タイでアラブを感じる – ナナ駅近くのアラブ人街を歩く【ティラキタ駱駝通信 4月25日号】

ティラキタ駱駝通信 2013年4月25日号

こんにちは!!
ティラキタの梅原です。

先日、タイの市場に居る時に突然、スコールがやってきました。タイのスコールはもの凄く、日本のゲリラ豪雨を3倍くらい強くした雨が突然やってきます。

1時間前に晴れていても、遠くの空でゴロゴロ鳴っているな…と思ったらあっという間に空が真っ暗になり、突然降り始め、文字通りの土砂降りになります。スコールになったら動くことは出来ません。ただ屋根の下でスコールが通り過ぎるのを待つだけです。

その日のスコールは大変激しく、10分もしたらあっという間に市場の中が水浸しになってしまいました。水深は3cm程度ですが、立派な床下浸水です。大変です。

「ねえ、タイ人、平然としてるよ」
「確かに…だれも騒いだりしてないね。こんなの、日本だったら大騒ぎだよね」
「ですよねーー ここで騒ぐのはちょっと恥ずかしいですよね」
「そうだよね。騒がないで、じっと待っていこうか」

なんて話をしつつ、ふと、足元を見ると、物陰に何か動いているものが見えます。

「なんだろう?」と思ってよく見たら、ねずみが出てきました! しかも1匹だけでなく、何匹も!!! ねずみちゃん、市場の下の方に住んでいたのでしょう。スコールで住んでいた所が水浸しになり、出てきたのだと思います。

「ギャーー!! ネズミでたーーと大騒ぎする僕たち。
「どひゃーー! 踏んじゃう! 踏んじゃう!」

じっと待っているつもりだったのに!!
ネズミに大騒ぎして、周りのタイ人たちに爆笑されてしまいました。

さて、今回の駱駝通信は…

・タイでアラブを感じる - ナナ駅近くのアラブ人街を歩く
・5月のインド無料壁紙が出来ました!
・食品以外の合計が1000円で送料無料!
・【今週のエスニックレシピ】ワイルドライスサラダ



タイでアラブを感じる - ナナ駅近くのアラブ人街を歩く

国際都市バンコクには日本人だけでなく、いろいろな国籍の人々が集まっています。ファランと呼ばれるヨーロッパからの人々、物を仕入れに来るアフリカ人たち、政情が不安定なアフガニスタンから商機を求めてお店を出しに来たハザラ人、韓国人に中国人、レストランを出しているインド人にアラブ人もいます。

「異文化のタイでもっと異文化を感じたい!
思ったインドパパ、バンコクのアラブ人街に潜入してきました!!

スカイトレイン、BTSのナナ駅を出ると、目的のアラブ人街はすぐ近くにあります。駅を下りる階段から「この駅は何か違う感じがする」と感じるくらい。 アラブ人街に入ってみると、看板にはアルファベットと同時に見慣れないアラブ文字が描かれています。アラブ人が好きそうな香水やお香の絵も描かれています。


道端では香木と、香水が売られていました。この香水は体臭のきついアラブ圏の人たちが好む、ねっとりとした甘みのあるエロティックな雰囲気の香りのもの。日本では嗅いだ事のない独特なものです。

香木の値段はとても高く、1パックで5万バーツ(15万円)なのだとか。露店ですし、最高にぼられている値段なのでしょうが…それでも驚きの価格です。



アラブ人街の真ん中に差しかかると、南アジアだった先ほどまでの雰囲気はまったくなくなり、完全にアラブ世界に突入します。看板はすべてアラビア語。HARALという「イスラム教の信者が食べられるよ」という表記が出ていたりと、「ここはどこ?」という雰囲気満載です。



街中にはシーシャをくゆらす人たちも。この写真だけ見て「ここはエジプトだよ」って言われたら絶対に騙されてしまいます。シーシャバーはちょっと見ただけで5、6軒ありました。もっとよく探せばきっともっとあるのでしょう。



アラブ人たちは宗教的な理由から豚が食べられません。その代わりなのか、シーフードの店が大人気。この写真はイエメンレストランですが、イエメン料理にシーフードをミックスさせたものを出していました。


イエメン料理のほかにも、ヨルダン料理屋さんや、サウジアラビア料理屋さん、エジプト料理屋さん、トルコ料理屋さんなど、ありとあらゆる中東圏のレストランが集まっています。その中の一軒に入ってみると、ここは自由の国タイランドなのにも関わらず、女性は全員、頭を隠した完全なイスラムスタイルです。


タイに行き慣れてちょっと飽きちゃった人、異文化を感じるディープな経験をしたい人にお勧めのスポット。行くならアラブ人たちが行動し始める夜がお勧めですよ。


5月のインド無料壁紙が出来ました!

