郵送でインドの観光VISAを取得してみました
2014年12月からインドのVISAがオンライン申告になり非常に取得しやすくなりました。ETAと呼ばれる新しい形式のアライバルVISAが始まり、今までのようにドキドキしながらビザ無しでインドに行って空港でアライバルVISAを取得したり、15日間かけて郵送でVISAを取得したり、東京まで2日間通ったりしなくても良くなりました。
ETAになってからVISAの取得が本当に便利になりました。インド政府ありがとう!! でも、出来たらVISAをなくして欲しいけど…。ねぇ。インドは隣国と準戦争状態にありますし、たまにテロ事件なども起きていますので、国のセキュリティの観点から考えると仕方ないといえば仕方ない気もします。
ETAビザは入国の4日前までに申告し、30日間有効のビザなのですが、便利な半面、ツーリストVISAよりもちょっと高いのと、30日しかビザをくれない、と言う事があり、インドに長く滞在したい人にとっては使いづらいVISAです。
インドパパ、今回はツーリストVISAを郵送で申請しようという事になりました。現在持っているVISAの期限が7月27日に切れるのですが、インドでの用事が7月24日から8月3日にかけてあり、VISAをどうにかしなければいけなくなったのです。
インドってば、VISAのことになると非常に厳格なお国柄です。就労VISAで入っても雇用先とトラブルがあって就労していない状態になるとインドから出国させてくれないとかいう話があったり、VISAでトラブルが発生するケースが非常に多いので、VISAの事だけはシッカリとしないといけません。
今回は6ヶ月のVISAが、インドでの滞在中にちょうど切れてしまうと言う微妙なケースでした。6ヶ月VISAは延長はできません。この場合どうしたらいいのでしょう?
IVSと言うインドのビザセンターに電話した所…
「8月2日にマナリで音楽祭があるのでそれに行きたいんですが、期間中にVISAが切れてしまうんです」
「そういう場合はね、前のVISAをキャンセルして新しく発行するのよ」
「そういうこと出来るんですか?」
「大丈夫よ。出来るわ」
「直接行ったほうがいいのですか?」
「郵送でも大丈夫よ」
と言う事で、インドのVISAを郵送で取得してみたレポートをお送りします。
インドVISAはその昔は九段下のインド大使館で行っていたのですが、その後、ジャパンオーバーシーズと言う会社に変わり、場所も茗荷谷に変更になりました。昨年12月頃に今度は港区芝のIVS GLOBAL JAPANと言う会社がインドのVISA申請を行っています。
・申請がよりスピーディーになりました
以前は郵送の申請は15日間かかっていたのですが、電話した所、「数日でできるわよ」との返事を頂きました。HPには15営業日と書いてありますので、もちろん日程に余裕を持って申請しなければいけないとは思うのですが、多少短い時間でも受け付けてくれるかもしれません。
・飛行機のE-ticketのコピーが必要になりました
2015年から飛行機のE-ticketのコピーが申請時に必要になりました。VISAが必ず発給されるという前提のもと、飛行機の予約を取ってからでないとVISAの申請ができなくなりました。
・対応が丁寧になりました
インドVISAは以前は大使館、その次は茗荷谷にあったインドビザ申請センター、そして今回、IVSという会社になりましたが、今回のIVSという会社が一番対応が丁寧な気がします。インドビザ申請センターの時は酷かった記憶しかありません…
・パスポート(有効期間の残りが6ヶ月以上あること)
・STEP 1で作った申請書類
・航空券のコピー
インドVISAは往復の航空券がないと発給してくれません。必ず先に航空券を購入し、この航空券のコピーをつけて申請しましょう
・写真(51mm x 51mm)
写真の詳細はこちら。英文では頭から顎の先まで写っていればOKと書かれていますが、その写真を送った所、肩まで写ってないと使用できないと言われました。肩まで映ってないとダメだそうです。
・返送用の封筒
自分の名前、住所、電話番号を書いた封筒 サイズは120mm x 235mm
・過去のVISAのコピー
以前にVISAを取得したことがあったら、そのコピーが必要です
・現金
VISA代金1200円、インド大使館の『追加料金』200円、インドビザ申請センター(IVAC)『サービス料金』490円 プラス返送料(東京の場合):730円 合計で2620円。変更される場合もありますので詳細はIVSのビサ発行料金のページをご覧ください。郵送で申請する場合、少しでもミスすると時間がかかりますし、代金体系が複雑なので、IVSに電話で聞くのが確実です。
電話してみると…
「パスポート届いてないですよ」との返事
「え!! 一週間前に出したんですが…」
と、言った所、現金書留の追跡番号と追跡結果を伝えると追って連絡してくれるとのことでした。現金書留の追跡番号を紛失していたらもうここでアウトですので、必ず現金書留の追跡番号は保存しておきましょう。
さて、もし万が一VISAが出発までに取れなかったらどうしたらいいのでしょうか?
