2015年最新レポート 北ベトナムに買い付けに行ってきました!
アジア全域を守備範囲とするティラキタ買い付け班、すごく久しぶりにベトナムに行ってきました。以前も1998年と2008年にベトナムに2度行ったのですが、残念なことにさっぱりいいものが見つからず、「ベトナム、ダメだね…ティラキタ的に見るものないよね…」となっていたのです。もちろん可愛い雑貨はあるのですが、キュートすぎたり、ちょっと中国過ぎたりとティラキタのテイストに合う雑貨は発見できませんでした。
でも、ベトナムってば雑貨でわりかし有名な国です。
ベトナム雑貨で検索するとティラキタのテイストでないけれども、可愛い物が出てきます。
「うーーん。もう一度行ってみるか…」
「そうですねぇ。もしかしたらティラキタのテイストに合う雑貨があるかもよ」
と言う事で、ベトナムに改めて行ってきました!!
ベトナムってば最近では大成建設がベトナムの空港を作ったりとか、佐川急便が進出したりとか、中国の物価高に耐えかねて企業が移転しているとか、色々な形で日本と関係が深いお国柄です。時代は違うものの、米国と戦ったということで、結構親日的な国でもあります。
久しぶりのベトナム、10年以上もやっている雑貨屋さんとしてはちょっと恥ずかしいんですが、新鮮な感じでレポートしてみたいと思います。正直な話、ティラキタスタッフはインド愛が強すぎてインドにばっか行ってますので、東南アジア諸国はちょっと手薄になっちゃうんですよね。
僕らが宿をとったのはハノイの36通りと呼ばれる旧市街の中です。日本の東京でも町は駅ごとに個性的な顔をしていますが、ハノイでは通りごとに売っているお店が違うのが特徴です。宿の近くには中華系の真っ赤でキラキラな装飾品を売っているお店が立ち並んでいました。
黄金色でキラキラ!! うーーん、これは売れそうにありません…
赤い提灯もありました。これもな?。ティラキタはインドなどの遠い異国の香りが好きなので、中華系の匂いのする雑貨は守備範囲ではありません。
色とりどりの提灯。綺麗ですね。日本にもありそうな、なさそうな。
これはちょっといいかも。可愛いかも。ありっちゃあり。
キンキラの造花たち。最高に綺麗ですが…こんなの、日本人は葬式でも使わないよ!
小さな小道にはズラ?????っとバイクが並んでいました。
ハノイではバイクが大人気。車の数の5倍位の数のバイクが走っています。
温かい土地柄、値段の安さがバイクが好まれる理由なのでしょう。
ハノイではバイクは日本人の私達が想像もできないほど活用されています。4人乗って家族で移動していたり、原型をほぼ止めない程改造されて、貨物用バイクになっていたり。
ちょっとした乗用車よりも全然、荷物が乗ります
バイクだけでなく、自転車も最大限活用されています。これは花屋さん。
大分、限界まで載せています
日本ではヘルメット無しで乗るなんて考えられませんが…インドでもヘルメットつけてるのに…ここベトナムではノーヘルの人をよく見かけます。「危なくないの?」と聞くと、「あまりスピード出さないからいいんだよ」との返事。そんなもんですかねぇ…
今のハノイの交通はこんな感じ…ムービーを撮影してみました。バイクが多いのが凄く良く判ると思います。信号はあまりなく、道路を横断するときはバイクとバイクの隙間を抜けてゆるやかに歩かなければいけません。なかなか、タイミングを図るのが難しいものです。
ハノイではカフェが花盛りでした。歩道に小さな椅子を出して、多くの人がおしゃべりを楽しんでいます。バイクの排気ガスが結構凄く、埃っぽい中ではありますが…まぁ、これはこれでいい文化かなと思います。
インドパパがすごいお洒落!と思ったカフェはこのCONG CAFE。モスグリーンを基調としたベースカラーに、手作り感溢れる木の内装が相まって非常に素敵な空間になっていました。
中の家具もいちいち気が行き届いています。
小さな上がりかまちになっている部分も。小さなスペースですが、この小ささが人と人を親密にさせるような気がします。