インドの国民車アンバサダーの危機を先日お伝えしましたが、もう一つの国民車オートリクシャはまだまだ健在です。小回りがきき、バイク並みの燃料で走れ、 メンテナンスも簡単。スピードはあまり出ませんが、それも狭くごみごみしているインドの街にはピッタリです。

広いインド、オートリクシャにも個性があり、都市や地域によって微妙にサイズが違ったり、カラーリングが違ったりしますが基本はみんな一緒。この写真は聖 なる都市バラナシのオートリクシャ。ジャイプルのオートリクシャに比べると小さめでちょっとチープな作りです。どのオートリクシャも傷だらけですが、逆に 言えば、頑丈でタフって言うことなのでしょうね。

ティラキタは送料もお得! 1000円で送料無料!

現在、ティラキタでは食品以外の商品の合計が1000円で送料無料キャンペーンを行なっています。他のお店にない商品をいっぱい扱っているだけでなく、ティラキタは送料もお得です! なお、好評ですので、



【今週のエスニックレシピ】ワイルドライスサラダ

ワイルドライスって知っていますか? 実は、インドパパも39年間知らなかったのですが…北米で栽培されているイネ科の原種みたいなものだそうです。ワイルドライス自体はインドのものでも、アジアのものでもないのですが、見たこと無いものが好きなので、入荷して、食べてみました!

お味の方は…これ、なんと言ったらいいんでしょう? お米っぽいけど、お米じゃない。不思議な食べ物です。新しいもの好きな方にオススメです!!

細かい作り方は上記のリンクからどうぞ。 また、レシピを書くと最大500ポイントが貰えるキャンペーンもやっています

1.マハラーニ風 ゴージャススマホケースが1280円から!

たくさんの細かいビーズで装飾が施されていて、見るからにゴージャスな雰囲気を漂わせるスマホケース。タージマハルを作ったムガル帝国時代から連綿と続くインドの美意識がぎゅっと凝縮された、インドの女性に大人気の一品です。スマホの平均的なサイズより一回り大きく造られておりますので、スマホだけに限らず、タバコケースや小さな小物いれなどとしても活躍してくれそうな一品です。

2.レーヨンのタイダイタイパンツが新入荷!

手になじむ柔らかいレーヨンのタイパンツ。全体的にタイダイ染の個性的なデザインで、インパクト大! 写真で見ると4角形でだぼっとしている変哲も無いパンツなのですが、穿いてみると、これが驚くほど着心地がいいのです。一度穿くと、一日中着ていたくなる、そんな一枚です。

3.インドの万年筆が新入荷!

インドは60年前まで英国の植民地であったことから、ヨーロッパ文化を取り入れ、自分たちの好みに合うように独自のインドテイストのものに変えてきまし た。また「オールド・イズ・ゴールド(古いものは金)」という言葉が大好きなインド人、良い物はそのまま残し、愛していますので、百年前そのままの物がいまだに作り続けられています。

インドの万年筆もその一つで、インドの万年筆は万年筆の原型とも言うべき「スポイト式万年筆」がいまだに生き残っています。スポイト式万年筆はインド 万年筆が生まれた19世紀当初に考案された仕組みです。このスポイト式の万年筆、インクを注入するのにちょっとしたコツが必要ですが、慣れてしまうとその 作業自体も趣があっていいものです。

4.ウッドボタンのヒンディーパッチワークパンツが新入荷!

サンスクリット語のデザインが個性的なゆったりモモンガパンツです。思わずなんて書いてあるんだろう?と読めなくてもじっくり見入ってしまいますね。無地の部分と柄の部分のパッチワークも良いバランスで派手すぎず、履きやすいデザインです。サイドにはウッドボタンが付いていて、ウエスト部分の大きさを調整出来るのが嬉しいです。

5.インドの結婚式で使われている布が入荷!

インドの伝統模様がドカンとプリントされた、色鮮やかな布地です。飾り布としての存在感は抜群。化繊で雨にも強いので、屋外イベントの飾り付けにピッタリ! もちろんお部屋のアクセントや、店舗のイメージ作り等様々な用途にお使いいただけます。

元々はインドの結婚式業者が会場の飾り付けに使っていた布で、何回も使い回しが出来るようとても丈夫な作りになっています。インドでもとりわけ重要なイベントである結婚式を彩る、豪華で派手な物が好きなインド人らしい素敵なデザインの布ですね。量り売りなのでかなりの長さまで対応可能です! 。

6. インドのワインケースが680円!