そちらも調べてみました!!
エアインディアのWebを見てみると「大使館の説明書があればVISAが出なかった場合は全額返金可能」としっかり書いてありました。他にもそう言う航空会社は多いようです。書いてない航空会社もあります。その辺の返金事情は様々ですので、ご自分の利用するチケットの返金条件をよく確認しておくといいのではないかと思います。
とは言うものの、ビザが大使館の都合で取れなかったら全額返金してもらえるってのは本当に安心ですよね。返金についても詳しく調べましたので最近変わった? 格安航空券の返金ウラ事情も併せてご覧ください。
ETAになってからVISAの取得が本当に便利になりました。インド政府ありがとう!! でも、出来たらVISAをなくして欲しいけど…。ねぇ。インドは隣国と準戦争状態にありますし、たまにテロ事件なども起きていますので、国のセキュリティの観点から考えると仕方ないといえば仕方ない気もします。
ETAビザは入国の4日前までに申告し、30日間有効のビザなのですが、便利な半面、ツーリストVISAよりもちょっと高いのと、30日しかビザをくれない、と言う事があり、インドに長く滞在したい人にとっては使いづらいVISAです。
インドパパ、今回はツーリストVISAを郵送で申請しようという事になりました。現在持っているVISAの期限が7月27日に切れるのですが、インドでの用事が7月24日から8月3日にかけてあり、VISAをどうにかしなければいけなくなったのです。
インドってば、VISAのことになると非常に厳格なお国柄です。就労VISAで入っても雇用先とトラブルがあって就労していない状態になるとインドから出国させてくれないとかいう話があったり、VISAでトラブルが発生するケースが非常に多いので、VISAの事だけはシッカリとしないといけません。
今回は6ヶ月のVISAが、インドでの滞在中にちょうど切れてしまうと言う微妙なケースでした。6ヶ月VISAは延長はできません。この場合どうしたらいいのでしょう?
IVSと言うインドのビザセンターに電話した所…
「8月2日にマナリで音楽祭があるのでそれに行きたいんですが、期間中にVISAが切れてしまうんです」
「そういう場合はね、前のVISAをキャンセルして新しく発行するのよ」
「そういうこと出来るんですか?」
「大丈夫よ。出来るわ」
「直接行ったほうがいいのですか?」
「郵送でも大丈夫よ」
と言う事で、インドのVISAを郵送で取得してみたレポートをお送りします。
目次
■VISAを久しぶりに申告することになって変わったこと
・申告する会社が変わりましたインドVISAはその昔は九段下のインド大使館で行っていたのですが、その後、ジャパンオーバーシーズと言う会社に変わり、場所も茗荷谷に変更になりました。昨年12月頃に今度は港区芝のIVS GLOBAL JAPANと言う会社がインドのVISA申請を行っています。
・申請がよりスピーディーになりました
以前は郵送の申請は15日間かかっていたのですが、電話した所、「数日でできるわよ」との返事を頂きました。HPには15営業日と書いてありますので、もちろん日程に余裕を持って申請しなければいけないとは思うのですが、多少短い時間でも受け付けてくれるかもしれません。
・飛行機のE-ticketのコピーが必要になりました
2015年から飛行機のE-ticketのコピーが申請時に必要になりました。VISAが必ず発給されるという前提のもと、飛行機の予約を取ってからでないとVISAの申請ができなくなりました。
・対応が丁寧になりました
インドVISAは以前は大使館、その次は茗荷谷にあったインドビザ申請センター、そして今回、IVSという会社になりましたが、今回のIVSという会社が一番対応が丁寧な気がします。インドビザ申請センターの時は酷かった記憶しかありません…
■郵送でのVISAの申請方法
