日本大好きなのが伝わるんだけど…でもちょっと変な台湾の日本語看板



■台湾っていい国だね!!

昨日、台湾から帰国してきました。友人が台湾人と結婚したので、結婚式に出席するために台中に行ってきたのです。あまりにも日本から近くて逆に行く機会がなかった台湾ですが…行ってみたら凄い楽しかったヨ!!

・台湾の人はみんな親切
・当然ボったり騙したりしない
・物価は日本の半額くらい
・ご飯がどれもウマい!!!!

本当にみんな親切で、道を聞いても、電車で隣り合わせになってもいい人にしか出会いません。

ご飯は何を食べてもおいしく、特にかき氷スイーツ系が充実しまくりでした。

物価は日本の半額くらいかな。一食300円位あれば美味しいものが食べられます。ホテルは5000円位するけれども、ホテル以外は総じて安かったです。

飛行機も片道3時間だし、往復で2万円を切る時があるし、週末海外ってありだよなぁ…携帯買いたいとか、何かの口実をつけて遊びに行きたいなぁ…と思うようになりました。

■日本の企業が進出しまくり

台湾の街を歩いていると、様々な日本の企業が進出していました。台湾に進出するのはそこまで難しくないのでしょうね。

台湾人は他の人には親切だし、倫理的な部分もしっかりしています。言葉が違うだけで、そこを乗り越えれば、現地の人を信頼して仕事を任せることができるだろうと思うのです。「特別な文化の違い、メンタリティの違いがない」と言うのは本当に大きいと思います。

日本からセブン・イレブン、ファミリーマートを始め、数多くの企業が進出していました。この写真は台北の街中の一コマですが、タイムズの駐車場があり、ファミリーマートがありと、見る光景は日本と全く変わりません。



「中国の次はインドだ!」とメディアなどで言われますが、口で言うほどインドへの進出は簡単ではありません。

インドや中東諸国では、すべての部分で人を疑っていかねばなりません。メイドさんを雇ったら、メイドさんが家の中の物をどんどん持ちだしていたというのはよく聞く話ですし、企業の中でも購買担当者が相手先の企業と裏で話をして中抜きしていたとか、何かと理由をつけて役人が賄賂を取りに来るとか…安心・安全な日本になれた僕ら日本人にとっては、ハードルが非常に高いのです。

インドとのビジネスはそう言う違う習慣をすべて理解して現地化するのがベストなのですが、人を信じる事に慣れた日本人には結局出来ないようで、日本の企業が進出しても、色々と苦労した挙句、一番上の経営部分だけ日本人が行って、後はインド人がすべてを行うスタイルになるようです。

■なんか面白い看板がいっぱいありました!!

台湾の街をテクテク歩いていたら、おもしろい看板がいっぱいあったので紹介してみたいと思います。

デヅタルアクセサリーシリーズのリラックマ。リラックマってばいつからデヅタルになったのでしょうか…ちょっと間違いで惜しい!と言う気もしますが、だいぶ間違えている気もします。


「92匹大馬力!!」
中国語では全く間違いがないのでしょうが、日本人の僕らの目から見たらなんかおかしいですよね。92匹!!


「優越貴族服」
これもまた、中国語では問題がないのでしょうが…俺も貴族服欲しいなぁ


「私に30分を与えれば、私はあなたの健康を増強する」
あははははwww
日本語の文法は全く間違えてないんですけど…でも何かおかしい!!


修羅火山ラーメン、イルカの骨牛肉麺
うーーん。ちょと惜しい…


「全身は120分を圧すると指しした」
これは惜しくない。間違いですな。


「右折します」の看板。
どこに?誰が?


メイド喫茶は中国語では「女僕喫茶」となるようです
女僕=メイド。なるほど!


メイド喫茶のメニューを見てみたら…


「新鮮でジューシーな食」と「魚粉ジューシーな豚」が売っておりました。


ツボマッサージ屋さんの看板。
これ、よくみたらディカプリオじゃん!!!!


ディカ様…自殺とか、好色とか、色々書かれまくり!!!
あははははwww
これはヒドイ!


その横には女性版の看板もありました。
これは…ケイト・ウィンスレット!!
と言う事はタイタニックコンビ!!


「慎重に衝突」の注意が書いてあるエアコン。
「衝突するから頭に気をつけて!」って言いたいのでしょうが、「慎重に衝突」だと全く逆だよね!


どこかいかがわしい、ツボの金色人形
赤白青のテープがなければ、いかがわしくないのに…判ってやっているのでしょうか。


■日本の事が好きで嬉しい
台湾にはハーリー族と言う、日本のことが大好きな人達がいるのですが、一般の人達はどうなんだろう?と思っていました。その昔、日本は台湾を植民地としていたしなぁ…中国みたいに反日とかあるのかな…と思っていたのです。

数年前、尖閣諸島の問題が起きた時に中国に行ったら、「日本人だよ」と言っただけで、殴られそうになったりと、身の危険を感じるほど風当たりが強かったのです。タクシーの中でも意図的に「お前日本人だろ?」と聞かれたりして、「韓国人だってば」と言わなければいけないほどでした。

台湾は言葉が違うだけで、ちょっと違う日本の中を旅している感覚でした。これは台北の駅地下モールにおいてあった沖縄の看板。「何で台湾に沖縄?」って思いますが、日本が好きって事が伝わってきて嬉しくなりますね。


台湾を歩いているのは本当に楽ちんで安心でした。海外にいる気がしない位でした。インドになれた僕らには刺激が少々足りないのですが、まぁ、それはそれ。相手が僕らのことを好きだって判って、かつ親切って本当に居心地がいいものです。

刺激がたくさんあるインドもいいんですが、たまには台湾で息抜きもアリ!!ですね。

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1 Comment + Add Comment

  • 父が台湾人です。台中だとまた台北よりはのんびりしてまして、のどかだけど都会、みたいな所ですね。沖縄は近いのもありますが、台湾の離島に小琉球島という島があります。理由はわからないのですが沖縄はかつて琉球だったわけですから、大昔は同じ国だったのかしらとか思いますよね。
    日本人には親切ですが、治安は良いとは言い切れず、目の前で引ったくりも見たことあります。場所にもよりますが、どこの国だって油断は禁物ですね。

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