インドの特有の布でかわいく作られた可愛いサイズのワインケースです。インド人が友達にちょっと何か小さな物をあげる時や、特別なプレゼントの時に使用している袋なのですが、この袋を「素敵だなぁ…」と思ったティラキタ店長が「それ凄く欲しいんだ!!」と言って、入荷してきた商品なんです。口は巾着のように きゅっと締まるのでワインを落としたりする心配もありません。

7.2WAYタイダイサロペットが入荷!

タイダイ染めが個性的なサロペットがタイから届きました。素材は肌触りがよく、さらさらしたレーヨン素材を使用で履き心地は楽チン最高です。

ウエストで合わせるならゆったりパンツとして、胸まで上げるならサロペットとして2通りの着方が楽しめますね!こちらは肩紐が付いているので、使ってもOKですし、使わないなら中にしまってもOKです!

8.ランゴリボックス - 色粉8色が色々入荷!

ランゴリとはインドで女性が庭などに描く砂絵のことで、一般的には「コーラム」(マハーラシュトラ州では「ランゴリ」)と呼ばれています。着色した米粉や小麦粉、石灰を 使用して吉祥文様を描き、その図形は、幾何学模様や花模様など様々なものがあります。

こちらの商品は、そのランゴリを書く際に使う色粉とインドの象徴的な模様を簡単に映し出せる板が4種類付属されています。ランゴリの見本の冊子も付いているので、ご購入後すぐにご使用頂けます。


10.厚手のコットン布を使ったワイドショルダーバックが入荷!

厚手のコットン布を使ったボーダー柄のワイドショルダーバック。メイン収納部分は、ファスナーを使用。A4サイズの書類や本などたくさん入るワイドな収納。

前面には、携帯や小さな物が入れられるマジックテープ使用の小物入れが3つ、メインの収納部分にも小さなポケットがついていますので、用途に合わせて使い分けができてとても便利。素材も縫製もしっかりで、収納もバッチリ。きっと長い間お使いいただける一枚です。 !

11.ほうれん草と人参のインドスープが入荷!

スパイスが程よく入ったインドのほうれん草と人参のスープ。日本のスープよりもスパイスが効いていて、野菜の味が濃く、インドを感じさせる味に仕上がっています。全く期待しないで食べてみたら、あまりの美味しさにびっくり!!

スパイスの効いた食べごたえのあるほうれん草と人参のスープですので、ご飯にかけて食べても美味しいですよ。

12.ミティラー村のカラフル素焼き皿が入荷!

カラフルでキュート!ネパールの平野部、ミティラー地方から届いた素焼きの小皿です。素焼きの小皿にカラフルなペイントを施し、大変キュートな小皿になっています。北インドからネパールを含むミティラー地方で、結婚式等の祭礼の際、壁や床に描かれていた伝統画であるミティラー画。

13.伝統が香るインドのお香が入荷しました!

1816年に創業し、インドのオールドデリー地区において190年以上にわたってお香や香油、エッセンシャルオイルなどを製造・販売しているGulabsingh Johrimal社の製品ティラキタにやって来ました。

創業以来、香りを通じて常にお客様の満足を求めた経営をしているとのことで、190年続く老舗ならではのクオリティとインドの伝統を感じさせるお香のラインナップが魅力です

  

14.タイダイAラインワンピースが入荷!

タイダイ染めのワンピースです。ゆったりしたデザインなので、下にキャミソールやチューブトップ・ベアトップを合わせてお楽しみくださいね!水着と合わせても可愛いですね。フレアのデザインが女の子らしくて可愛い印象です。また、肩部分のくしゅくしゅも肩部分を華奢に見せてくれそうです。

15.タイダイショートサロペットが入荷!

元気いっぱいに着こなしたら可愛いショート丈のサロペットです。素材は肌触りがよく、レーヨン素材を使用で履き心地は楽チン最高です。ゆったりサイズです ので、通販で買って「サイズが合わない!! 返品しなきゃ…」なんて心配をしている方もいると思うのですが、この商品ではそんな心配は無用です。お出かけ はもちろん、おうちでリラックスの時にも気持ち良く着ていただけます。海に山に、キャンプにフェスに・・・この夏、一枚あると色々なシチュエーションで着回せる嬉しい一枚です。

16.ラムナミフェアリー巻きスカートが入荷!

神様プリントでおなじみのラムナミをふんだんに使った、巻きスカートが登場。フレアー部分は、上段と中段と2重仕立て、惜しみなく使われたラムナミが歩く度にフワフワと揺れてカワイさ倍増。まるで妖精の衣装のようです。


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