インドって本当になんでもあり! 聖なる水まで売り物に…
買い付けしてて、インドってなんでも売っているよなぁ…って思うんですよね。いろいろな布に、サリー、バングルにお香。スパイスに豆。街に出ればフルーツ売りに、カレーの屋台に。様々なところで、様々な人が、多種多様なものを売っています。
もちろん12億以上のニンゲンがいるわけですから、その需要に応えるべく、何でも売ってて当然なのですが…「え!こんなのまで売ってるの?」ってビックリするものがしばしばあります。聖なる牛のうんちが売っててビックリした事もありましたし、牛のおしっこがプラスチックボトルに 入って売られていてビックリしたこともありました。よくよく聞けば牛のうんちとおしっこはヒンドゥ教のプージャと呼ばれる儀式に使うものなのだそうです。
「牛のおしっこが売ってたけど、これって輸出できるの?」と友達に聞いた所…
「それは無理よ。おしっこは輸出が禁止されているのよ。」っていう答え。
そりゃそうでしょう。うんちやおしっこなんか送ったら、送り先の国で「病気の原因になる」って言って廃棄処分になりそうです。狂牛病とか、口蹄疫とか怖い病気いっぱいありますものね。また、エコと言う観点で見ても、飛行機で送るとして、貴重な航空燃料をウンコやおしっこのために使っていいわけがありません。
インドには他にも訳のわからない練り香とか、コピー品のDVDだとか、神様のための日本では全く見かけない物もたくさん。
「インドってなんでもありだよな」
と、そうは思うものの、思いがけないものを発見した時はいつもビックリします。
今回のビックリはこれ!! これなんだと思いますか? 250ccのペットボトルの中に水が詰まっています。水色と白が基調のデザインにヒマラヤのイラストが描かれています。どっからどう見ても、インド風のミネラルウォーターにしか見えませんが…
このミネラルウオーター、ボール紙のパッケージに入っていました。美しい自然、雪の降る土地の写真の真ん中に沐浴している男性の写真が写っています
パッケージをもう一枚…ヒマラヤのイラストとガンゴートリーというヒンドゥー教の中でも最大級の聖地の名前が書いてあります。水の採取地はそのほど近く2800m位のところです。商品名はガンゴートリ - ピュアレスト・ウオーター。
「ねえ、もしかしたらこれは…ガンジス河の水?」と店のおっちゃんに聞くと、
「そうだよ。ヒマラヤの源流で採取した清潔なガンジス河の水なんだ」との答え。
マ・ジ・カ!! ガンジス河の水が売り物になるなんて…本当にビックリ! 流石インドです。
まぁ、確かにバラナシでも、アラーハバードでも、リシュケシュでも。
みんな沐浴してて、みんなガンジス河の水を有難がって汲んでいます。確かにガンガーの源流とも言われるガンゴートリーで組んだ水はインド人はみんな欲しがるような気もします。
でもね!! ガンジス河の水ってとっても汚いらしいんですよ。インド人みんなが沐浴するし、洗濯するし、火葬するし、死体流すし…汚くって当然です。インドパパ、ガンジス河の水で作ったチャイ飲んで下痢しましたもん。沸かしてもまだ飲めないって、どんだけ?って思うのですが…インド人には有難いガンジス河の水でも、明らかに日本人には有毒です。
そんな水、欲しい人実際にいるんでしょうか…いやインドだからきっと居るんでしょうねぇ。まぁ、源流で汲んでますし、きっとバラナシよりはずっと、ずっと綺麗なのだとは思いますが…
もちろん12億以上のニンゲンがいるわけですから、その需要に応えるべく、何でも売ってて当然なのですが…「え!こんなのまで売ってるの?」ってビックリするものがしばしばあります。聖なる牛のうんちが売っててビックリした事もありましたし、牛のおしっこがプラスチックボトルに 入って売られていてビックリしたこともありました。よくよく聞けば牛のうんちとおしっこはヒンドゥ教のプージャと呼ばれる儀式に使うものなのだそうです。
