【ティラキタ駱駝通信10月11日号】いま勢いのあるミャンマーへGO!

ティラキタ駱駝通信 2012年10月11日号

こんにちは!
インドパパこと、ティラキタの梅原です。
お元気ですか?


雨季のバングラデッシュ…大変そうです
あと3日でインド!!という事で、ちょっとドキドキのインドパパです。いやーー、毎年行っているんだからドキドキもないだろうと思うのですが、今回はインドの他にバングラデッシュにも行ってくるんですよね。

「バングラデッシュではホテルを出るとサイクルリクシャに包囲される」
「みんなやたら興味津々でしつこい
「渋滞がひどく、フライトに間に合わない」

とか、いろいろな噂を聞いていますが、それは本当なのでしょうか?

バングラデッシュはつい先日まで地球の歩き方すらなかった国なのですが、布地や刺繍の鮮やかさで有名。ノクシカタと呼ばれている刺繍が世界的に有名ですが、きっと面白いB級グッズもいっぱいあるんだろうなぁ…と思っています。

バングラデッシュのB級グッズ、もし、どなたか面白い話を知っていたらぜひ教えて下さい

さて、今週の駱駝通信は、

・いま勢いのあるミャンマーへGO!
【今週のエスニックレシピ】タイ風おかゆ
【11月5日まで】1000円以上お買い上げで送料無料!

ぜひ、ごゆっくりお楽しみ下さい。

■いま勢いのあるミャンマーへGO!
昨年3月に大統領が誕生し、軍事政権から民主化への移行が行われたミャンマー。以前の選挙でアウンサンスーチー女史率いる国民民主連盟(NLD)が選挙に勝ったのに政権を譲り渡さなかった軍部がそんな素直に民主化を進めるわけがないだろー、どうせまたダメだよーとみんな思ってたのに、これが予想を裏切り絶好調。いまミャンマーは、東南アジア最後のフロンティアとして各国の投資家が期待を寄せる好景気に湧いています。

たとえば私が初めてミャンマーに行った2008年6月は、前年2007年に民主化運動が徹底的な弾圧を受け、取材していた日本人ジャーナリスト長井健司さんが軍隊に撃たれて死亡してから時間がたってなく、かつ直前に巨大サイクロンがミャンマーを直撃したこともあり、なんとも沈んだ雰囲気でした。街中どんよりとしており、観光客はほとんど来ていない。数件だけ存在してる外国人向け安宿もガラガラ。滞在してたのはこっそり忍び込んだジャーナリストとか、NGO関係者とか、そういう人ばかり。ビザを取るのも面倒臭く、バックパッカーが見向きもしない国になっていました。

アウンサンスーチー女史について語るのももちろんタブー。写真持ってるのもダメ。チベットのダライ・ラマ猊下のような扱いでした。

もちろん町中には秘密警察が目を光らせています。仏教遺跡のあるバガンで泊まった宿のおじさんの運転する車に乗った時に、「車の中だけだよ、民主化の話ができるのは」と愚痴をさんざん聞かされたのもいい思い出です。



ところが今年2011年は、これが同じ国かというぐらい変わってました。何よりも街中にアウンサンスーチーグッズの店が溢れかえってます。Tシャツもポスターもなにもかもアウンサンスーチー女史ばかり! おそらく帽子からズボンまで彼女のグッズで揃えることも不可能では無いかもしれません。(そういや昨年から今年にかけて、他の東南アジア諸国はドコモかしこもスマートフォンのゲームアプリ、アングリーバードグッズで埋められてましたね……)



人々も堂々とアウンサンスーチー女史の話、民主化の話をしています。目がギラギラと輝いており、これからの夢や理想を語ります。「ミャンマーは出遅れたけど、これから一気にタイやマレーシアに追いつき追い越すんだ!」こういう話を何度聞いたことか。



宿代も急激に値上がってます。5ドルで泊まれた日本人向け安宿が12ドル、二ヶ月間を空けて再び行ったらさらに1ドル値上がってる始末。バガンで朝食付だった安宿も、3ドルから12ドルに。週末にはどこの安宿もホテルも軒並みいっぱいで、予約してないと泊まることすら出来ないという状況です。

