インドに行っても、国内で移動できない? 2021年10月現在のインド旅行のご注意

■インド国内で移動制限がある
先日のメルマガでもお伝えしたとおり、10月15日からインドの観光VISAが再発給されるようになり、インドに行くことが出来るようになりました。

しかし、現在、訪問する州によってはインド国内での移動が制限されるケースがあります。コロナが始まって以来、インドの中での州をまたぐ移動がはるかに面倒になりました。

「このブログを書かなければ!」と思ったのは、マハラシュートラ州とケララ州からタミルナドゥ州に移動する場合、7日間の自宅待機と7日間のセルフモニタリングが必要だから。

インドに行けると思って喜んで行ったのに、またインド国内で一週間も足止めされてはたまりません。

コロナ前は特に何も気にせず移動できたのですが、今はどこに行くにしても、72時間以内のPCR検査はほぼ必須で、各州が用意しているフォームに登録しなければいけない等の制限が課されています。

インドはインドという一つの国ではありますが、各州の自治権が強く、インドはヨーロッパみたいなもので、ヨーロッパの各国が各州にあたるのだな、と感じる時があります。インドの大きさと、ヨーロッパの大きさ、どちらも同じくらいですしね。


■必ず入力しなければいけないAir Suvidha
国外からインドに入国するすべての乗客が必ず入力しなければいけないのが、Air Suvidhaと呼ばれるフォームです。パスポート情報とともに、PCR検査やワクチン接種の有無などを登録するフォームで、入国に際しての健康宣誓書になっています。

■刻々と変わる各州の移動事情
タミルナドゥ州は非常に厳しいのですが、ゴア州やケララ州などの観光で産業が成り立っている州は比較的緩めです。また、首都のデリーや、ムンバイなど、大都市を抱える州も緩めです。緩めの州であっても、72時間以内のPCR検査陰性証明はほぼ必須です。

移動制限の内容は、まず州によって基本方針が違い、国際線か国内線かで違い、国内移動でもどの州からどの州に移動するのかで違います。

最新の情報はインドの航空会社IndiGoの

Know the state-wise regulationsと、International Travel Guidelines

をご覧くださいませ。

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