「牛のおしっこが売ってたけど、これって輸出できるの?」と友達に聞いた所…
「それは無理よ。おしっこは輸出が禁止されているのよ。」っていう答え。
そりゃそうでしょう。うんちやおしっこなんか送ったら、送り先の国で「病気の原因になる」って言って廃棄処分になりそうです。狂牛病とか、口蹄疫とか怖い病気いっぱいありますものね。また、エコと言う観点で見ても、飛行機で送るとして、貴重な航空燃料をウンコやおしっこのために使っていいわけがありません。
インドには他にも訳のわからない練り香とか、コピー品のDVDだとか、神様のための日本では全く見かけない物もたくさん。
「インドってなんでもありだよな」
と、そうは思うものの、思いがけないものを発見した時はいつもビックリします。
今回のビックリはこれ!! これなんだと思いますか? 250ccのペットボトルの中に水が詰まっています。水色と白が基調のデザインにヒマラヤのイラストが描かれています。どっからどう見ても、インド風のミネラルウォーターにしか見えませんが…
このミネラルウオーター、ボール紙のパッケージに入っていました。美しい自然、雪の降る土地の写真の真ん中に沐浴している男性の写真が写っています
パッケージをもう一枚…ヒマラヤのイラストとガンゴートリーというヒンドゥー教の中でも最大級の聖地の名前が書いてあります。水の採取地はそのほど近く2800m位のところです。商品名はガンゴートリ - ピュアレスト・ウオーター。
「ねえ、もしかしたらこれは…ガンジス河の水?」と店のおっちゃんに聞くと、
「そうだよ。ヒマラヤの源流で採取した清潔なガンジス河の水なんだ」との答え。
マ・ジ・カ!! ガンジス河の水が売り物になるなんて…本当にビックリ! 流石インドです。
まぁ、確かにバラナシでも、アラーハバードでも、リシュケシュでも。
みんな沐浴してて、みんなガンジス河の水を有難がって汲んでいます。確かにガンガーの源流とも言われるガンゴートリーで組んだ水はインド人はみんな欲しがるような気もします。
でもね!! ガンジス河の水ってとっても汚いらしいんですよ。インド人みんなが沐浴するし、洗濯するし、火葬するし、死体流すし…汚くって当然です。インドパパ、ガンジス河の水で作ったチャイ飲んで下痢しましたもん。沸かしてもまだ飲めないって、どんだけ?って思うのですが…インド人には有難いガンジス河の水でも、明らかに日本人には有毒です。
そんな水、欲しい人実際にいるんでしょうか…いやインドだからきっと居るんでしょうねぇ。まぁ、源流で汲んでますし、きっとバラナシよりはずっと、ずっと綺麗なのだとは思いますが…
ティラキタ様。
何時も御世話に成っております。
私は、毎日朝夕の礼拝(プージャー・アビシェーカ・アーラティ)でガンガージャリを使用してます。
先日、某店で濾過された(科学的な浄水はしてない)ガンガージャリを大量購入しました。
毎日使うのでスグ無くなるのです。
ガンガージャリは不思議な水で
ティラキタ様で購入させて頂いた銅製のツボに入れて保管してますが
普通の水道水を銅製容器に入れとくと銅がスグ酸化し、
銅イオンがバクテリアや細菌・残留塩素を取り除く交換作用として汚れが付着しますが
ガンガージャリを入れたツボの内部は酸化も汚れも付きません。
数週間室温放置してても腐りません。
私は、毎日お供えし終えたガンガージャリを飲食用に使ってますが
体調が悪く成った事はありません。
某店は、しばらくガンガージャリが売り切れでしたので
ネットで検索してインドの販売元らしき
http://gangajal.com/
を見付けましたが購入方法が解らず、またインドからの個人輸入はした事が無かった為断念しました。
そこで近所のインド雑貨屋で銅製らしき小さいツボに入ったガンガージャリを買って
ましたが、そのガンガージャリは濁りがあるのでコーヒーフィルターで濾過し