そんな安宿にも旅行者が殺到してますが、目立ったのがビジネスチャンスを探しに来てる人たち。ミャンマーは一ヶ月の観光ビザが取れますが、オーバーステイしても1日辺り5ドル支払えばなにも文句を言わず出国させてくれます。再び来る際も問題になりません。そこで、いちいち出入国を繰り返すのが面倒だからとずっと滞在してビジネスの交渉をしたり場所を探したりしてる人に何名か会いました。いまは宿の需要と供給がまったく合ってない感じです。あと1年もすれば落ち着くとは思いますが。

ミャンマーはインドの隣なのでバーラト料理と書かれたお店をいろんなところで見かけます。バーラトというのはインドの別名ですが、ミャンマー国内ではこちらの呼び方のほうがよく使われます。味は……うーん、正直言ってインド本国で食べるのと比べると、なんか物足りないんですよね。おかわり自由のターリーを頼んでもカレーの数が少ないし。ともかくなぜかパッとしない。何件か食べ歩きましたが、どこもいまいち。かといってミャンマー料理はその油っこさが有名で、美味しいことは美味しいんですが毎日食べてると他の国のアジア料理よりも飽きが来やすいです。



ところが、ミャンマーもご多分に漏れず日本食ブームが起きてて、そこまで高くない値段で日本食が食べられるようになりつつあります。カツ丼定食620円、とんこつラーメン270円、サーモンの握り寿司が2貫で100円、焼き餃子定食300円、ざるそば100円……味はタイで食べるほどしっかりしてませんが、さっぱりした味付けには救われました。



そうそう! 以前は政府の公定レートが実勢とかけ離れており、わずか100円ほどでパスポートの更新ができたのですが、ついに政府が是正を行い、この激安パスポート更新の手段は使えなくなりました。以前なら航空券買ってタイから更新に来るだけで元が取れ、そのうえ観光もできたんですけどねぇ。

ちなみに両替は、米ドル・ユーロ・シンガポールドルのどれかしか出来ません。要注意ポイントは、異常なほどの潔癖性。現地通貨チャットはぼろぼろなのに、外貨は冗談抜きで折り目や汚れがちょっとでもあると、受け取ってもらえません。カウンターにもそう書いてあるんですよ。財布に折り目を入れて持ってきてしまった人は本に挟んだりして、必死に折り目を消そうとしていました。

宿代が高かったり新札でないとだめだったりなんだかんだあるミャンマーですが、いまの勢いを見ておくのはとてもエキサイティングな体験になると思います。中心都市ヤンゴン、荒野に何千もの仏塔が立ち並ぶ遺跡の村バガン、もしかしたら北京の故宮より大きいんじゃないかと思うような応急の残る古都マンダレーなど、見所もたくさんあります。
ぜひぜひミャンマーへ行ってみてください!

文章:ume_pon
震災&原発事故を機に自主退職。四国遍路、フィリピン英語留学、ミャンマー瞑想修行、現在アジアぶらぶら中。

【今週のエスニックレシピ】タイ風おかゆ


タイの屋台でよくあるおかゆをアレンジしてみました

タイの屋台によく出ているおかゆは、米と肉とだしで煮たものに生卵等をかけて食べるのですが、そのおかゆを少しアレンジしてみました。ゴマ油や生卵等お好みでかけて自分のオリジナルおかゆが出来あがります。是非、試してみてください

※米は、必ずスープが沸騰してから入れてください。そしてよく混ぜるのがコツ。冷めても美味しいおかゆが出来あがります。

細かい作り方は上記のリンクからどうぞ。
また、レシピを書くと最大500ポイントが貰えるキャンペーンもやっています! 



【11月5日まで】1000円以上お買い上げで送料無料!

10月5日までだった「1000円お買い上げで送料無料」キャンペーンですが、大好評のため11月5日まで延長とさせて頂きます。1000円以上買うと、お買い物籠に「おまかせ(送料無料)」が出現しますので、それを選んでご注文いただいた時に、送料無料でお送りさせて頂きます。

1.ヘナと一緒に使えるハーブが入荷しました!

