安い!旨い!しかも食べ放題!デリーのちょっとマニアックな南インド食堂に行ってきました
こんにちは!現在ティラキタ買い付け班は、新しい商品を探すべくインドを旅しています。
旅の楽しみといえば各地の風景も勿論ですが、やっぱり異国ならではの美味しい食べ物!三度の飯よりカレーが大好きなティラキタスタッフ、どうせなら美味しくて珍しいインド料理を探すのに余念がありません。
今回新しく発見した食堂はアーンドラ・プラデーシュ・バワン。なかなかマニアックで面白く美味しいお店でしたのでレポートしますね。
インドの首都・デリーには各州の出張所(バワン)があり、そこで料理が食べれるようになっています。こちらのアーンドラ・プラデーシュ・バワンもそんな食堂の一つで、南インドの本格料理が楽しめるお店になっています。
お店はデリーの中心地ほど近くにあります。今回はディナータイムにオートリクシャで訪問しました。レストランと言っても広い敷地のなかにあります。そして敷地の入口はなんだか立ち入り禁止ムードが漂っています…が大丈夫。回転ドアを通り抜けてしばらく歩きます。
少し歩くと左手にこちらの建物が見えてきます。やはりこちらの建物も食堂らしからぬ面構えです…しかし大丈夫!写真左手の鉄柵がレストランへの入り口になっています。奥には自動小銃を装備した軍人さんが待ち構えており、簡単なボディチェックを受けます。カレーを食べるのに身体検査を受けたのは初めての経験です。
こちらがメニュー。ディナーが110Rs(約220円くらい)と大変お得です。しかもunlimited(おかわり放題)の文字が!安くて食べ放題だなんて、もう、最高です!マトンフライや海老カレー、日曜スペシャルのビリヤニなど、大変魅力的なメニューも並んでいますが、今回は真価を探るべく南インド・ベジターリー(south indian thali)をチョイスしました。
カウンターで自分の食べたいものを注文して引換券をもらいます。インドなので行儀よく並ぶということはありません。やはり大人気のお店なので後から後からお客さんがやって来て、みんなグイグイ押し寄せて来ます。もちろんみんなインド人ばかり。負けないように自分のオーダーをしっかり主張しましょう。
テーブルにはギー(手前)、アチャール二種類、ポディ(豆とスパイスを挽いた粉。ギーを垂らしてご飯に混ぜるとすこぶるうまい)、塩がスタンバイされています。机にて神妙に配膳を待ちます。
しばらく待っていると、角皿が配膳されて、色々な料理が盛りつけられて行きます。目の前で料理が増えていき、カレー好きにとっては堪えられない瞬間です!左上からトマトチャトニ、ポリヤル(野菜の炒めもの)、野菜のカレー、ダール(豆のとろりとしたスープ。この日はトマトが煮こまれていました)。左側真ん中はプレーンのヨーグルト、その下はスイーツです。大きなスペースにはチャパティ、パパド、ジーラライス(クミンシードとライスを炒めて和えたもの。
上記に加えて更に「サンバル」(野菜と豆のスープカレー)と「ラッサム」(豆の煮汁を用いたスパイシーで酸っぱいスープ)、そして山盛りの白米が盛りつけられて全品が揃います。あとは全てをまぜまぜしながら一気呵成に食べるのみ!!
さっそく一口味見をしてみると…こ、コレはウマい!!!!辛さ・塩味・スパイス感の調和が取れた中にインドの野菜の旨味がキラリと引き立つ理想的な味付けです。特筆すべきはサンバルの圧倒的な旨さ!香りもさることながらタマリンドの酸味と豆・野菜から来るコクが渾然一体となって、恐るべきスピードで白米が胃の中に吸い込まれていきます。これまでに食べたなかでもトップクラスにうまいサンバルです。
肉やうま味調味料に一切頼ることなく、野菜と豆とスパイスだけでこんなに美味しいものを創りだしてしまうなんて、インド料理とは何と素晴らしい調理法なのでしょうか…。「ああ、カレーを好きでよかった…」と心の底よりジーンと感動してしまう瞬間です。
先にも書きました通り、こちらの料理はお代わりし放題。周りも見回してみると全てのインド人たちも凄まじい勢いで平らげ、次々とおかわりをオーダーしています。インド愛好者としてこちらも負けるわけにはいきません。どんどんとオーダーを重ね、やがて辛さと美味しさと満腹感でモウロウとして行きました…
パパドを配ってくれるおじさん「どうだ旨いだろう?」
隙あらばカレーを盛りつけてくれるお兄さん「どんどん食えよ!」
食堂をあとにして気持ちの良い夜風に吹かれながら歩いていると、あれほど満腹だったお腹が早くも空きはじめて行きます。恐るべしはインド料理のパワー。さて、明日は何を食べようかな?