STEP 1:まずVISAの申請用紙に記入します。
インド政府のVISA専用ページからVISAの申請ページに飛びます。申請フォームの書き方は以前当ブログで書いた[吉報]インドビザがオンラインで取得可能になりましたに詳しく書いてありますので、そちらを参考にして下さい。記入する内容はETA-電子アライバルVISAとほとんど変わりがありません。STEP 2:書類を揃えます
必要な書類はこのような感じです。必要書類の詳細はIVSのページでお調べください・パスポート(有効期間の残りが6ヶ月以上あること)
・STEP 1で作った申請書類
・航空券のコピー
インドVISAは往復の航空券がないと発給してくれません。必ず先に航空券を購入し、この航空券のコピーをつけて申請しましょう
・写真(51mm x 51mm)
写真の詳細はこちら。英文では頭から顎の先まで写っていればOKと書かれていますが、その写真を送った所、肩まで写ってないと使用できないと言われました。肩まで映ってないとダメだそうです。
・返送用の封筒
自分の名前、住所、電話番号を書いた封筒 サイズは120mm x 235mm
・過去のVISAのコピー
以前にVISAを取得したことがあったら、そのコピーが必要です
・現金
VISA代金1200円、インド大使館の『追加料金』200円、インドビザ申請センター(IVAC)『サービス料金』490円 プラス返送料(東京の場合):730円 合計で2620円。変更される場合もありますので詳細はIVSのビサ発行料金のページをご覧ください。郵送で申請する場合、少しでもミスすると時間がかかりますし、代金体系が複雑なので、IVSに電話で聞くのが確実です。
STEP 3:郵便局から現金書留で送ります
郵便局から必ず現金書留で送ります。現金書留の追跡番号は必ず持っておきましょう。万が一の際に助けになるのはこの番号しかありません。なお、お住まいの住所によってVISA発給の管轄が変わります。関東は東京、関西は大阪ですが、なぜか沖縄が東京管轄だったりしますのできちんと確認しましょう。STEP 4:一週間しても来なかったから確認しましょう。
書類に不備のある場合、ビザセンターからメールが来たり、書類が返送されてきたりします。メールが届いていない場合もありますので一週間してもパスポートが帰ってこなかったらすぐ電話して確認しましょう。その辺のドタバタはやっぱりインド! ビザを取る所からアメージング!!に書いてありますので、ぜひご一読くださいませ。■トラブルがあったら
電話で数日で発給されると回答を貰ったにもかかわらず、一週間経過しても来なかったので電話してみました。新しくVISA業務を行うことになったIVSは前回までのインドVISAセンターに比べると非常に対応が丁寧で、好感が持てます。電話してみると…
「パスポート届いてないですよ」との返事
「え!! 一週間前に出したんですが…」
と、言った所、現金書留の追跡番号と追跡結果を伝えると追って連絡してくれるとのことでした。現金書留の追跡番号を紛失していたらもうここでアウトですので、必ず現金書留の追跡番号は保存しておきましょう。
さて、もし万が一VISAが出発までに取れなかったらどうしたらいいのでしょうか?
そちらも調べてみました!!
エアインディアのWebを見てみると「大使館の説明書があればVISAが出なかった場合は全額返金可能」としっかり書いてありました。他にもそう言う航空会社は多いようです。書いてない航空会社もあります。その辺の返金事情は様々ですので、ご自分の利用するチケットの返金条件をよく確認しておくといいのではないかと思います。
とは言うものの、ビザが大使館の都合で取れなかったら全額返金してもらえるってのは本当に安心ですよね。返金についても詳しく調べましたので最近変わった? 格安航空券の返金ウラ事情も併せてご覧ください。