使われている食器も超おしゃれでした
歩道は皆の共通スペース。歩道でお茶を飲みつつベトナム将棋に興じたり
カゴを付けた自転車を駐車して商売を始めたり。
ベトナムと言ったらお馴染みの天秤棒を担いだ人もやってきて勝手に商売を始めたり。いやーー、自由そうに見えます。日本では歩道を使うときに警察の許可が必要でなかなかくれず結果として屋台がなくなりましたが、もうちょっと日本でもこういう風景が出現するといいのになぁと感じてしまいます。
もちろんベトナムでもスマホは大流行。見栄を張る国民性なのでアンドロイドよりもiPhoneを持っている人が多いような気がしました。アンドロイドはほとんど見かけず、iPhoneの次に見たのがWindowsPhoneでした。携帯屋さんには著作権を完全に無視したこんなケースが鈴なりに。
日本でも流行っている自撮棒が山のように!! 自撮棒一本400円位でした。買って帰ったらすぐに壊れましたけど…高いのか安いのか判りません。
行った人にとっては当たり前ですが、ご飯が異常とも言えるくらい美味しいのがベトナム。ベトナム人は野菜の使い方が非常に上手で、香り野菜を上手に使って野菜をたくさん食べています。
これはある日の昼ごはんに食べたブン・チャーと呼ばれる料理ですが、見てわかるように野菜が山盛りです。のこぎりコリアンダー、ミント、紫蘇などの香りの強い野菜にサラダ菜をミックスしてあり、ドレッシングなしでも凄く美味しく頂けます。
紫蘇とミントをサラダに入れるなんて! サラダにはドレッシングと思っているボク達日本人にとっては、とても衝撃です。油分のドレッシングなしで野菜が食べられるのですからベトナム式、素敵だと思います
ベトナム料理と言ったら定番のブンの中にも野菜がいっぱい! 野菜が足りなかったら追加で入れられます。ブンの麺を食べ終えてから野菜を汁の中に入れ、ちょっとしんなりさせけたら野菜を食べるのもまた素敵です。
ベトナム人はカニや海老が大好き! カニをたくさん捕まえてきて、石臼でそのまま潰してペーストにしていました
南国でフルーツが豊富なのでこの様なホア・クア・ザムと呼ばれるまぜまぜフルーツもあります。フルーツにもっちりとしたタピオカとコンデンスミルクが混じった大変美味しいスイーツです。
市場に行くと山のように食材が並べられています。栗にパイナップル、唐辛子に生姜、にんにくなど日本でもみかけるものが多くありますが、見たことないものもちらほらしていますね。
これはベトナム北部の山の中で。ザオ族の女の子たちが歩いてくるところです。他の国ではだんだんと都市部の人と同一化しつつある少数民族の人達が自分たちの独自の生活スタイルを守りながら生活しています。
同じ山の中で少数民族の人たちが野菜を売っていました。寒いのでみんな温かいものを着込んでいますが、頭にはモン族の印の布を巻いています。
その横には何か不思議なものがありました。色々な大きさのリサイクルの瓶の中に薄茶色の液体が入っています。
「これは何?」と聞いてみたら「山の中で取ったはちみつだよ」との事。それは珍しい! お客さんに配ろう! と思って一瓶買って持ってきたのですが…いくらなんでも、衛生的じゃないし、異物が混入しているだろうし…ちょっとお客さんに配るのはムリかな…なんて思って手元にあります。
当然食べられないのですが、もし、見てみたいな…という方、注文のついでに「ベトナムのはちみつが欲しい」と備考に書いてご注文下さい。ちょっとづつお分けして発送させて頂きますね。あ、お送りするベトナムのはちみつ、食べ物ではあると思いますが、食べてお腹壊したりしても全く責任持てません。観賞用としてお楽しみ下さい。
でも、ベトナムってば雑貨でわりかし有名な国です。
ベトナム雑貨で検索するとティラキタのテイストでないけれども、可愛い物が出てきます。
「うーーん。もう一度行ってみるか…」
「そうですねぇ。もしかしたらティラキタのテイストに合う雑貨があるかもよ」
と言う事で、ベトナムに改めて行ってきました!!
