こんにちは。ティラキタの梅原です。
お元気されていますでしょうか。 私達は手工芸品を愛しています。人間の手が作り出した工芸品は温かみに溢れ、ずっと持っていたくなるような特別なもの。
だから、売れるとか売れないとかに関わらず仕入れたくなってしまう商品があります。先月入荷したジャイプールのウッドブロックの布が美しすぎて…正直、売りたくないレベル!!
今回はインドの人たちが美しい木製品を作る工程を紹介していますが、こちらの布もまた、職人たちの長い時間がかかって作られています。 インドは、美しい手仕事の宝物にあふれている国です。
ティラキタではもっともっと、素敵なインドの手工芸品を丁寧に紹介していきたいなぁ…と思っているのです。
積み重なる職人たちの時間 - インド家具の作り方[インドモノ辞典] インドの木製品をよく見てみると、「もの凄い手間がかかっていない?」と思えるものがよくあります。
例えばこのお香立て。よく見かけるお香立てですが、ざっと数えて150個ほどの穴が空いています。
「この穴は一体全体、どの様に空けられているのであろうか?」と思うのです。
昔からある手工芸品なので、まさかコンピュータ制御のボール盤など使ってないだろうし…でも、手で一個づつ開けていくにしては、穴の数が多すぎるし。 「いくらなんでも手で開けてなんかいないよね?」
「もっと、楽ちんな方法を使っているよね?」
と、長いこと思ってきましたが、実際はどうなのでしょうか?
今回は知られざるインド木製品の秘密に迫っていきたいと思います。
【今週のレシピ】ゴア風プローンフライアラビア海に面して位置するインド西海岸の小さな州ゴアは、エビ、カニといったシーフードを使った料理が豊富で、フィッシュカレーなどで有名です。
先日の直火で仕上げたナンがおいしかったので、この香ばしさを他の食材でも出せないかと、えびも焼いてみました。
こんな味の料理が自宅でも作れるとは、また目からウロコでした。エビの旨味とスパイスが凝縮して、ライスやチャパティと合わせるもよし。お酒のおつまみにもピッタリです。
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