アーンドラ・プラデーシュ・バワン
1, Ashoka Road, NEW DELHI-110001
値段・所在地・営業時間等はホームページをご参考下さい。
旅の楽しみといえば各地の風景も勿論ですが、やっぱり異国ならではの美味しい食べ物!三度の飯よりカレーが大好きなティラキタスタッフ、どうせなら美味しくて珍しいインド料理を探すのに余念がありません。
今回新しく発見した食堂はアーンドラ・プラデーシュ・バワン。なかなかマニアックで面白く美味しいお店でしたのでレポートしますね。
インドの首都・デリーには各州の出張所(バワン)があり、そこで料理が食べれるようになっています。こちらのアーンドラ・プラデーシュ・バワンもそんな食堂の一つで、南インドの本格料理が楽しめるお店になっています。
お店はデリーの中心地ほど近くにあります。今回はディナータイムにオートリクシャで訪問しました。レストランと言っても広い敷地のなかにあります。そして敷地の入口はなんだか立ち入り禁止ムードが漂っています…が大丈夫。回転ドアを通り抜けてしばらく歩きます。
少し歩くと左手にこちらの建物が見えてきます。やはりこちらの建物も食堂らしからぬ面構えです…しかし大丈夫!写真左手の鉄柵がレストランへの入り口になっています。奥には自動小銃を装備した軍人さんが待ち構えており、簡単なボディチェックを受けます。カレーを食べるのに身体検査を受けたのは初めての経験です。
こちらがメニュー。ディナーが110Rs(約220円くらい)と大変お得です。しかもunlimited(おかわり放題)の文字が!安くて食べ放題だなんて、もう、最高です!マトンフライや海老カレー、日曜スペシャルのビリヤニなど、大変魅力的なメニューも並んでいますが、今回は真価を探るべく南インド・ベジターリー(south indian thali)をチョイスしました。
カウンターで自分の食べたいものを注文して引換券をもらいます。インドなので行儀よく並ぶということはありません。やはり大人気のお店なので後から後からお客さんがやって来て、みんなグイグイ押し寄せて来ます。もちろんみんなインド人ばかり。負けないように自分のオーダーをしっかり主張しましょう。
テーブルにはギー(手前)、アチャール二種類、ポディ(豆とスパイスを挽いた粉。ギーを垂らしてご飯に混ぜるとすこぶるうまい)、塩がスタンバイされています。机にて神妙に配膳を待ちます。
しばらく待っていると、角皿が配膳されて、色々な料理が盛りつけられて行きます。目の前で料理が増えていき、カレー好きにとっては堪えられない瞬間です!左上からトマトチャトニ、ポリヤル(野菜の炒めもの)、野菜のカレー、ダール(豆のとろりとしたスープ。この日はトマトが煮こまれていました)。左側真ん中はプレーンのヨーグルト、その下はスイーツです。大きなスペースにはチャパティ、パパド、ジーラライス(クミンシードとライスを炒めて和えたもの。
上記に加えて更に「サンバル」(野菜と豆のスープカレー)と「ラッサム」(豆の煮汁を用いたスパイシーで酸っぱいスープ)、そして山盛りの白米が盛りつけられて全品が揃います。あとは全てをまぜまぜしながら一気呵成に食べるのみ!!
さっそく一口味見をしてみると…こ、コレはウマい!!!!辛さ・塩味・スパイス感の調和が取れた中にインドの野菜の旨味がキラリと引き立つ理想的な味付けです。特筆すべきはサンバルの圧倒的な旨さ!香りもさることながらタマリンドの酸味と豆・野菜から来るコクが渾然一体となって、恐るべきスピードで白米が胃の中に吸い込まれていきます。これまでに食べたなかでもトップクラスにうまいサンバルです。
肉やうま味調味料に一切頼ることなく、野菜と豆とスパイスだけでこんなに美味しいものを創りだしてしまうなんて、インド料理とは何と素晴らしい調理法なのでしょうか…。「ああ、カレーを好きでよかった…」と心の底よりジーンと感動してしまう瞬間です。
先にも書きました通り、こちらの料理はお代わりし放題。周りも見回してみると全てのインド人たちも凄まじい勢いで平らげ、次々とおかわりをオーダーしています。インド愛好者としてこちらも負けるわけにはいきません。どんどんとオーダーを重ね、やがて辛さと美味しさと満腹感でモウロウとして行きました…
パパドを配ってくれるおじさん「どうだ旨いだろう?」
隙あらばカレーを盛りつけてくれるお兄さん「どんどん食えよ!」
食堂をあとにして気持ちの良い夜風に吹かれながら歩いていると、あれほど満腹だったお腹が早くも空きはじめて行きます。恐るべしはインド料理のパワー。さて、明日は何を食べようかな?
アーンドラ・プラデーシュ・バワン
1, Ashoka Road, NEW DELHI-110001
値段・所在地・営業時間等はホームページをご参考下さい。