巨大なドラゴンがいるというので行ってみた

雑貨に限らず、楽しいもの、変なものをいつも探しているティラキタ買い付け班。今度はバンコクの北、スパンブリと言う街に巨大なドラゴンがいるというので行ってみました!!

スパンブリはバンコクのバンコクの北部、チャトゥチャックバスターミナルからバスにのって数時間のところにある中規模都市。地球の歩き方に載っているレベルの街ではありません。

スパンブリのバスターミナルに着いてもあたりは閑散としています。
目の前にちょっと大きなホテルがあるだけ。ちょっとさみしい感じの街です。

一体このどこに巨大龍があるのでしょう?
バスターミナルであてもなくウロウロ…困りました。
自分たちがどこにいけばいいのか判りません。

と思ったら、ドラゴンの写真がある看板を発見!!



「ねえ、これを撮影してトゥクトゥクに見せればいいよ」

トゥクトゥクの運転手に見せてみると、難なく到着。入り口を見ると、ここはシティ・ピラー・オブ・シュラインと言う所なのだそう。

トゥクトゥクで乗り付けると、いきなり目の前に巨大な龍が立っていました!!
ボルテージMaxのティラキタ買い付け班。

「デケー! すげ??」
雲の上に乗ってるよ!!」
「ん? でも、なんかちょっと中華風だよね? タイじゃないよね?」
国の違いに敏感なティラキタ買い付け班、見た瞬間に中華風の何かを感じます。



中に入って、説明を読んで納得。このドラゴンは1996年に中国とタイの国交20周年を記念して作られたものなのだとか。ドラゴンの中は博物館になっていて、中国の5000年の歴史を学べるゾーンになっているのだそう。

てか、ここはタイだよね? タイの中に、自分の国の歴史を勉強させる博物館を作っちゃうなんて…中国ってば、どれだけ王様なんでしょうか…?

ドラゴンのお腹の中が博物館だというので早速入ってみました。ドラゴンのお腹の中はこんな感じ。小さな小部屋に別れ、イロイロな展示物があります。これを全部見て回っていくと中国5000年の歴史が判る!と言う内容です。



入り口は超綺麗です。床はピカピカに磨き上げられています。



でも、きちんとしたドラゴン、ピカピカの入り口に比べると中の展示物はちょっと残念です。
こんな木とか。



黄河の水がありました。僕にはただの黄色い水にしか見えませんが…。



博物館を出て、廻って見ることにします。
でかい中華風の門。中華街みたいです。

中華風の屋根。横浜の中華街みたいです。



中華風のろうそく。やっぱり横浜の中華街みたいです。



もうちょっと進んでみると面白いものあるのかな? と思って歩くと、5重の塔を発見しました。



中に入ってみると…居ました!! インドパパの大好きな面白像です。
これは小説『三国志演義』で関羽の養子の関平でしょう。
でも、このイラストと立体物の似てなさ…なんとも微妙です。



塔の上からの光景です。上から、ほとんど全部が中華系の建物ばかり。
さながらお中華テーマパークといった所です。



インドや東南アジアが大好きなインドパパ的には微妙なスポットでしたが、中国の文化が大好き!って言う方にはいいかもしれませんね。
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