ベトナムってば最近では大成建設がベトナムの空港を作ったりとか、佐川急便が進出したりとか、中国の物価高に耐えかねて企業が移転しているとか、色々な形で日本と関係が深いお国柄です。時代は違うものの、米国と戦ったということで、結構親日的な国でもあります。
久しぶりのベトナム、10年以上もやっている雑貨屋さんとしてはちょっと恥ずかしいんですが、新鮮な感じでレポートしてみたいと思います。正直な話、ティラキタスタッフはインド愛が強すぎてインドにばっか行ってますので、東南アジア諸国はちょっと手薄になっちゃうんですよね。
僕らが宿をとったのはハノイの36通りと呼ばれる旧市街の中です。日本の東京でも町は駅ごとに個性的な顔をしていますが、ハノイでは通りごとに売っているお店が違うのが特徴です。宿の近くには中華系の真っ赤でキラキラな装飾品を売っているお店が立ち並んでいました。
黄金色でキラキラ!! うーーん、これは売れそうにありません…
赤い提灯もありました。これもな?。ティラキタはインドなどの遠い異国の香りが好きなので、中華系の匂いのする雑貨は守備範囲ではありません。
色とりどりの提灯。綺麗ですね。日本にもありそうな、なさそうな。
これはちょっといいかも。可愛いかも。ありっちゃあり。
キンキラの造花たち。最高に綺麗ですが…こんなの、日本人は葬式でも使わないよ!
小さな小道にはズラ?????っとバイクが並んでいました。
ハノイではバイクが大人気。車の数の5倍位の数のバイクが走っています。
温かい土地柄、値段の安さがバイクが好まれる理由なのでしょう。
ハノイではバイクは日本人の私達が想像もできないほど活用されています。4人乗って家族で移動していたり、原型をほぼ止めない程改造されて、貨物用バイクになっていたり。
ちょっとした乗用車よりも全然、荷物が乗ります
バイクだけでなく、自転車も最大限活用されています。これは花屋さん。
大分、限界まで載せています
日本ではヘルメット無しで乗るなんて考えられませんが…インドでもヘルメットつけてるのに…ここベトナムではノーヘルの人をよく見かけます。「危なくないの?」と聞くと、「あまりスピード出さないからいいんだよ」との返事。そんなもんですかねぇ…
今のハノイの交通はこんな感じ…ムービーを撮影してみました。バイクが多いのが凄く良く判ると思います。信号はあまりなく、道路を横断するときはバイクとバイクの隙間を抜けてゆるやかに歩かなければいけません。なかなか、タイミングを図るのが難しいものです。
ハノイではカフェが花盛りでした。歩道に小さな椅子を出して、多くの人がおしゃべりを楽しんでいます。バイクの排気ガスが結構凄く、埃っぽい中ではありますが…まぁ、これはこれでいい文化かなと思います。
インドパパがすごいお洒落!と思ったカフェはこのCONG CAFE。モスグリーンを基調としたベースカラーに、手作り感溢れる木の内装が相まって非常に素敵な空間になっていました。
中の家具もいちいち気が行き届いています。
小さな上がりかまちになっている部分も。小さなスペースですが、この小ささが人と人を親密にさせるような気がします。
使われている食器も超おしゃれでした
歩道は皆の共通スペース。歩道でお茶を飲みつつベトナム将棋に興じたり
カゴを付けた自転車を駐車して商売を始めたり。
ベトナムと言ったらお馴染みの天秤棒を担いだ人もやってきて勝手に商売を始めたり。いやーー、自由そうに見えます。日本では歩道を使うときに警察の許可が必要でなかなかくれず結果として屋台がなくなりましたが、もうちょっと日本でもこういう風景が出現するといいのになぁと感じてしまいます。
もちろんベトナムでもスマホは大流行。見栄を張る国民性なのでアンドロイドよりもiPhoneを持っている人が多いような気がしました。アンドロイドはほとんど見かけず、iPhoneの次に見たのがWindowsPhoneでした。携帯屋さんには著作権を完全に無視したこんなケースが鈴なりに。
