【ティラキタ駱駝通信10月11日号】いま勢いのあるミャンマーへGO!
こんにちは!
あと3日でインド!!という事で、ちょっとドキドキのインドパパです。いやーー、毎年行っているんだからドキドキもないだろうと思うのですが、今回はインドの他にバングラデッシュにも行ってくるんですよね。 「バングラデッシュではホテルを出るとサイクルリクシャに包囲される」 バングラデッシュはつい先日まで地球の歩き方すらなかった国なのですが、布地や刺繍の鮮やかさで有名。ノクシカタと呼ばれている刺繍が世界的に有名ですが、きっと面白いB級グッズもいっぱいあるんだろうなぁ…と思っています。 バングラデッシュのB級グッズ、もし、どなたか面白い話を知っていたらぜひ教えて下さい さて、今週の駱駝通信は、 ・いま勢いのあるミャンマーへGO! ぜひ、ごゆっくりお楽しみ下さい。 ■いま勢いのあるミャンマーへGO! たとえば私が初めてミャンマーに行った2008年6月は、前年2007年に民主化運動が徹底的な弾圧を受け、取材していた日本人ジャーナリスト長井健司さんが軍隊に撃たれて死亡してから時間がたってなく、かつ直前に巨大サイクロンがミャンマーを直撃したこともあり、なんとも沈んだ雰囲気でした。街中どんよりとしており、観光客はほとんど来ていない。数件だけ存在してる外国人向け安宿もガラガラ。滞在してたのはこっそり忍び込んだジャーナリストとか、NGO関係者とか、そういう人ばかり。ビザを取るのも面倒臭く、バックパッカーが見向きもしない国になっていました。 アウンサンスーチー女史について語るのももちろんタブー。写真持ってるのもダメ。チベットのダライ・ラマ猊下のような扱いでした。 もちろん町中には秘密警察が目を光らせています。仏教遺跡のあるバガンで泊まった宿のおじさんの運転する車に乗った時に、「車の中だけだよ、民主化の話ができるのは」と愚痴をさんざん聞かされたのもいい思い出です。 ところが今年2011年は、これが同じ国かというぐらい変わってました。何よりも街中にアウンサンスーチーグッズの店が溢れかえってます。Tシャツもポスターもなにもかもアウンサンスーチー女史ばかり! おそらく帽子からズボンまで彼女のグッズで揃えることも不可能では無いかもしれません。(そういや昨年から今年にかけて、他の東南アジア諸国はドコモかしこもスマートフォンのゲームアプリ、アングリーバードグッズで埋められてましたね……) 人々も堂々とアウンサンスーチー女史の話、民主化の話をしています。目がギラギラと輝いており、これからの夢や理想を語ります。「ミャンマーは出遅れたけど、これから一気にタイやマレーシアに追いつき追い越すんだ!」こういう話を何度聞いたことか。 宿代も急激に値上がってます。5ドルで泊まれた日本人向け安宿が12ドル、二ヶ月間を空けて再び行ったらさらに1ドル値上がってる始末。バガンで朝食付だった安宿も、3ドルから12ドルに。週末にはどこの安宿もホテルも軒並みいっぱいで、予約してないと泊まることすら出来ないという状況です。 そんな安宿にも旅行者が殺到してますが、目立ったのがビジネスチャンスを探しに来てる人たち。ミャンマーは一ヶ月の観光ビザが取れますが、オーバーステイしても1日辺り5ドル支払えばなにも文句を言わず出国させてくれます。再び来る際も問題になりません。そこで、いちいち出入国を繰り返すのが面倒だからとずっと滞在してビジネスの交渉をしたり場所を探したりしてる人に何名か会いました。いまは宿の需要と供給がまったく合ってない感じです。あと1年もすれば落ち着くとは思いますが。 ミャンマーはインドの隣なのでバーラト料理と書かれたお店をいろんなところで見かけます。バーラトというのはインドの別名ですが、ミャンマー国内ではこちらの呼び方のほうがよく使われます。味は……うーん、正直言ってインド本国で食べるのと比べると、なんか物足りないんですよね。おかわり自由のターリーを頼んでもカレーの数が少ないし。ともかくなぜかパッとしない。何件か食べ歩きましたが、どこもいまいち。かといってミャンマー料理はその油っこさが有名で、美味しいことは美味しいんですが毎日食べてると他の国のアジア料理よりも飽きが来やすいです。 ところが、ミャンマーもご多分に漏れず日本食ブームが起きてて、そこまで高くない値段で日本食が食べられるようになりつつあります。カツ丼定食620円、とんこつラーメン270円、サーモンの握り寿司が2貫で100円、焼き餃子定食300円、ざるそば100円……味はタイで食べるほどしっかりしてませんが、さっぱりした味付けには救われました。 そうそう! 