タイでインドの香りを探す – パフラット市場
無理矢理インドの香りをタイで探さなくったっていいじゃないとも思うのですが、インド大好きなインドパパ、タイに行ってもついついインドを探してしまいます。
妻にも「あなたインド人を見ると嬉しそうね」とか、「なぜタイに来てまでインド料理屋さんを探すの?」とか言われつつ、タイでインドの香りを探してきました。
残念ながら東京にはインド人街はありませんが、ロンドンやバンコクなどにはインド人街があります。日本の中華街が純粋な中国でなく、日本的な香りと中国的な香りがミックスされた不思議な場所になっているとおり、海外におけるインド人街もやはり、本国インドとはまた違った雰囲気を持っています。

今回インドパパが赴いたのはバンコクの中のリトルインド、パフラット市場。パフラット市場はバンコクの中心部、王宮と中華街のちょうど中間くらいにある布市場で、バンコクで布がほしいというと、多くの人がそこに赴く大変メジャーな市場です。タイ産の綿よりインド綿の方が質もよく、パフラット市場に来れば本場インドと同じレベルの布がタイの市価の4分の1の値段で買えるのだとか。
そして、大きなパフラット市場の片隅にインド人街が存在しています。インド綿や更紗で有名なインドのこと、タイの人と貿易をしているうちにいつしかここに住み着いてしまったのでしょうね。
パフラット市場はタクシーに言えばすぐに連れて行ってくれますが、インド人街の入口にたどり着くのは大変です。タイ人にとってはインド人街なんて用事が全くありませんので聞いても知りませんし、インド人たちも僕たちの様な観光客が来るなんて思っていませんので、中華街のように大きなゲートなどは用意されていません。近くまで行ったら「インド人街はどこだ?」と街を歩くインド人に聞かないとたどり着けません。

市場の小さい路地にはそこかしこにタイの民族衣装や布地や、ジュエリーや、ボタンや、とにかく布とアクセサリーに関係しそうなものならなんでも置かれています。これはタイのカラフルな子供用の衣装。日本に持ってきたら売れるかな?

探すこと30分、人に聞きながらやっとこインド人街に到着です。インド人街に近づくと、なんだか懐かしいお香の匂いとパーンの香りが漂ってきて、もう心はすっかりインド。神様も売っていますし、お香も売っています。嬉しいなぁ…と思ってインドパパが見ていたら、同行したティラキタ買い付け班の一人が「ここ、うちの会社と一緒ですね。日本に帰ってきたみたいです。」あ、まぁ確かにそうかも…

市場の中にはインド人が欲しそうな物がいっぱい並んでいました。ヘナペーストにお香、神様像にビンディ、バングルにサリーまで。もうここはすっかりインドです。でも、インドのように完全にインドではなく、半分タイで半分インドなのが面白い所。パンジャビドレスのおばちゃんが、タイのおばさんから野菜を買っていたりしていました。

スイーツ屋さんにマサラドーサ屋さんもありました。もちろんチャイも飲めますし、僕たち日本人が大嫌いなパーンも食べられます。

壁にはインド映画のポスターが。実際にここで上映されているのかどうかは判りませんが、雰囲気満点です。

でも、一歩インド人街を抜けるとあっという間に世界はタイに早変わり。バンコクのインド人街パフラット市場はまるでインドテーマパークのような、そんな印象を持つ場所でした。

妻にも「あなたインド人を見ると嬉しそうね」とか、「なぜタイに来てまでインド料理屋さんを探すの?」とか言われつつ、タイでインドの香りを探してきました。
残念ながら東京にはインド人街はありませんが、ロンドンやバンコクなどにはインド人街があります。日本の中華街が純粋な中国でなく、日本的な香りと中国的な香りがミックスされた不思議な場所になっているとおり、海外におけるインド人街もやはり、本国インドとはまた違った雰囲気を持っています。

今回インドパパが赴いたのはバンコクの中のリトルインド、パフラット市場。パフラット市場はバンコクの中心部、王宮と中華街のちょうど中間くらいにある布市場で、バンコクで布がほしいというと、多くの人がそこに赴く大変メジャーな市場です。タイ産の綿よりインド綿の方が質もよく、パフラット市場に来れば本場インドと同じレベルの布がタイの市価の4分の1の値段で買えるのだとか。
そして、大きなパフラット市場の片隅にインド人街が存在しています。インド綿や更紗で有名なインドのこと、タイの人と貿易をしているうちにいつしかここに住み着いてしまったのでしょうね。
パフラット市場はタクシーに言えばすぐに連れて行ってくれますが、インド人街の入口にたどり着くのは大変です。タイ人にとってはインド人街なんて用事が全くありませんので聞いても知りませんし、インド人たちも僕たちの様な観光客が来るなんて思っていませんので、中華街のように大きなゲートなどは用意されていません。近くまで行ったら「インド人街はどこだ?」と街を歩くインド人に聞かないとたどり着けません。

市場の小さい路地にはそこかしこにタイの民族衣装や布地や、ジュエリーや、ボタンや、とにかく布とアクセサリーに関係しそうなものならなんでも置かれています。これはタイのカラフルな子供用の衣装。日本に持ってきたら売れるかな?

探すこと30分、人に聞きながらやっとこインド人街に到着です。インド人街に近づくと、なんだか懐かしいお香の匂いとパーンの香りが漂ってきて、もう心はすっかりインド。神様も売っていますし、お香も売っています。嬉しいなぁ…と思ってインドパパが見ていたら、同行したティラキタ買い付け班の一人が「ここ、うちの会社と一緒ですね。日本に帰ってきたみたいです。」あ、まぁ確かにそうかも…

市場の中にはインド人が欲しそうな物がいっぱい並んでいました。ヘナペーストにお香、神様像にビンディ、バングルにサリーまで。もうここはすっかりインドです。でも、インドのように完全にインドではなく、半分タイで半分インドなのが面白い所。パンジャビドレスのおばちゃんが、タイのおばさんから野菜を買っていたりしていました。

スイーツ屋さんにマサラドーサ屋さんもありました。もちろんチャイも飲めますし、僕たち日本人が大嫌いなパーンも食べられます。

壁にはインド映画のポスターが。実際にここで上映されているのかどうかは判りませんが、雰囲気満点です。

でも、一歩インド人街を抜けるとあっという間に世界はタイに早変わり。バンコクのインド人街パフラット市場はまるでインドテーマパークのような、そんな印象を持つ場所でした。

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