旅行先でもスマホが使いたい! ベトナム・タイ・ラオス・ネパールでSIMカードを買ってみた



海外旅行でこれを持っていたら最高に便利!って言うモノは何でしょう?
ティラキタ買い付け班の絶対的なNo.1は何と言ってもSIMフリーのスマホと現地のSIMカードです。

SIMフリーのスマホと現地のSIMカードさえあれば、どんな国に行っても全く困ることがありません。宿の予約も、道順も、観光地もなんでも簡単に調べられちゃう魔法の機械ですもんね。

今回は東南アジア諸国のベトナム・タイ・ラオスと、ネパールでのSIMカード購入事情をレポートしたいと思います。

なお、先に結論からいいますと、タイ、ベトナム、ラオスでのSIMカード入手は簡単で、ネパールはちょっと書類を書いたりしなければいけないので面倒です。

ティラキタがよく行くインドは難易度高めです。インドはインドのデリーでSIMカードを作ってみたインドのコルカタでSIMカードを作ってみた!というレポートを書いてありますので、ぜひご覧くださいませ。

■タイでSIMカードを買ってみた!!
タイのSIMカードは空港で簡単に作れます。

タイを代表するキャリアのDTACAIS、True Move等の代理店が空港内にお店を構えていますので、そちらで簡単に購入することができます。この写真はSIMカードを購入しようとする観光客で大混雑するDTACのカウンターの様子です。




タイには観光客用の、その名もTOURIST SIMと言う名のSIMカードがあります。カード単体の料金は49バーツ(150円程度)と激安。

40バーツの割には、1日だけSNSのチャット機能が使い放題とか、7日間の旅行保険が付帯されているとか、15バーツの先払通話料が含まれていたりとか、実際にその機能を使うかどうかはさておき、お得感満載です。




とは言うものの…このカードを買って、僕らが実際に支払う金額はなぜか最安値でも299バーツ(1000円程度)

もちろん1000円でも安いので文句はないのですが、さっきの150円を見ちゃうとなんだか複雑な気持ちになりますよね。

説明によれば、先程の150円はカード単体の料金で、実際にはそれに高速インターネットをつけたりしなければ使い物にならないのだとか。なんだか複雑な気分ですが、ま、世の中ってばそういうものですかね…。

DTACのサイトを見ても同じお値段で販売していますので、空港で騙されていると言う訳ではなさそうです。きっと元々のSIMカードの値段を極端に安くして、データ代金で元を取ろうって言う戦略なのでしょう。





余談ですが、タイのスワンナプーム空港での両替は銀行ではなく、スカイトレインの乗り場近くにあるオレンジのSuperRichがオススメです。タイミングにもよりますが、銀行よりもちょっとだけレートがいいと思いますよ。




無事にSIMカードがゲットできたら、街へGo!!
素敵なタイがあなたを待っています。




■ベトナムでSIMカードを買ってみた!!
次はベトナムに行ってみましょう!!

実はベトナムもタイと同じように、空港でSIMカードが購入できます。今回はハノイのノイバイ空港でのレポートなのですが、空港を降りて、荷物をピックアップしてから税関を出ると…



出てすぐそこにSIMカード屋さんが並んでいました!! なんとお手軽な…!!



気になるお値段は1300円から1500円位。SIMカードは一ヶ月有効で、毎日2GBの高速インターネットが使い放題のプランも。実際に購入してみたら、お金を払うだけでその場でSIMカードを入れ替えてくれて、ネットの設定までやってくれました。

友人のベトナム人のタイさんに聞いたら、空港で購入するのはちょっと高いらしく「市内だと半額くらいだと思うよ!」とのこと。初めての国では、空港から市内が一番不安だったりしますので、やっぱりちょっと高くても空港でSIMカードを買っちゃうかなぁ…と思います。




無事にSIMカードをゲットしてから街に出たら、すっかり夕暮れ。花屋さんのディスプレイが綺麗でした。



■ラオスでSIMカードを買ってみた!!
次はラオスです。

ラオスのSIMカードもまた簡単でした。ティラキタ買い付け班は世界遺産の町、ルアンパバーン空港でSIMカードを購入しました。入国審査を超えて、荷物をピックアップしたら…



すぐそこにSIMカード屋さんが待ち構えていました!!



気になるお値段は3日間で4ドル、4日間で5ドル、一週間で9ドルと短期旅行者に優しいお値段設定です。ネットは使い放題とのことですからいくら使っても安心ですね。

ここでもまた、ベトナムやタイと同じように、お金を払うだけでその場でSIMカードを入れ替えてくれて、設定までやってくれたので、とても楽ちんでした。



空港から町に出てみると、素敵なアジアの田舎が広がっていました。
ラオスでは温かい人々と、大自然が素敵でした。




■ネパールでSIMカードを買ってみた!!
そして最後にネパールです。ネパールのトリブバン国際空港でもSIMカードが買えるはずなのですが、空港の中に一軒しかSIMカード屋がありません。

「一軒しかない所は高い」という事で、ティラキタ買い付け班、空港の中のSIMカード屋さんはトライしたことがありませんが、きっと値段はさておいても、買えるは買えるのだと思います。

空港からカトマンズ市内に出て、ウロウロしてもSIMカードを売っている店が見当たりません。いろいろな人に聞いて、リングロードにNCellショップがあるというので行ってみました。




ネパールでのSIMカードの購入は他の東南アジア諸国と比べるとちょっと煩雑でした。まず、こんな用紙に記入しろと言われます。

写真が一枚必要ですし、パスポート番号から生年月日、そして何故か妻の名前まで書けと言われます。この辺の感じはインドとそっくり。きっと、インドからシステムを輸入してきたのでしょう。



待つこと10分。SIMカードを携帯に挿入してもらえますが…機種によってはうまく接続できず、Wifi環境から改めてアクティベーションを行わなければいけませんでした。

お値段表は以下の通りなのですが、この値段にSIMカードの購入代金数百円がかかります。



■SIMカードを探し回らなくてもいい時代がやってきた
総括してみると…もう、初めての国でSIMカードを探し回らなくてもいい時代がやってきたと言ってもいい状況になりました。

ネパールで一手間多くかかったのは、私達がケチって市内で探したからですので、多少多くお金を払うことを大目に見れば、やっぱり空港で購入できます。

空港の人が一番多く、旅行者に接しているわけですから、一番慣れているはずです。数多くのトラブルも経験して、解決策も知っているはずです。街中に行くとたしかに安いのですが、しばしば面倒な事になったりするんですよね。

インドでも空港で購入できると書いてあるブログ記事がありました。きっとティラキタ買い付け班がレポートを書いた数年前とは事情が変わっているのでしょう。

インターネットのない時代から旅行しているインドパパとしては、旅先でスマホが使え、リアルタイムで日本からの連絡がやってくるのは、日常が旅先まで顔を出す様でちょっと嫌だなぁ…とは思いますが、やっぱり便利ですもんね。

人間、便利には逆らえないんだなと痛感します!!

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