普通にお供えし終わったら飲食用に使用してましたが、
体調不良に成った事はありません。
アビシェーカ(神像等の洗礼儀式)に、牛乳やいろいろ入れた聖水にガンガージャリを
いれますが、アビシェーカ後の聖水はプラサードとして飲んでます。
体調に問題ありません。
アグニホートラやその他のホーマー(護摩焚き儀式)も行ってるので乾燥牛糞燃料も
欲しいのですが、どうやら日本の通関は乾燥牛糞燃料をストップかけてるみたいです。
ヒマラヤのガンジス河源流、聖地ガンゴートリーの水は非常に魅力的ですね。
ガンジスもリシケシではとってもきれいでしたよ。沐浴もしましたが、水も澄んでいて、石英が多いせいかきらきらして とってもありがたかったですよ。ガンゴートリの水なら私買います。いつかいってみたいです。
ヴァラナシまで来るとガンジス川の水はキレイとは言えませんが,ずーっと上流のガンゴトリーまで行くと水もきれいです(ガンガーではなく,バギラティ川といいますが)。リシケシュからバスで2日くらいでしょうか。さらにガンゴトリーから上流へ歩いて1日のゴームクまで行くと,氷河の下から水が流れ出しています。泥が混じっていますが,何とか飲めます。ヴァラナシの水と一緒にしないで下さい。
行ったのは15年以上前ですが,そこの水でウィスキーの水割りをつくって日本人登山隊の人たちと飲んだのは懐かしい思い出です。
記事のボトル水が本当にガンゴトリーで採取したものかどうかは???ですけど。
大丈夫です。源流の水は本当にきれいです。味もおいしいです。
人あんまり住んでないし、工場とかもないし。
たしかにベナレスあたりの水は大分…..というのはありますが。
とはいえ、何度か沐浴したことありますが、別に病気にはなりませんでした。
あっ 名前間違えた。
?????? でした。。。。
悠遊さん
お返事ありがとうございます。
>ガンジスもリシケシではとってもきれいでしたよ。
おお、そうなんですね。私のガンジス河のイメージと言ったらバラナシのそれで…
超汚い!って思っちゃうんですよね。
このガンコートリーの水(と書いてある物)は後数ヶ月もすれば入荷してくると思います。
Arjunさん
>さらにガンゴトリーから上流へ歩いて1日のゴームクまで行くと,氷河の下から水が流れ出しています。泥が混じっていますが,何とか飲めます。ヴァラナシの水と一緒にしないで下さい。
そうなんですね。やっぱ上流に行けばさすがのガンジスでも綺麗なんですね。
ウィズキーの水割りを作って飲まれたとは!
>記事のボトル水が本当にガンゴトリーで採取したものかどうかは???ですけど。
それはそう思います。インドですものね…
???さん
>とはいえ、何度か沐浴したことありますが、別に病気にはなりませんでした。
その辺は人によるのでしょうね。また、体調にもよると思います。
もちろん私も何回も沐浴したこともありますし、ガンジス河でジャバジャバと泳いだこともあります。
沐浴よりも、飲んだりするのがダメなような気がします。
バラナシでよく旅行者が体調をくずすのはガンジス河の水を浄化して水道水として使用しているからだって言いますしね。
一度、きれいなガンゴートリーに行ってみたいなぁ…って思います。
わたしもリシケシで沐浴しましたが、水はきれいで気持ちよくって、病気にもなりませんでしたよ♪
逆にベナレスは行ったことがないので、どんだけスゴイのかしらと思いますが・・・
インドまた行きたいです。
らららさん>>お返事が大変遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。コメントに今気が付きまして…本当に申し訳ありません。
さて、リシケシで沐浴されたとの事。リシケシは結構上流なので、お水はバラナシなどに比べると綺麗ですよね。バラナシは…ちょっとムリ!っていう感じなんです。