シタールの弦を張り替えよう!
シタールの入門書やハウトゥDVDでもなかなか詳しい説明がなく、困っている方もいらっしゃると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

まずは、シタールの弦を用意します。写真は、当店で取り扱っているシタール弦セット(http://www.tirakita.com/gakki/id_starstr_6.shtml)です。

弦をペグに通してわっかを作ります。

わっかをぎゅっと絞めます。

3cm程度余った弦の端部分をペグに沿って縦に曲げて、その上からグルグルと巻いてゆきます。注意する点は、2弦以外はすべて時計回り(写真と同じ)で、2弦のみ反時計回りで巻くことです。

本体にペグを装着します。

下まで引っ張ってきたところです。1弦と2弦はこの時点でマンカを通しておいてください。

かた結びで、わっかを作ります。わっかは直径1.5cm程度、端は5cm程度余れば十分です。

はみ出た部分を写真のように、外からぐるりと回して内側へ通します。この時、弦を直角に折ると切れやすくなってしまいますので気をつけてください。

通した弦を、写真のように螺旋状に巻きます。

できました。写真よりも、螺旋がより緊密である方がベストですね。

引っ掛けて、余った部分をちょん切ります。

最後に、ペグを絞めて、弦のテンションを調整したら完成です!!
残りの弦も同様に張り替えてみてくさいね。
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2007年09月25日
タブラはこうして作られます
当店のタブラの製作過程をご紹介します。ティラキタのタブラはインドの音楽の町バラナシのNo,1工房Abdul Majid Musical Centreと契約し、現地でタブラの製作工程から目を通し、納得の上で輸入しています。
この工房はタブラを専門に習う人の中で非常に評判が高く、バラナシだけでなく、ムンバイの老舗楽器屋にまで出荷していることでよく知られています。音が良く、安心して叩けるのは言うまでもありません。
タブラはまず、一本の大きな木をその高さに切るところから製作がはじまります。一本の木をノミで削って適当な形にした後、電気式のろくろ?みたいなものでタブラの形に仕上げるのですね。 高速で回っている木を手で止めたり、削ったりして、ものすごい木の粉が出るのですが、それでも最終的にはホトンド同じ大きさに仕上がるのは魔法としか言いようがありません
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タブラの原型
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ろくろで削っているところ
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ノミで穴を開けます
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木をタブラの大きさに整形すると、その次に木に穴を開けます。穴を開けるのは機械ではできないので、一つ一つノミで彫って穴をあけるんです。これは大変な重労働!!
次は皮の製作にかかります。皮は本物のの動物の皮を切って使用します。そのままでは皮は硬いので、水をつけて柔らかくしそして表面を金属でこすって柔らかくします。その皮を2重にしてタブラの型に固定し、切ったり、糸を張ったりしていくとだんだんとタブラの形になってくるのです
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皮を手でなめしています
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原型に皮をつけているところ
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スヤヒ(黒いところ)の製作
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このようにして丁寧に作られたタブラをひとつひとつ湿気の影響を受けないよう、ビニールでくるみ、さらに空輸にて運んでおります。 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年09月13日
タブラの皮を張り替えよう!(バヤン編)
今回は、はじめてバヤンの皮の張り替えに挑戦してみました!
思っていたより難しく、悪戦苦闘…。
それでも何とか音が出るようになりました。
せっかくなので、工程をレポートしてみます。
ご自分で皮を張り替えるときのご参考になればと思います。

1. 古い皮を取り外したところ。

2. 革紐を通していきます。

3. 楽器の底面にリングを作り、そこに規則的に通していきます。

4. このように、紐などでリングを固定すると作業しやすいです。

5. 楽器を両足で挟むと力が入りやすいです。

6. 紐をすべて通したら、全身の力を使って締めていきます!

7. 完成!わ〜い!
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2007年09月12日
シャントゥールのチューニング
シャントゥールの基本チューニング表です
同じ駒に張ってある3本の弦は必ず同じ音階にあわせて使用し、その音程は正確でないといけません。
そのため、インドの演奏家はコンサートの前にチューニングに数時間以上かけるとも言われています。
演奏して気にならなければ、そんなにきちんとしなくても良い様な気がしますが、でも、チューニングを正確にする事は上達への欠かせない道のりです。出来るだけチューニングに気を配って演奏するようにするといいですね。

2007年07月06日
ディルルバのチューニング
Cにチューニングする時の基本的なディルルバのチューニングは以下のようになります。
ラーガによってチューニングは変りますが、大体こんな感じになると思いますよ。
![id_dillb_1b[1].jpg](http://blog.tirakita.com/id_dillb_1b%5B1%5D.jpg)
あと、チカリ弦は上から
.Pa(ソ)
.Da(ラ)
.Ni(シ)
Sa(ド)
Re(レ)
Ga(ミ)
Ma(ファ)
Ma(ファ)
Pa(ソ)
Da(ラ)
Ni(シ)
Sa.(ド)
Re.(レ)
Ga.(ミ)
Ma.(ファ)
になります。写真と、文字に付いている文字の下、もしくは後ろに付いている小さな点(.)はオクターブが高いことを、文字の上、もしくは前に付いている場合はオクターブが高いことを示します
| コメント (0) | トラックバック (0)2006年03月29日
シタールのチューニング
シタールをチューニングするにはまず、2弦目をC(ド)もしくはC#(ド#)に合わせます。2弦目用のキーはシタールの一番上部にある大きなものを使用します。
2弦目をCに合わせるよりも、C#に合わせた方がシタールは綺麗な音を出しますが、その分テンションが高くなりますので、弦が硬くなり、また弦が切れやすくなります。
Cにするか、C#にするかは合わせる楽器に応じて、また個人の好みに応じて選んでいただいて構いません。
チューニングの元になる楽器はきちんとした音が出るものであれば、何でも構いません。ティラキタ店長はチューニング用の笛(邦楽器屋で入手可能)を使っていましたが、ピアノでも問題ありません。
2弦目がC(もしくはC#)に合わさったら、1弦目、そして3弦目、4間目と合わせて行きます。音階は図にもありますが、1弦目はF(ファ)になります。なお、この場合のFとは2弦目をCとした相対音階になります。
簡単な方法としては、2弦目を鳴らし、その音を元に、口でド、レ、ミ、ファと言います。そのファの音が1弦目の音になります。
シタールの1弦目があったら、次は3弦目です。3弦目はG(ソ)です。1弦目のFよりも一音高い音ですね。このようにして、順々に7弦目まで合わせていって完成です。
なお、7弦目まで合わせると、きっと最初にチューニングした弦はもうチューニングが狂っていると思いますので、きちんとした音階になるようにまた最初からきちんとチューニングしてください。
それが出来たら次は共鳴弦のチューニングです。
各共鳴弦の弦が出てくる穴がありますが、共鳴弦はその穴の上の位置で1弦が鳴る音にチューニングするのが基本です。
ただ、各ラーガ(音階)によって使わない音色がありますので、その音は抜かしてチューニングします。
シタールは多くの弦がありますので、とてもチューニングが崩れやすい楽器ではありますが、いったんきちんと揃ったときの音は本当に素晴らしいものです。
どの楽器もそうだとは思いますが、特にシタールはチューニングが命です。きちんとチューニングして、ぜひ素敵なサウンドを楽しんで頂ければ、と思います。






