もっちもちのあげパンがカレーと相性バッチリ! デリーの名店SITA RAM DIWAN CHAND

2016年6月10日     No Comments    Posted under: インドが大好き!!



■パンジャビ名物 チョラ・バトゥーラ

「インドに行ったらいつもなに食べてるの?」とよく聞かれます。
「やっぱりインドはカレーばっかりなの?」とか。
「凄く辛いんでしょ?」とか。

もちろんそれは間違ってはいません。確かに多くの料理は辛いですし、カレー味です。
ポテトチップスですら、スパイス味がします。

そんなことを聞くと、インド料理はカレーばかりのように思えますが、実は非常に奥が深く、様々な料理があるのです。

今回紹介するのは、日本では食べることができないけど、本国インドではポピュラーなパンジャブ料理チョラ・バトゥーラです。チョラ・バトゥーラは「チョラ」と呼ばれるひよこ豆のカレーと、「バトゥーラ」と呼ばれるチャパティを揚げたものの組み合わせ。北インドで定番の軽めのランチです。

このチョラ・バトゥーラ。定番のランチですので、デリーの市内には何十件も有名な美味しいお店があり、どのお店もいつもローカルのインド人たちで賑わっています。

昔ながらのチョラ・バトゥーラ店には、油で汚れた小さなお店の中に、バトゥーラをその場で作って油で揚げる人がいて、丸くした小麦粉で作った生地をパンパンと手で丸く伸ばし、魔法のような手つきで油の中に入れて揚げています。

揚がったバトゥーラを皿の片側に載せ、チョラを皿のもう一方に、そしてアチャールと呼ばれるインドのピクルスをちょこんと載せて完成。

揚げ物は何でもそうですが、揚げたてが一番のごちそう。目の前で揚がったバトゥーラを指でちぎり、スパイシーなひよこ豆のカレーを食べ、その合間に酸っぱいアチャールをアクセントに挟むのは格別の味わいです。


■デリーっ子に大人気の名店 SITA RAM DIWAN CHAND

デリー市内に何件かあるチョラ・バトゥーラのお店のうち、ティラキタ買い付け班が贔屓にしているのが、デリーっ子に大人気の名店 シータラーム・ディワン・チャンド。

このお店、なにがいいって、安い! 清潔!! 行きやすい!!!
バトゥーラが他のお店と違っていてモッチモチ!!!!

お値段は一食50Rs(100円)と驚愕の安さですし、店内は立ち食いではあるものの、いつも清潔に保たれています。場所は多くのバックパッカーが泊まっているニューデリー駅前のメインバザールからちょっと横の道に入った所にあり、気軽に散歩して行くことができます。

そして一番のポイントは…やっぱり味です。ここのバトゥーラがもちもちのふわふわ!! もっちりしたバトゥーラを手でちぎって、チャナマサラと一緒に口に放り込むと、口の中にスパイスの花が咲き乱れます。 これぞインドローカルの味! ザ・ストリートフード! と言った庶民の味が口の中いっぱいに広がるのです。

それでは早速お店を見てみましょう!

この赤い看板がシータラーム・ディワン・チャンド本店。横幅2m位しかない小さな間口で、知らなければここが有名店であるとは誰も気が付きません。通い慣れているティラキタ買い付け班も時々迷ってしまうくらいです。

お昼時に中に入ってみると…インド人・インド人・インド人!!
店内がインド人で埋め尽くされていました!!

チョラ・バトゥーラはインドのファーストフードです。このお店では注文してから受け取るまで1分足らず。そして誰もが10分位で食べ終えてしまいます。店内にはゆっくりできるような椅子は置かれていず、食べたらみんな、すぐにお店を出ていきます。

と言うことは、これだけの人が10分毎に入れ替わるわけですよね。なのに大混雑が解消されないと言うことは…一日に何千人もがこのお店のチョラ・バトゥーラを食べるのだと思います。

壁には新聞やガイドブックなど、様々なメディアが貼られていました。2009年に出版されたHT CITYのベスト・チョラバトゥーラ賞を受賞しているのをはじめ、ヒンディー語新聞から英字新聞まで、数多くのメディアに取り上げられています。

もう一方の壁にはこのお店のレトルトカレーやスパイスミックスを販売しているとの看板がありました。レトルトを買って帰れば、デリーで一番人気の味が世界中どこでも食べられますね。日本では販売されていませんので、珍しいお土産としてぴったりです!

お店の中はマーブルの石の床に、清潔なステンレスの机が並んでいます。なおこの写真は開店直後の10時に行った時のものです。まだ混んでいません。

チョラ・バトゥーラを受け取るカウンターに近づいてみます。カウンターの中にはこれでもか!とインドの漬物、アチャールが入っていました。このお店のアチャール、他のアチャールと違い、まるごと浸けこんであり、歯ごたえがあって旨いのです。

ミルチ=青唐辛子のアチャールも。辛いのが苦手な日本人には信じられないことですが、インド人は「辛さが足りないな」と思うと、青唐辛子をパリパリとつまみながらご飯を食べます。

「唐辛子をそのまま食べるなんてあり得ない!!」 と最初に見た時はビックリしましたが、よく観察していると、実際にやっているインド人が多数居ました。彼らは味覚の構造が全く違うのでしょうか…

もしかしたら辛くない唐辛子なのかと思って、ティラキタ買い付けスタッフがマネしたら、やっぱり火が出るほど辛かったですし。

揚げパンのバトゥーラを焼いている所。揚げたてをすぐに提供するのではなく、一度作ったバトゥーラを目の前で温めて提供しています。きっと、揚げたてよりももっちりとした感じが強調されるのでしょう。

もちもち揚げパンを拡大してみました。美味そう!!

そしてこれがチャナマサラ。大きな鍋にこれでもか!と入っています。

皿に盛られ、やってきたチョラバトゥーラがこちら。
ストリートフードだけあって見た目はシンプルですが、これが旨い!!

このブログ書いてたら、またすぐにチョラバトゥーラが食べたくなってきました!!
このボリュームで、この旨さでたったの100円!
安すぎる~~~~!!


■デリバリーもやっています

お店の中をふと見たら従業員たちがパックに綺麗に詰めていました。プラスチックの容器に入れ…

シール機でシールしてデリバリー用のチョラバトゥーラ弁当の出来上がり!!

このチョラバトゥーラ弁当、誰が頼むのかな…と思っていたら、お店から出られないメインバザールの店主たちが食べているのをしばしば目撃。 お店も激混みで、そしてデリバリーもしていて。両方を合計すると、一日に1万食くらい売っていそうです。

■行き方

ニューデリー駅からメインバザールを通って15分か、デリーメトロのラーマクリシュナ・アシュラムマルグ駅から歩いて5分位です。きっとあなたの泊まっているホテルからも近いはず。

安くて旨いシータラーム・ディワン・チャンド。ぜひデリー滞在中に訪問してみてくださいませ~

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