日本でも流行っている自撮棒が山のように!! 自撮棒一本400円位でした。買って帰ったらすぐに壊れましたけど…高いのか安いのか判りません。
行った人にとっては当たり前ですが、ご飯が異常とも言えるくらい美味しいのがベトナム。ベトナム人は野菜の使い方が非常に上手で、香り野菜を上手に使って野菜をたくさん食べています。
これはある日の昼ごはんに食べたブン・チャーと呼ばれる料理ですが、見てわかるように野菜が山盛りです。のこぎりコリアンダー、ミント、紫蘇などの香りの強い野菜にサラダ菜をミックスしてあり、ドレッシングなしでも凄く美味しく頂けます。
紫蘇とミントをサラダに入れるなんて! サラダにはドレッシングと思っているボク達日本人にとっては、とても衝撃です。油分のドレッシングなしで野菜が食べられるのですからベトナム式、素敵だと思います
ベトナム料理と言ったら定番のブンの中にも野菜がいっぱい! 野菜が足りなかったら追加で入れられます。ブンの麺を食べ終えてから野菜を汁の中に入れ、ちょっとしんなりさせけたら野菜を食べるのもまた素敵です。
ベトナム人はカニや海老が大好き! カニをたくさん捕まえてきて、石臼でそのまま潰してペーストにしていました
南国でフルーツが豊富なのでこの様なホア・クア・ザムと呼ばれるまぜまぜフルーツもあります。フルーツにもっちりとしたタピオカとコンデンスミルクが混じった大変美味しいスイーツです。
市場に行くと山のように食材が並べられています。栗にパイナップル、唐辛子に生姜、にんにくなど日本でもみかけるものが多くありますが、見たことないものもちらほらしていますね。
これはベトナム北部の山の中で。ザオ族の女の子たちが歩いてくるところです。他の国ではだんだんと都市部の人と同一化しつつある少数民族の人達が自分たちの独自の生活スタイルを守りながら生活しています。
同じ山の中で少数民族の人たちが野菜を売っていました。寒いのでみんな温かいものを着込んでいますが、頭にはモン族の印の布を巻いています。
その横には何か不思議なものがありました。色々な大きさのリサイクルの瓶の中に薄茶色の液体が入っています。
「これは何?」と聞いてみたら「山の中で取ったはちみつだよ」との事。それは珍しい! お客さんに配ろう! と思って一瓶買って持ってきたのですが…いくらなんでも、衛生的じゃないし、異物が混入しているだろうし…ちょっとお客さんに配るのはムリかな…なんて思って手元にあります。
当然食べられないのですが、もし、見てみたいな…という方、注文のついでに「ベトナムのはちみつが欲しい」と備考に書いてご注文下さい。ちょっとづつお分けして発送させて頂きますね。あ、お送りするベトナムのはちみつ、食べ物ではあると思いますが、食べてお腹壊したりしても全く責任持てません。観賞用としてお楽しみ下さい。
ベトナムなら ホウロウのお鍋やお皿が欲しいです。もう サイゴンではみかけないので ハノイにいかねばなかなかない。ハノイでももう数少ないと聞きます。便利なプラステックにかわりつつあえうのです。よろしくおねがいします
あるけど、高いんです。ちょっと売れないくらいのお値段でした。
なので、仕入先を探し中です!
いつも楽しく読ませて頂いてます。アジア諸国が大好きなので、文化が垣間見れるティラキタさんの日記大好きです。
お店の商品も素敵な物ばかりで、何時も仕事が引けると見に来ております♪
ところでこちらに書かれている蜂蜜はまだ有りますでしょうか。
青職人様、インドパパことティラキタの梅原です
書き込み、ありがとうございます!!
残念ながらはちみつは好評のうちに貰われていきました。また、仕入れの際に面白いものを見つけたらプレゼントキャンペーンにさせて頂きますね!