日本人の味覚と相性バッチリのインド料理! バナナの葉っぱの上で食べる絶品ミールス

2017年5月11日     1 Comment     Posted under: インドが大好き!!, 買い付けに行ってきました
■憧れのバナナリーフ ミールス

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インドは大変広い国で宗教も習慣もさまざまな人々が暮らしています。インド料理といえばカレーをイメージすることが多いと思いますが、「カレー」とひと口に言っても、似たようでいて様々なバリエーションの広がりがあります。

今回ご紹介するのはバナナの葉っぱの上に並べて食べる南インドの定食、「ミールス」です。インド最大の都市・ムンバイで食べて来ました!とても美味しかったですよ!!

■ムンバイの中の落ち着いた小さな町

目指すお店「A.Rama Nayak ‘s Udipi Shri Krishna Boarding」はムンバイの著名なターミナル駅CSTステーションから北に10kmほど行った「Matunga」駅にあります。

Matunga駅周辺には南インド出身の人々が多く住んでおり、そのため美味しい南インド料理屋さんが複数あります。Matunga駅は喧騒を離れてややのんびりした味のある、小さな駅です。

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駅を出てすぐそばの建物2階にお店があります。知らないでいるとここにお店があるとはちょっと思えないですね。しかも入り口が建物の脇にあります。わかりにくい!

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■店内は大賑わい!

インドで美味しい食堂を見分けるには、一つ簡単なルールがあります

それは、「お客が沢山集まっているお店は美味しい」という原則です。

日本でも美味しいお店には行列がつきものですが、実際に食べてみるとそれほどでもなかった…ということがあります。

お喋りと知り合い同士の口コミがマスメディア以上に強い力を持つインドではほぼハズレがありません。インド人は人と人との距離が近いのでお店にぎっしりお客が詰めかけていたらそのお店は間違いなく名店です。
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右奥にご注目。ここUdipi Shri Krishna Boardingでも次々お客さんが押しかけてきます。これは期待できそうです!

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フルミールスが170rs(290円ぐらい)と良心的な価格です。ここは迷わず全部のせを選ぶしかありません!カウンターで注文するとこのようなトークンをもらえます。創業75周年という老舗です。

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■お代わりし放題!

テーブルを見ると、横並びの二人がけ席が距離を開けて向かい合うというやや変則的なレイアウトになっています。これは南インドの正餐を模したものなのですね。

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現地では床にバナナの葉っぱをずらりと二列ずつ並べ、その間を給仕さんがせっせとカレーやライスを運んでくれます。そしてそのことから半ば予想されるように、基本的にはお代わりし放題なのです!

■次々と料理が運ばれてきます

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テーブルについて暫く待つと大きいバナナの葉っぱがサーブされ、そしてそこにチャパティやご飯、各種カレー類が次々と盛り付けられていきます。ああ憧れのバナナリーフ!

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それでは順番に料理をみていきましょう!

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まずはこちらサンバル(右の小皿)とラッサム(左)。いずれも南インドを代表するスープです。見た目は似ていますが、サンバルには柔らかく煮込まれた野菜が入った具入りの豆スープ、ラッサムは豆の煮汁の上澄みを用いた切れ味のある酸味スープです。

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豆のカレー。豆といって侮るなかれ。インドのベジタリアンが夏の暑さに耐えられるのも納得の食べごたえのあるどっしりとコクのある味わいです。もはや肉ではないかという美味しさです!

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ビーツのポリヤル。「ポリヤル」は南インドの炒めもので、穏やか目のスパイスとココナッツと和えた炒め物です。見た目が鮮やかでまるで柴漬けのようですが、見た目のビビッドさに反して穏やかでぽりぽりとした炒め物です。

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アヴィヤル。ココナッツとヨーグルトを用いた野菜の和え物です。「あんまり美味しそうじゃないな…」と思ったら大間違い。これがめちゃくちゃ旨いんです!ヨーグルトの持つ豊かなコクと酸味にココナッツの甘みが加わり、インドの熾烈な太陽を浴びて育った新鮮な野菜と相まって極めて滋味ぶかい味わいなのです。マスタードシードのぷちぷちしたアクセントやぴりりとしたカレーリーフの芳香も見逃せません。自分で作ってみてみたいというひとはこちらからどうぞ!

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ここに添え物としてウールガイ(けっこう刺激的な漬物)と塩、パパド(豆のせんべい)が加わって「ミールス」の完成です。

■まぜればまぜるほどおいしい!

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ミールスの美味しい食べ方は、混ぜながら食べることです。

最初は一口ずつ料理の味を試したら、徐々にライスにいろいろなカレーを混ぜて行きます。単体で食べたカレーが、他のカレーと混ざりあうことで味わいの変化が現れてくるのです。あるときはクミンの香りが際立ち、あるときはヨーグルトとココナッツの甘みがふわりと漂い、あるときはトウガラシの辛さが味覚を刺激し…絶えず移り変わる様子はさながら万華鏡のよう。

しかしぼんやりしている暇はありません。葉っぱの上の料理が少なくなってくると、眼を光らせているミールスワーラーがすかさずお代わりを強制的に継ぎ足していきます!「もう満腹で食べられないよ~」といっても「もう少し食え」と無理やり足していくときさえあります。

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「おらおらもっと食べろ~」

様々な薬効成分が代謝を促し、無我夢中で食べ終わると快い汗が流れてなんだか食べる前よりも健康になった気がします。野菜料理だけでここまで魅了してくれるとは…インドの摩訶不思議、ここにあり!

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「美味しいからみんなも食べにおいでよ!」

 

■お店のロケーション

SHOP NAME:
A.Rama Nayak’s Udipi Shri Krishna Boarding

ADDRESS:
1st Floor, LBS Market Building, Near Matunga Central Railway Station, Matunga East, Mumbai


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1 Comment + Add Comment

  • アァァ、美味しそう。日本でこのような料理を店あるかしら?

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