海外旅行で便利! 世界中ドコのATMからでもお金が引き出せる方法

■海外旅行に行った時、両替はどうしていますか?
皆さん、海外旅行に行った際に両替はどうしていますか? 一口に両替と言っても、結構いろいろな方法があって迷ってしまいますよね。

ボク達が知っている一番最悪の両替方法は「日本で全額現地通貨に両替していく」だと思います。日本の銀行での両替は日本円から米ドル、日本円からユーロなど、メジャーな通貨であればそんなにレートは悪くありませんが、タイバーツやインドルピーなど、ちょっとマイナーな地域の通貨だと極端にレートが悪くなります。

空港では銀行の他に私営の両替商もあるのですが…私営の両替商を利用するときは注意が必要です。日本国内だからと言って安心できません。写真は2015年1月のレートですが…よく見てみると、日本円→タイバーツ→日本円と2回両替すると、手持ちのお金が半分近くになるビックリレート!!


日本国内で両替していくのがなぜ最悪かというと、レートの問題もありますが、それ以上に「安全じゃないから」なのですね。旅行するとなると長い期間、色々な所を歩きまわる訳です。治安の悪い所も行くでしょう。旅行の資金を全部現金で持っていたとして、もしスリや強盗にあったら全財産を盗まれてしまい、旅行ができなくなってしまいます。

何かあった場合に身動きがとれなくなるのを防ぐため、3?4つ位の手段で分散してお金を持ち歩くのがベストです。

インドパパがここ最近海外に行く時のお金の持ち方は…

・日本円現金
・できたら500ドル位の米ドル
・PLUSマークが付いているキャッシュカード
・クレジットカード

である程度分散していくというものです。その中でも、ここ最近便利だなと思っているのが「PLUSマークが付いているキャッシュカード」です。キャッシュカードであれば必要な時に必要なだけ引き落としできます。現金よりも数%レートが悪い場合がありますが、安全で便利なので仕方ないと思います。

■持っているキャッシュカードはPLUS対応ですか?
ご自分の銀行のキャッシュカードの裏を見てみて下さい。PLUSと言うマークは入っていませんか? PLUSのマークが入っていたらそのキャッシュカードはほぼ全世界で使えます。170カ国以上の100万箇所以上のATMがPLUSにリンクされ、日本の口座から現地の通貨に銀行レートで両替して引き出すことができます。

もしご自分のキャッシュカードがPLUS対応でない場合、PLUS対応に交換してくれる場合もありますので、まずは銀行にお問い合せください。

また、銀行によっては海外からの引き出しに制限がかかっている場合がありますので、旅行前に制限を解除しておく必要があります。

■実際の引き出し方
それでは実際に引き出してみましょう。ATMの使用方法はほとんど日本と一緒で簡単です。英語を3つほど覚えるだけで日本のATMと同じように使えます。

1.まずカードを刺して
2.PIN CODE(暗証番号)を入れます
3.入金か出金かを選びます。出金なのでWITHDRAWAL(引き出し)を選びます
3.口座を選びます。SAVING(預金口座)を選択
4.出金したい金額を選択して終わります

これだけ!! 超簡単です。初めての外国でのATM使用は本当にドキドキしますが…思ったよりも簡単に現金が入手できます。


■1600ルピー騙された!! ATMもやっぱりインド!
「ねえ、ちょっと!! お金が足りないよ!」
「え? 今日は何も使ってないよ…」
「1400ルピー足りないよ。なんで?? 泥棒された?」


2015年2月にグジャラート州のカッチ地方でATMを利用した時の事です。

お昼に1万ルピーを引き出したはずなのに、いくら数えても8400ルピーしかありません。
何回数えても500ルピー札が16枚と100ルピー札が4枚しかなく、1600ルピー足りないのです。

一日の行動を思い返してみると…街のATMでお昼に現金を引き出した時、ATMだから間違えないだろうと確認しないでお金を受け取った事を思い出しました。そう言えば、受け取ったお金の中に100ルピー札が混じっていたっけ。

「これってATMが金種を間違えたんじゃない?」

100ルピー札が4枚。それが500ルピー札になれば確かに1600ルピー足りないと言う辻褄が合います。
お札の数は確かに20枚ありました。

「ATMって100ルピーと500ルピーのお札の違いって分かるよね?」
「日本のATMは判るよ。当然じゃない」
「インドのは?」
「どうかなぁ…」

まさかATMが間違えるなんて!! 信じられません!!

40ヶ国以上旅行し、数えきれないほど海外のATMを利用していますが、こんなことは初めてです。
ATMが壊れているのか、故意に違う金種が混ぜられていたのか。

真相は判りませんが、ATMまでインドなのか?とビックリしました!!
やっぱりインド。全力で注意していかないとダメなんですねぇ。

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1 Comment + Add Comment

  • 紙幣が額面に関わらず同じだと混ざってしまうことがある典型例ですね。ATM 紙幣補充担当はもっとも疑われているひとたちで、現金護送箱に GPS をつけたりしても、詰め替えの際に裁断した新聞紙にこっそり入れ替えて知らんぷりするようなことも起きていると聞いたことがあります。

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