古来よりインドでヘナと一緒に使われてきたアムラ、シカカイ、そしてそのミックスハーブが入荷しました。ヘナペーストに色々混ぜて試してみると楽しいと思いますよ!

2.20通りの着方ができる魔法のスカートが再入荷!

当店の超人気アイテム、魔法のスカートが再入荷しました!! 20通り以上の着方が出来る! そんな驚きのスカートです! ちょっと見はインドのオールドシルクサリーを使ったラップスカートなのですが、紐を通すための穴があいていたり、布が2重になっていて不思議な作りになっています。当然、巻けばラップスカートになるのですが、他にもワンピース風になったり、キャミ風になったりと変幻自在!

3.新作インド映画Kahaaniに日本語字幕が付きました!

ここ数年、最もホットな女優の一人、ヴィディヤ・バーランの最新作。 コルカタで行方不明の夫を探しにロンドンからやってきた妊婦の主人公。彼女は、現地の警察へ夫の捜索を依頼します。コルカタの街を探しまわる主人公と親身に手助けする警察官。捜索が進むにつれて、ある事件との不思議な結びつきが明るみになってきます。

当店で字幕を作りましたので、日本語字幕付きでお楽しみ頂けます!!

4.10月17日まで! 秋真っ盛り! オータムセール 開催中!

5.インドの国旗が入荷!

多くの方からご希望を頂いていたインドの国旗が入荷しました!! インドの国旗、当然インドに行けばあるもの…と思っていたのですが、探してもまったく見つからなかったのですね。でも、探し続ける事、数年。やっとこ入荷する事が出来ました!!

素朴なコットンの風合い、漂白していない白色部分の色、適当なミシン目。すべてがインド製ならでは。インド人が手作りした、インドの国旗です。

6.南インドの髪飾りが入荷!

南インド風のフェイク髪飾りです。毎日新鮮なジャスミンが取れなくてもお洒落しているように見えます。

7.ワックスコード - 蝋引き紐が入荷!

ワックスコード - 蝋引き紐は簡単にアクセサリーが作れる便利な紐。このロービキされた紐はとても丈夫で、アクセサリーや革細工に適していまして、火で溶かすだけで始末も簡単です。

7.インドのうちわが入荷!

「インドって、うちわも変わっているんです!!」っ言ったって言うだけでは誰も信用しないですよね。僕達は、いつも使っている形のうちわ以外にうちわがあるなんて思いませんし。そもそも、あれ以上の使い勝手がいい形と言うのはないような気がします

でも、写真を見て頂くと…あれ? なんか変な形!! 実は、インドのうちわは手に持って、ぐるぐる回すんです。右手に持って、くるくる。左手に持って、くるくる。どっちの手に持っても使えます。長い年月をかけ、暑いインドで最大限に風を送る効率を追求した結果がこの形なのでしょうね。インド人の知恵、あなたも体験してみませんか?

8.一廻しでチベットのお経を唱えられる…マニ車が入荷!

信仰厚いチベットの方々が真言を唱えながらいつもまわしているチベット仏教用具です。形は、円筒形で、手に持てる大きさのものから、寺院に設置される数十メートルもある大きな物まで様々です。側面にはマントラが刻まれており、内部にはロール状の経文が納められています。マニ車を右回り(時計回り)に回転させた数だけ経を唱えるのと同じ功徳があると言われています。実際にお使いいただけるものですが、インテリアとしてもお使いいただけます。

9.ラジャスタン刺繍ミラー付きバッグが入荷!

砂漠の地方、ラジャスタンが誇る伝統の刺繍とミラーワークがきれいに施された肩掛けかばんです。 女性が持つのにぴったりなサイズ。携帯にノート、身の回りに必要なものを入れて歩くことが出来る大きさです。なお、この商品は手作りですので、お届けする商品は写真と多少異なる場合がございます。

10.蓮の造花が入荷!

愛され続ける蓮の造花をタイより入荷して参りました。この造花は水に浮くようになっておりますので、金魚鉢などに浮かべて飾ると、とても涼しげな雰囲気を醸しだしてくれます。ビビッドな色彩はインテリアとして、お部屋のお好みの場所に飾ってもとても素敵ですね。お手頃価格でお部屋のインテリアに是非、いかかでしょうか?


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