以前は政府の公定レートが実勢とかけ離れており、わずか100円ほどでパスポートの更新ができたのですが、ついに政府が是正を行い、この激安パスポート更新の手段は使えなくなりました。以前なら航空券買ってタイから更新に来るだけで元が取れ、そのうえ観光もできたんですけどねぇ。 ちなみに両替は、米ドル・ユーロ・シンガポールドルのどれかしか出来ません。要注意ポイントは、異常なほどの潔癖性。現地通貨チャットはぼろぼろなのに、外貨は冗談抜きで折り目や汚れがちょっとでもあると、受け取ってもらえません。カウンターにもそう書いてあるんですよ。財布に折り目を入れて持ってきてしまった人は本に挟んだりして、必死に折り目を消そうとしていました。 宿代が高かったり新札でないとだめだったりなんだかんだあるミャンマーですが、いまの勢いを見ておくのはとてもエキサイティングな体験になると思います。中心都市ヤンゴン、荒野に何千もの仏塔が立ち並ぶ遺跡の村バガン、もしかしたら北京の故宮より大きいんじゃないかと思うような応急の残る古都マンダレーなど、見所もたくさんあります。 文章:ume_pon 震災&原発事故を機に自主退職。四国遍路、フィリピン英語留学、ミャンマー瞑想修行、現在アジアぶらぶら中。
タイの屋台によく出ているおかゆは、米と肉とだしで煮たものに生卵等をかけて食べるのですが、そのおかゆを少しアレンジしてみました。ゴマ油や生卵等お好みでかけて自分のオリジナルおかゆが出来あがります。是非、試してみてください ※米は、必ずスープが沸騰してから入れてください。そしてよく混ぜるのがコツ。冷めても美味しいおかゆが出来あがります。 細かい作り方は上記のリンクからどうぞ。 ■【11月5日まで】1000円以上お買い上げで送料無料! 10月5日までだった「1000円お買い上げで送料無料」キャンペーンですが、大好評のため11月5日まで延長とさせて頂きます。1000円以上買うと、お買い物籠に「おまかせ(送料無料)」が出現しますので、それを選んでご注文いただいた時に、送料無料でお送りさせて頂きます。 |
当店の超人気アイテム、魔法のスカートが再入荷しました!! 20通り以上の着方が出来る! そんな驚きのスカートです! ちょっと見はインドのオールドシルクサリーを使ったラップスカートなのですが、紐を通すための穴があいていたり、布が2重になっていて不思議な作りになっています。当然、巻けばラップスカートになるのですが、他にもワンピース風になったり、キャミ風になったりと変幻自在!
南インド風のフェイク髪飾りです。毎日新鮮なジャスミンが取れなくてもお洒落しているように見えます。 ワックスコード – 蝋引き紐は簡単にアクセサリーが作れる便利な紐。このロービキされた紐はとても丈夫で、アクセサリーや革細工に適していまして、火で溶かすだけで始末も簡単です。 「インドって、うちわも変わっているんです!!」っ言ったって言うだけでは誰も信用しないですよね。僕達は、いつも使っている形のうちわ以外にうちわがあるなんて思いませんし。そもそも、あれ以上の使い勝手がいい形と言うのはないような気がします でも、写真を見て頂くと…あれ? なんか変な形!! 実は、インドのうちわは手に持って、ぐるぐる回すんです。右手に持って、くるくる。左手に持って、くるくる。どっちの手に持っても使えます。長い年月をかけ、暑いインドで最大限に風を送る効率を追求した結果がこの形なのでしょうね。インド人の知恵、あなたも体験してみませんか? 信仰厚いチベットの方々が真言を唱えながらいつもまわしているチベット仏教用具です。形は、円筒形で、手に持てる大きさのものから、寺院に設置される数十メートルもある大きな物まで様々です。側面にはマントラが刻まれており、内部にはロール状の経文が納められています。マニ車を右回り(時計回り)に回転させた数だけ経を唱えるのと同じ功徳があると言われています。実際にお使いいただけるものですが、インテリアとしてもお使いいただけます。 砂漠の地方、ラジャスタンが誇る伝統の刺繍とミラーワークがきれいに施された肩掛けかばんです。 女性が持つのにぴったりなサイズ。携帯にノート、身の回りに必要なものを入れて歩くことが出来る大きさです。なお、この商品は手作りですので、お届けする商品は写真と多少異なる場合がございます。
愛され続ける蓮の造花をタイより入荷して参りました。この造花は水に浮くようになっておりますので、金魚鉢などに浮かべて飾ると、とても涼しげな雰囲気を醸しだしてくれます。ビビッドな色彩はインテリアとして、お部屋のお好みの場所に飾ってもとても素敵ですね。お手頃価格でお部屋のインテリアに是非、いかかでしょうか? |
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