君たち、ちょっとやりすぎじゃね!? 空気が吸えなくなるまで祭りを楽しむインド人

2017年10月13日     No Comments    Posted under: 未分類

■空気が吸えなくなるまで花火をやるインド人

これからインド亜大陸で一番大きなお祭り、ディワリがやってきます。ディワリとは光を灯してヒンドゥー教の新年を祝うもので、盛大なライティングと花火で知られます。

しかしこの花火が大問題なのです。昨年のディワリのときは「調子に乗って花火をやりまくる」ので、デリーの街は10m先も見えないような、もの凄い大気汚染に見舞われました。

鉄道の高架下。これは冬のデリー特有の霧も合わさっているのだとは思いますが、それにしてもあまりにも汚すぎます。

マスクを付けてバイクに乗る青年。30m先が真っ白で見えなくなっています

デリーのインド門周辺。これでも昼間なのでしょうか。白い煙があたりを覆っています。

コンノート・プレイスを上空から見たところ。白い煙が視界を遮っています。

昨年のディワリの後は、デリー全域がこのような状況でしたので、空気を綺麗にするために数日間に渡って建築現場や石炭で動く発電所、そして児童の安全のために学校を閉鎖しました。流石にデリー当局もまずいと思ったのでしょう

こんなに空気が汚くてはお祭りを祝う前に生命の危険を感じます。

■今年は花火が禁止されるらしい

このような状況を受けて今年はデリー周辺で花火の販売が禁止されると言うニュースがやってきました。事情をよく知る僕らから見ると、「花火の禁止は当然だろう」と感じます。

ただでさえデリーの大気汚染は世界で一番汚いと言われているレベルなのに、それに追い打ちをかけるように全員で花火をするなんて!!!! それは禁止した方がいいよ。 死んじゃうもん!!

インド人にとってお祭りは大切なことだとは思いますが…でも、「君たちは、息が吸えなくなるまでお祭りをしたいのか?」とインド人たちに聞いてみたいところです。

しかし、そのような状況にあったとしても、やはり彼らは根本的に花火をなくしたいとは思っていないようです。

このディワリの時に花火が禁止になるというのは大きなニュースになっていたのですが、そのニュースの中で一番印象的だった言葉が「Imagine Christmas without Christmas trees」

「クリスマスをクリスマスツリー無しで祝うことを想像してみよう」

と言うもの。

花火がない事は彼らにとってそんなにも大事件なのか…と思わざるを得ません。多分、ディワリを花火で祝うことは、完全に習慣化し、インド人達のメンタリティに深く根ざしているものなのでしょう。きっと、ディワリの時に花火がないと、祝っている気が全くしないんでしょうね。

■インド人たちの祭りに対する姿勢が凄すぎる

息ができなくなるまで祭りを繰り広げる事を例に出すまでもなく、僕ら日本人視点から見ると、インド人様たちはいつもやり過ぎな気がします。そして過激すぎです。

春の祭りホーリーのときはこんな感じで狂乱の祭りが繰り広げられますし…。

ドゥルガープージャと呼ばれるお祭りのときには、お祭りのためだけに高さ40m以上もある寺院を竹で作ってしまいます。

ガネーシャ・チャトゥルティと呼ばれるガネーシャのお祭りのときには、巨大なガネーシャの像が作られて海に沈められます。

人類史上一番大きなお祭りと呼ばれるクンブメーラには、何百万人というヒンドゥー教徒が、インド中から集まり、一斉にガンジス河で沐浴します。

この様に、彼らの祭りに対する意気込みは凄いものがあります。祭りを祝うために自分たちの人生を全て投げ打っているのではないか…と思えるほどの気合の入れようです。

僕ら日本人視点から見ると、インド人様たちはいつもやり過ぎ。
そして過激すぎです。

でも…ちょっと視点を変えてみると…彼ら、凄く楽しそうじゃないか?と思うのです。延々と楽しそうな人生送ってないか?とも思うのです。

基本的に祭りって楽しいことです。
だから祭りばかりしていたら、人生が楽しい時間で埋め尽くされるんだろうなと思うのです。

満員電車に揺られて、会社に行き、同じような毎日を送っている僕らの人生と。
定期的に楽しい祭りがやってくる彼らの人生と。

どっちの人生がより、カラフルに彩られているんだろう?
死ぬ時に、どっちの人生がより楽しい人生だったって言えるんだろう?

と、ふと考えてしまうのです。

息が吸えなくなるまで祭りを楽しむのは流石にやり過ぎとしても。
彼らの人生、なんだか楽しそうだなぁとふと羨ましくなってしまう気もします。

僕ら日本人も、インド人たちを見習って、もうちょっと祭りを、そして人生を積極的に楽しんでもいいのかもしれません。

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