こんにちは。ティラキタの梅原です。
お元気されていますでしょうか。 こちらの写真は、南インドで藍の葉っぱを大きなプールに入れて、インディゴケーキと呼ばれる自然染料を作っているところです。
ティラキタでは、この自然染料であるインディゴケーキを探して、はるばる南インドまで旅し、産地の人々と繋がり、入荷してきました!!!
インディゴケーキの事を知ったのは2-3年前にモロッコを訪問したときだったのですが、そこからインディゴケーキを追いかけて南インドまで行き、生産者に出会い、輸入の算段をつけてと、とっても長い道のりでした。
今回は、そのインディゴケーキの話をお届けしたいと思います。
ぜひごゆっくりお楽しみくださいませ。
ロマンあふれる自然染料 - インディゴケーキを求めて[インドモノ辞典] インディゴケーキとは、人類が何千年も使ってきた、伝統的な自然染料です。インド藍を農園で栽培し、発酵させ、固形にして、長期保存可能で誰でも簡単に使えるようにしたブロック状の自然藍です。
古来から、インディゴ染色の最も古い中心地はインドでした。インディゴと言う名前の中にインドの名前が含まれていますもんね。 その昔、インドで作られたインディゴブロックは、駱駝や馬の背中に乗せられて、はるかヨーロッパへと、隊商を組んで輸出されていました。。
今回はインディゴケーキの魅力と仕入れ旅の話を書いてみました。
【今週のレシピ】サルソン・カ・サーグとマッキッキロティインドの緑色の料理といえば「サグカレー」が有名ですが、こちらはからし菜を使うことが特徴のサルソン・カ・サーグ(Sarson-ka-saag)。
パンジャブ地方などで主に親しまれています。北インドでは冬から初春くらいに楽しまれる季節料理です。
とうもろこし粉で作る無発酵パン(マッキッキロティ Makki ki roti)と組み合わせて食べられているのが定番です。 からし菜と青唐辛子がさわやかな辛さです。トウモロコシ粉の香りともさすがによく合います。
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