ご祝儀はいくらがいいの? インド結婚式のお作法

2019年11月15日     No Comments    Posted under: インドが大好き!!, 旅行記

■困った!! インドの結婚式に呼ばれちゃった!!!

インドの結婚式に呼ばれちゃったら、どうしたらいいのでしょうか?

結婚式で粗相をしたら、末代まで恨まれるかもしれない…
失礼なことをしたら、結婚式を台無しにするかもしれない…
失礼な服装をしていったら…

と、怖い想像が簡単に膨らみます。

日本の結婚式にも、白い靴下とネクタイを付けていくとか、女性の服装はちょっと控えめにとか、明文化されていない、いろいろなルールがありますよね。

と、言うことで。

今回はインドの結婚式に10回近く参列しているティラキタ買付班が、インドの結婚式における基本的な事を説明します!!

■結婚式は人生をかけた一大イベント

インドに遊びに行ったり、インド人とお仕事上の付き合いをしていると、どうしても避けて通ることができないのが結婚式です。

インド人にとって、結婚式は一生に一回の人生かけた一大イベント。年収の3-5年分くらいをつぎ込んで、それはそれは派手に行います。

1000人以上のゲストを呼ぶのはあたり前!!

ホテルを全部貸し切りにする時もあります。

花吹雪用の花は当然、生花から作られます

新郎が白い白馬に乗って現れる時もあります。

楽団が街を練り歩く時もあります。

新郎新婦はまさしく、映画の大スターのよう。

LEDの大きなディスプレイ、ステージトラス、そして大きなスピーカーを組んで、本格的なコンサートさながら。でも出演者は親族と地元の友人ですが。

更にお金をかける人は、野外ステージを作り、ムービングライトで完全に野外レイブみたいな結婚式を行います

この様に、インド人は結婚式に、とめどない情熱を傾けています。
彼らにとって結婚式は、人生の中で最高に重要なイベントなのです。

■インドの結婚式は誰でもウェルカム!!

基本的に結婚式の参加費は無料です。呼ばれてなくても入場して、ご飯を食べることができます。

インド人は、できるだけ多くの人に参列してもらうのが良いと考えていて、一回の結婚式の参列者は千人を超えるのが普通です。

ですからインドの結婚式に呼ばれたら、いちばん大切なのは、とにかく参列しに行くこと。
参列して、おめでとうと伝えれば、あなたの一番大きな仕事は終わりです。

インドの結婚式では、どれだけ参列者を集めるかが大切なポイントになっていますので、不安があったとしても、とにかく参列しに行きましょう!!!

インド人との関係を深く、長くするにはとにかく結婚式に参列するのが一番の近道です。ティラキタ買付班は、取引先の結婚式があったら日本からであっても、必ず参列しに行きます。行かなければ、いい関係を継続できないのです。

■服装について

現地の人たちの服装は、男性はクルタパジャマと呼ばれる民族衣装かスーツです。女性はサリーかパンジャビドレスが一般的。

インドの結婚式は、女性が特に華やかですね。
女性はここぞとばかりにきれいでゴージャスなサリーを着てきたりします。
どんなにゴージャスな衣装を着てきても、新郎新婦の華やかさにはきっと勝てませんから大丈夫です。

インドでは僕たちは外国人ですし、男性はスーツ、女性はちょっと派手目なドレスとかでいいんじゃないかなと思います。着付けを手伝ってくれるインド人の友人がいるなら、女性はきれいなサリーにチャレンジしても素敵だと思います。

男性はそんなに深い関係でなければ、特にスーツでなくても良いでしょう。相手に不快感を与えるような、汚い格好でなければOK。ちょっと遊びに行くぐらいの感覚であれば、ジーンズの上にジャケットを羽織れば大丈夫なのではないでしょうか。

白いネクタイはしていかなくても大丈夫。そんな文化はインドにはありません!!

インドパパ、日本の文化はこれだ!ということでしていったことがありますが…
全く、意味はなかったかな…
その意味を誰からも聞かれませんでしたからね。

■ご祝儀について

インドの結婚式は基本的には無料ですが、もちろん、完全に無料と言うわけではなく、ご祝儀を渡しても大丈夫です。ご祝儀を出す人は、100人のうち10人ぐらいでしょうか…

ご祝儀を出すかどうかは普段からの関係によりますね。
多少親しかったり、これから親しくなりたい相手だったら、出しておいたほうが無難です。

ご祝儀の相場はだいたい501ルピーか1100ルピー。
デリーに在住しているフキさんによれば1100ルピーが相場だそう。

金額は相手との関係によりますが、501ルピーから1100ルピー、最大2100ルピー出しておけば大丈夫でしょう。

インドの習慣で、必ず最後に1ルピーを足して、ご祝儀袋に入れましょう。これはシャグン・ナンバー(Shagun Number)と呼ばれる習慣で、11, 51, 101, 501等というように、最後にかならず1を足します。インドのご祝儀袋にはあらかじめ一ルピーが添付されているものがありますね。

中に入れるお札はピン札でなくても大丈夫。

新しいご祝儀袋でなくても大丈夫なようで、渡されたご祝儀袋の束を見てみると、何回目か使い古したかと思われるような、ボロボロのご祝儀袋を渡してくる人もいるからびっくりです。でも、やっぱり新品に越したことはありませんけど。

困ったら、自分の直感を信じて、相手に失礼にならないようにしていきましょう。
そもそも多様な文化がある国ですから、そのへんの裁量は大きいのです。

■結婚式の時間帯

結婚式の時間帯は、地域や信じている宗教、カースト、結婚式場のスタイルによってまちまちです。

パンジャブ地方の結婚式は夜の8時から11時ぐらいまで。
テリーの結婚式は夜の8時頃に始まり、朝の3-4時ぐらいまで続く事もあります。

■食べ物について

インドの結婚式では、必ずケータリングサービスがあり、食べ放題、飲み放題です。

食べ放題と言っても、メニューはインド料理だけですけど…
そして基本的にはベジタリアン料理だけですけど…
そして飲み放題と言っても、多くの結婚式ではアルコールは出ませんけど…

ちょっと制限が多いんですが、それさえ我慢すれば、何十種類もの食べたことがない、美味しいインド料理を心から満喫することができます。結婚式にはお腹をすかせて参列しましょう!!

■結婚式は楽しい社交の場

インドの結婚式はとにかく派手!!!

ダンスパーティあり。
食べ放題のご飯あり。
人懐っこいインド人がいて。

とっても楽しい場所です。

ちなみに結婚式は3日間くらい続きます。みんながもっと暇だったその昔は、他にこれといった楽しみもなかったので、結婚式を一週間やっていたそうですよ。

インド人にとって、結婚式はインド人同士の遊びの場、社交の場なのでしょうね。

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