話して、大衆演劇場に入り「会津の小鉄と近藤勇」を見てから、ケバブを食べて、締めにクルド料理屋でメソポタミアコーヒーを飲むと言う、ここでしか味わえないアジア文化満漢全席!!!

探してみたら、こんな地図もありました。

十条~東十条は楽しい!バングラデシュを中心とした世界の料理店&食材店マップを作ってみたよ

日本の中のエスニック密集地 東十条。

自分が生まれた40年前はもちろん、ティラキタを始めた20年前もこんなのなかったよなぁ…と思いつつ。

日本も世界もどんどん変わっていくんだなって改めて思った一日でした。

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